微妙に面白かった!「リンカーン/秘密の書」

昨日は水曜レディースデーということで、景気づけに一発見ようかなって、エクスペンダブルズのつもりで
行ったんだけど、なぜか、こっちが急に気になって、急きょ観ちゃいました。
 
「 リンカーン / 秘密の書 」
 
リンカーンってあの、有名な・・・  アメリカ第16代大統領ですよ。  その人が主人公。
なんだけどー  お話しはとてつもなく荒唐無稽。  いいのか、こんなんで奇しくもリンカーンを使っちゃって。
なんて、心配しちゃったもんですよ。   だって、リンカーンの裏の顔がヴァンパイア・ハンターだなんて!
(まっ、そうじゃなきゃ、私がわざわざ観ようとは思わないですけどね。)
 
はい。。 いちおう物語はリンカーンの幼い日から、大統領となってあの南北戦争を勝利するまでもやるのですが。
しかし、その歴史の裏に・・・ 長きにわたるヴァンパイアとの死闘の日々があったのです・・・ だってさー。
なにしろ、南北戦争も、南軍を牛耳ってたのは、このヴァンパイアども。  奴隷たちは彼らのエサだったのです。
そして、このアメリカ合衆国を我物とせんー とするところを、なんとも阻止しようとするリンカーン
 
幼き日にヴァンパイアに母を殺され、復讐を誓う中で、出会った謎の男と修行を重ね、ヴァンパイア・ハンター
として力をつけるリンカーンなのでした。   なんだか笑っちゃえるんですけど・・
しかし、その映像、アクションシーンはなかなかの迫力です。
 
豪快にでけえ斧を振り回し、バッサ、バッサとヴァンパイアどもを仕留めてくリンカーン、なかなかですよ。
(いくらヴァンパイアとはいえ・・・ ちょっと残酷すぎるシーンも。。)
 
 
主役を演じるベンジャミン・ウォーカーさんは、知らなかった。  私的には、イマイチなタイプですが・・・
でも、この役には意外とハマッテます。   特に年とってからのリンカーンは、まさにその人!って感じです。
あの有名な、演説シーンなんても、決まってますよ。  (人民の・・人民による・・ってのもありますよ。)
 
 
そして、私がなんといっても観ようと思ったもう一つの要因が、脇を固めるお二方。
一人は、「ハートロッカー」から、なんとなく気になってるアンソニー・マッキーさん。
そしてもう一人は、あのフセインの息子の影武者の映画、「デビルズダブル」で主役を演じた濃いめのハンサム、
ドミニク・パーカーさん。   共に、リンカーンの友として、彼を支え、一緒にヴァンパイアとも戦っちゃいます。
 
そうそう、クライマックスのヴァンパイアとの死闘。  お三方ともすごかったです。
アンソニーさん演じるウィルも。。。  この人、修行もしてないのに、設定では50代くらいのはずなのに・・・
なんですか~  あの身のこなしっ。  ヴァンパイアとも互角に闘っちゃって。
エクスペンダブルズに出られるよ~ !!  (死ななくてよかった。。)
 
動く列車の中で、上で・・・ ド迫力な戦闘シーンがくりひろげられまする。  ええ・・もうダイハードです。
 
ただただ、楽しんでくださいって感じの映画でしたねー。
 
リンカーンを崇拝する方たちには、ちょっと申し訳ない映画かもしれませんが・・・ (^^;
 
微妙に面白かったです。  ストレス解消にはいいかもっ。
 
 
まだまだ観たい映画が続きます。   来週こそは、「エクスペンダブルズ2」に行こうかな。