久しぶりに映画の話ですよ。 昨日も暑かった~ あまりの暑さで家にいるのも辛いので・・・
映画行っちゃいました~ というわけで、これ。 「クリーピー 偽りの隣人」
貞子とどっちにしようかなって思ったけど。。 これもスリラーということですから。
ん・・? ちなみにホラーとスリラーってどう違うの? まあ、オカルトではないですからって。
クリミナルサスペンスともいうのか。 まっ、いいや、ではちょっとネタバレつき感想になるかも。。
まず見に行きたかった要因の一つが今回の主演が西島秀俊さん、 こういう役は合うんだ~って感じの
そして問題の隣人になるのが・・・ 香川さん。 相変わらず上手いねえ~
お話しはこの高倉夫婦が引っ越してきたところから、徐々に加速していきます。
奇しくも同時期、昔の同僚である刑事の野上(これは東出昌大くん)から、6年前に起きた未解決事件、
一家失踪事件の分析を頼まれる。 事件の唯一の生き残りである当時中学生だった長女、
早紀の記憶をたどるところから、失踪事件の鍵となる謎の人物の存在を知ることとなる・・・
この謎の人物とは? そしてその人物は家族の失踪にどう関わっていたのか?
はぁ~ ここまできたら、もうわかりますよね。。 必死に事件を追う中で、なんで自分の身近なところは、
気がつかないのよ~ っと、ちょっとイライラしてくる。
充分変な隣人がいて、昼間は奥さんが一人で家にいるってのに。 奥さんにも魔の手がしのびよる・・
ってか、この奥さんもなあ。。 引っ越してきたばかりで、お隣りなんだから仲良くしようってのも、あるかも
しれないけど・・ 奥さん同士ならともかく、こんな怪しい男に、わざわざ「シチューの残りです」なんて、
持ってくかあ? 今どき、よっぽど仲良くなきゃ、手作りのものなんか届けないよねえ??
なんか、この人も元刑事の妻・・・、怪しい隣人の事を探りたかったのかしら?って勘ぐっちゃう。
でも、イライラさせられる。。 私ならぜ~ったい、近づかないって、こういうヤバそうなやつ。
この、映画、ちょっとイライラさせられるシーンが多いです。 ちょっと、違うでしょ~ってさ。
そしていつしか、奥さんが壊れてくんだけど。。 このへんがよくわからない。
どうして奥さんは我を忘れるほど、壊れたの? 単なるクスリのせいですか・・・
でも、そのへんの描き方が・・・ もの足りない。 けど、映画は時間の制約もあるからしょうがない?
まあ、香川照之の存在感で引っ張る。
怪しい隣人といえば、「火の粉」を見てましたけど。。 こっちの西野のがクセモノって感じですね。
最初の登場からインパクトありすぎって感じだったけど、元々近所づきあいが希薄・・・なとこだったから、
誰も気づかない・・? いや、気づいても自分に関係なければ関係ないって。
このへんが、この映画の恐さの一つでしょうか。
登場人物の使いかたも。。 東出くんが、まさか、あんなにあっさり消されるとは・・・
川口春名ちゃんの早紀もね、最後にもう一つ、確証の部分に協力してほしかったけど。
最後はあっさり、断られる。 西野の家に行った笹野さんはどうなっちゃったの??
あんなに、西野が怪しい、怪しいって高倉が言ってて、同僚の刑事も殺されたのに、イマイチ、おっとり
しすぎじゃん? そしてあっけなくやられちゃって。。 意味ないじゃ~ん。
そして、ラストもまた・・・ え? え~ ダメじゃん! 高倉って。 こっちが焦るわ。
この人、犯罪心理学者だろ~ イマイチ詰めが甘いよー っと。
まさか、これで終わりじゃないよね?って思ったら、最後がありましたけどさ。。。
ま~ イライラさせられた。 その終わり方も、イマイチ、すっきりしません。
映画全体としては面白かったし、見てもよかったんだけど。。 どうも、いろいろイライラさせられ、
最後まで、すっきりしない感が残る。 そんな映画でした。
原作は全然知らないので、また違うのかもしれないし。 機会があれば読んでみたいですねえ。
さて、こんな私ですが、就活もままならぬ前に、またハケンの依頼がきました。
こうなったら、とりあえずやるしかないって、明日から始まります。 (だから、映画も行ったのさ。)
今日は1日、ゆっくりしてよ~ そろそろランチチャンネルも始まります。