昨日は水曜レディースデーということで、景気づけに一発見ようかなって、エクスペンダブルズのつもりで
行ったんだけど、なぜか、こっちが急に気になって、急きょ観ちゃいました。
「 リンカーン / 秘密の書 」
なんだけどー お話しはとてつもなく荒唐無稽。 いいのか、こんなんで奇しくもリンカーンを使っちゃって。
なんて、心配しちゃったもんですよ。 だって、リンカーンの裏の顔がヴァンパイア・ハンターだなんて!
(まっ、そうじゃなきゃ、私がわざわざ観ようとは思わないですけどね。)
しかし、その歴史の裏に・・・ 長きにわたるヴァンパイアとの死闘の日々があったのです・・・ だってさー。
なにしろ、南北戦争も、南軍を牛耳ってたのは、このヴァンパイアども。 奴隷たちは彼らのエサだったのです。
幼き日にヴァンパイアに母を殺され、復讐を誓う中で、出会った謎の男と修行を重ね、ヴァンパイア・ハンター
として力をつけるリンカーンなのでした。 なんだか笑っちゃえるんですけど・・
しかし、その映像、アクションシーンはなかなかの迫力です。
豪快にでけえ斧を振り回し、バッサ、バッサとヴァンパイアどもを仕留めてくリンカーン、なかなかですよ。
(いくらヴァンパイアとはいえ・・・ ちょっと残酷すぎるシーンも。。)
主役を演じるベンジャミン・ウォーカーさんは、知らなかった。 私的には、イマイチなタイプですが・・・
でも、この役には意外とハマッテます。 特に年とってからのリンカーンは、まさにその人!って感じです。
あの有名な、演説シーンなんても、決まってますよ。 (人民の・・人民による・・ってのもありますよ。)
そして、私がなんといっても観ようと思ったもう一つの要因が、脇を固めるお二方。
一人は、「ハートロッカー」から、なんとなく気になってるアンソニー・マッキーさん。
そしてもう一人は、あのフセインの息子の影武者の映画、「デビルズダブル」で主役を演じた濃いめのハンサム、
ドミニク・パーカーさん。 共に、リンカーンの友として、彼を支え、一緒にヴァンパイアとも戦っちゃいます。
そうそう、クライマックスのヴァンパイアとの死闘。 お三方ともすごかったです。
アンソニーさん演じるウィルも。。。 この人、修行もしてないのに、設定では50代くらいのはずなのに・・・
なんですか~ あの身のこなしっ。 ヴァンパイアとも互角に闘っちゃって。
エクスペンダブルズに出られるよ~ !! (死ななくてよかった。。)
動く列車の中で、上で・・・ ド迫力な戦闘シーンがくりひろげられまする。 ええ・・もうダイハードです。
ただただ、楽しんでくださいって感じの映画でしたねー。
リンカーンを崇拝する方たちには、ちょっと申し訳ない映画かもしれませんが・・・ (^^;
微妙に面白かったです。 ストレス解消にはいいかもっ。
まだまだ観たい映画が続きます。 来週こそは、「エクスペンダブルズ2」に行こうかな。