今日はお休み。 水曜日のレディースデーなんで、ちょっと行きたい気持ちもありましたが、まだちょっと
映画観る余裕じゃないかな・・ってとこで、今日はおうちで午後ロー鑑賞です。
午後ローといえば、B級路線のちょっと面白いヤツが定番ですが、今日のはちょっと違ったかな?
主演もジェイミー・フォックスにジェラルド・バトラーってどちらもA級主役級。 こりゃちょっと期待できるって
見ちゃいました。 「完全なる報復」
なかなか面白かった。 ジャンルは何これ? ちょっと社会派サスペンス? スリラーかしら?
お話しは、ジェラルド・バトラー演じるクライドさんちが強盗に襲われ、そこで愛する妻子が殺されてしまう。。
犯人は捕まったのだけど、決定的な証拠がなく、なんとか有罪に持ち込みたい・・・いや自分の有罪率を
上げたかったのか、担当した敏腕検事のニック、これがジェイミー・フォックスね。
こともあろうに、片方に司法取引を持ちかけ、証言を引出し、一人は死刑囚となったんだけど、もう一人は
たった3年の服役で自由の身。。 誰が聞いても、ちょっと、ちょっと何よー そんなのアリ?!って思うでしょ?
はい・・・ この被害者で唯一生き残ったクライドも、これは許せず。
そして10年後・・・・ 彼のすさまじい報復が始まるのよー。。
まずは手始めに、この犯人2人が殺される。 それはわかるでしょ?
死刑囚にも安楽死なんかじゃ許さねえって、断末魔の苦しみを味わせ、自由の身になった主犯格の男には
さらに激しい報復が。 普通ならここで終わりでしょうけど。。
彼の狙いはそれだけじゃなかったのね。 犯人たちの弁護士はおろか、検事側の人たち、この事件に
関わったすべてが標的、そしてその国の司法の穴にもぐいぐいと入っていく。
ええ復讐だけに全集中力を注いだ頭脳犯。
最初こそは、妻子を殺されたんだから・・・って同情の余地もあったけど、もうあまりにもそのやり方が
すさまじいので・・・ もう~ 同情もふっとんだ。 なんだか恐ろしいサイコパスのようにも見えちゃったわよ。
ええ、クライドはすぐに殺人犯として、投獄されるんだけど。 彼が牢屋の中にいるにも関わらず、次々と
ニックの周りで殺人の被害者が増えていく。。。 独房で不適な笑いを浮かべるクライド・・
どうやって?? 彼には共犯がいるの?? その種あかしは終わりの方に来るんだけど、とにかく、
関係者には恐怖よね。 だから、なんかスリラーのような話でもある。
もちろん、ジェイミー・フォックスと、ジェラルド・バトラーの対峙、対決シーンも見ものよ。
ジェイミー・フォックス、ちょっとヤナ役だけどね。。 (7だいたい、オマエがすべの元凶なんだよっと。)
どうやってこの話、オチをつけるのかと思ったらー
意外と最後は、いかにもハリウッド的終わり方でしたわ。 まあ、そこだけちょっとね。
ラストが気に入らないって書いてる人も多かったみたいだけど。 まあ、私はしゃあないかなっと。
でも久しぶりに午後ローで見疲れするくらい、見応えがありましたわ。
ちょっとノーカットで見たかったわね。
それでは今日はこのへんで。 遅番とはいえ、結構寝不足もつらいのよ。