汚れもやっぱり福山(^^)d SCOOP!

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それではやっと映画2発目。 今回も携帯からアップです。
一応福山ファンとしては、見ておこうと思ったのですが、なかなかお金も時間もなくて…
レイトショーになる前にギリギリ、またいつもとは違う映画館で。 いや、映画室のような。

お客さんも、まばらで、私の列には私だけ。 いいねえ… 駆け込みで入ると、これが好き。
それに今回の映画は、またこのプライベート感で見たい映画よ。

なんたって、美しい福山くん… と思えば、冒頭からファンには、ちょっと刺激?なシーン。

今回の役どころが、やさぐれパパラッチですもんね。ガリレオ先生とは真逆な汚れ。
張り込みしながら、車内で女と一発…たまには車じゃないとこでやりたいわって。あら…

この主人公、都城静(名前が凝ってますな)、かつては伝説のスクープカメラマンだったそうだけど、
過去のある事件から、一線を退き、今じゃ、芸能スキャンダルを追うヤサグレパパラッチ。
生活もちょっとグダグダ感が漂ってますなあ。

そんな中、古巣の週刊誌の古巣の女…(吉田羊さんがまたイイ感じ)に頼まれて新人記者とコンビを組む事になった。

こちらが、二階堂ふみちゃん演じる行川野火。(これまた珍しいお名前で。)
まったく記者のイロハもわからぬど素人。 最初の登場から静のお邪魔ムシになるんだけど。


やがて、この凹凸コンビが、次々と信じられな~いを、やってくれます。

ここからの疾走感がたまらなくイイですわ。 福山ちゃん、プライベートでも写真が趣味だと聞きますが。
カメラ持つ手が、サマになりますなあ。 スクープ写真を撮るには地道な張り込みと、
時にはこちらから仕掛けてみる?!

えっ、え~ そんな事やるの~ っと、ちょっとびっくりなとこも。

最初の頃は、ついてけないよってな野火ちゃんも、引っぱられながら、だんだんハマッていきますねん。


その感じわかる~
ドキドキするもんね。静さんといると楽しかったー って昔の仲間が言ったけど、そんな感じ。

ただ、好きじゃないと、できませんね… この仕事。

やってる時はアドレナリン全開って感じよ。 しんどさもスクープを撮った瞬間に飛んでいくー かなあ。

もっと何か劇的なストーリー展開があるのかなと、思えば、そうでもないんだな…
ただ、この2人の回りの疾走感、同じようにちょっとゲスっぽく熱い編集部の空気とか。
なんか引かれておりました。 あー、こんな熱くなってみたいねえって。


そしてこの疾走と熱さの真逆にあるゆるゆる感のちゃら源… っと、今回も、
リリー・フランキーさんがいいですねえ。 この人、ほんとに漫画家なの?って。
静ちゃんとは過去の因縁があるようですが、詳しいことは語られない。
ただ、今回もキーパーソンだったねえ。


そう… 最後はどんな風に締めるのかと思ったら、まさか… その時、私は

ずっとここんとこ、ドライアイに悩まされて、もう涙は出なくなったかと思えば…
久しぶり、あっ、涙出るじゃんって。。 せつなかった。


1人の女はもう一度彼に昔の輝きを取り戻してほしいと願い、
1人の女はこれから、ずっと彼のそばにいることを願い…
そして彼の中でも、もしかしたら何かが変わっていったかもしれないのに… (_ _)


余談。。この映画は、その昔の、「盗写1/250秒」というテレビ映画が原案だそうです。
当時のこの都城静を演じたのは、今は亡き原田芳雄さんとか。

きゃ~ そっちもいいなあ~ 原田さん、合ってるよー そっちも見たいわな。


しかし、福山くんは福山くんでいい感じ。 汚れても福山だなあ…
こっちもドキドキ、ワクワク、そしてせつなさと。 堪能よ。


最後に、やっぱり女は強いって。