シンゴジラに続く映画は、こちら。 「闇金ウシジマくん ファイナル」 です。
深夜ドラマで、これ、何？！ から、ハマッたのが、よもやこんなメジャー映画になるとはね。
しかも四作目にして、ついにファイナル。 う～ん、ファイナルって、ちょっと寂しいなって気も。
とにかく、主人公自体がアウトローな闇金業者。 登場人物がまた、クズ、ゲスの極みばっかりって…
珍しい話でした。 しかし、彼らの織り成す人間模様、人間ドラマが面白くて、ついついハマリましたよ。
そして、このファイナルですが、ちょっといつもと趣向が違う。
ウシジマくんの子供時代が平行して描かれ、登場人物も今回はその過去にまつわる人たちが…
ちょっと出過ぎ～ と、ちゃうんかい？！って、ツッコミ入れた人もいるんでねえの？
今回のキーパーソンが、永山絢斗くん演じる幼なじみの竹本。 子供時代からまるで天使のような
優しい心を持った少年でしたが、それが仇になったか、今はホームレス。
そんな竹本を拾ったのが、誠愛の家… とは、名ばかりの貧困ビジネスで喰う悪の顎戸三兄弟。
この悪の三兄弟も少年時代のウシジマくんとは、浅からぬ因縁が。 今回は彼らのファイナルバトルも
しかし、思うのだが、この微妙な竹本くん。仲間を思う優しさには感心するけれど。
ウシジマくんを顎戸兄弟に売るし、皆で使う為にと言えどウシジマくんの金を盗もうとする。
ウシジマくんの金は強欲(7つの大罪？)の悪の金だから盗んでもいい？
それ違うと思うな…
それにウシジマくんが言うように、降って沸いたあぶく銭貰って、貧困仲間の人生が変わるとは思えない。
きっと、バカな使い方してすぐ終わっちゃうんじゃない？ 自分で稼いだ金じゃなきゃ、そんなもんじゃん？
竹本ちゃん、違うよ～ って言いたいわな。 それにウシジマくん、そんな悪くない？
ちゃんと貸す前に利息の事も言ってるもんね。 騙してるわけじゃない。
取り立てだって地道に自分らでやるしさあ。
っと、ウシジマびいき。 このウシジマくんの竹本くんとは違う筋の通し方は少年時代にもさかのぼる。
今回、平行して描かれる少年時代のウシジマくん。 ちょっと話題にもなってるようですが。
子役の子が実に良い！
まさにウシジマくんですわ。子供の頃からかっけぇ～でも竹本くんは、ウシジマくんにとっても特別な存在のようで。。
めったな事じゃ動じないウシジマくんを竹本ワードがチクチク突き刺しているよう…
最後までめんどくせえ男。
でもウシジマくんのやっぱり人間臭さも見えますな。。いつもより派手な見せ場は控え目ですが、こんなファイナルもいいかな。
最後もちょっと引っ掛かり残して終わります。。
では、後程、もう一発。
今日はお仕事ですので、携帯からのアップでした。
