深夜映画で「告発のとき」

月曜日のイケメン刑事の死にショックを受け、さ~ もうTVはいいや、就活するぞ~と思ったところが、どうも
雨に気をくじかれてるうちに、週半ば、 そうこうしてるうちに、またハケンのメールが入る。
しゃあない、ここは週末に稼いでからまた動こうって、今週はあきらめた。  
あきらめたとこで、また悠々深夜映画など観ちゃってるんだから、(いや、ちょっと罪な意識を持ちながら)、
いい身分?  またAちゃんに怪しい目で見られてます・・・ 「いつ仕事行くの?」って、まあ。。
 
 
でも、この映画は、暇つぶしに見たんじゃないの。  ちょっと観たかったけど映画館で見逃した映画です。
告発のとき」  でも、ちょっとこの邦題は合わないかもね。  原題はもっとわかりにくいかもしれないけど。
主演はトミーリー・ジョーンズ。  失踪した、イラクからの帰還兵の息子の行方を捜査しながら、 その背景と
真実にたどりつくまでのお話し。。   
 
ちょっとショッキングな映像もあり、最初はサスペンス仕立てにも見えましたが、犯人を見つけることよりも、
(ええ・・・実は息子さんはすでに死亡。 あまりにも無残な死体で発見されたのね。) 調べていくうちに、
自分が知らなかった息子の姿・・・ 奥に隠された悩みや苦しみ、そしてそれが何を引き起こしたのか、
お父さんがつらい真実と向き合う、どちらかというとヒューマンドラマになってるかな。
 
 
監督が「クラッシュ」のポール・ハギスさんですもの。  派手なハリウッド映画とは違う、皆に問題を投げかけながら
心の奥にジンとくるよな話になってます。 
こういう映画は、ゴールデンタイムの「なんとかロードショー」だの、「なんとか映画劇場」じゃ、なかなかやってくれないから。。  やっぱ、深夜で見るしかないのかなあ。  
 
まあ、日本人なので、アメリカ人ほど当事者意識がないのだけどね。。  80年代は結構ベトナム戦争
描いた映画が多かったけど、あれかな・・・ 2000年以降は、アフガニスタンだのイラク戦争がベースに
なってる映画ってのが作られてますね。   
この映画は、戦争自体がどうってのより、そこに送られた兵士の・・・ ある個人の悲劇を・・だけど個人たけの
問題じゃない、多くの若者がいかに傷ついたか・・・ その問題を投げかけているのかしら。 
 
主演のトミーリー・ジョーンズがいいですわあ。。   
一人のモーテルの部屋で枕カバーに枕押し込む姿が、なんかちょっと萌え~でした。 
 
この映画は旨く言い表せないので、興味のある方はぜひ見てください。 
ちなみにヤフーのレビューでは、皆さん高評価のようですから。 
 
 
ったら、昨夜はサッカー、地味にイラク戦やってたのね。  観客もびっくりするほど少なくて・・ ちょっと寂しい。
もう日本は出場が決まってたから・・  ちょっとイラクに勝たせてあげたかった気持ちも。。
イラクの若者がW杯に出れたら、少しは国の明るい材料になるかなって。。)
まあ、勝負の世界だからね。  
 
 
では、今日はこのへんで。   明日も「LAW&ORDER」と、午後ローは見ちゃうからねっ。 
 
モラレスおじさん、濃すぎ・・・