ダニエルも試練だなあ。。「ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館」

前から一度はやってみたかった週末の映画鑑賞。  だいたい割引が使えない、人も多い週末なんてさ、
一人でわざわざ観に行くことはないんだけどさ。  シネコンの会員ポイントがたまったとこで招待券が出る。
どう~せなら高い日に行ってやろうって思ってさ、ジムの帰りに寄ってみました。
 
しかし何だね・・ やっぱり週末って人多いね。  お天気もよかったし・・  最近ずっと週末に縁がないけど、
一人身には、やっぱ平日休みになるシフトのがいいかなあ。  ちょっと何か腹ごしらえでもー って思っても、
どこもいっぱいで入れないよ。  それに、皆が楽しそうにワイワイやってるとこに・・・ 一人身は肩身がせまい。
ーってとこで、映画館に珍しくポプコーンと(これも、サービス品です。)ジュース持って入りました。
 
 
しかしこの映画・・・・  あんまりポップコーン食べながら観るよな映画じゃなかったね。 
全編シリアス、暗いムードで・・ 原作がイギリスの小説? なんかそんな感じですね。
ちょっと、アメリカ型ホラーとは一線を画すゴシック調なホラーですわ。  時代も19世紀。
そして、主演があのー  ダニエル・ラドクリフ。。  ハリーポッター だよ~
 
ーは、いいんですけど、あれ? こういう顔だったの??  最近のハリーをあまり見てないもんで・・(^^;
あの可愛かったメガネ少年が、大人になるとこんな感じー   あ~ なんか微妙ですね~
っていくつになったんでしょう?  いきなり今回の映画では子持ちのパパですよ。  なんだか不思議・・・
また、ダニエルくん、何でこの映画を選んだんでしょうねえ??
 
映画も微妙ですわ。  だいたいハリーに引かれて子供が観に行ったそうですが、あまりの恐さに引いたって。
まあ・・ あまりお子さんが観る映画じゃないですね。     誰かも書いてたけど地味に恐いです。
 
 
要は幽霊屋敷の話なんですけどね。  ある洋館の女主人が亡くなってその書類の整理、特に遺言状を
見つけろとの指令を受けて、若き弁護士アーサー・キップス(これがダニエルくん) がある村に向かいます。
着いた時から何やら異様な雰囲気で・・・ そこの館に行くというアーサーに村人たちが冷たい視線を送ります。
 
 
ったらさ~ この人たちも、最初からハッキリ言ってやればいいのに・・・  何も言わないから。仕事なんだし、
そりゃ行っちまうでしょうよ。    しかし、よく行きましたねえ。 
その洋館というのが・・・まあ、見るからに怪しい。  人里離れたとこにポツンと一軒ありましてな。
満ち潮が来ると、帰ることもできないなんて。  昼間でも、あんなとこ一人じゃ行きませんわなってとこです。
 
そこに現れるという、黒衣の女性。  ウーマン・イン・ブラックね。  
この人がまたー  いわゆる貞子型、伽耶子(こんな字だっけ?)型の暴走幽霊といいますか。
あー、私ね、「リング」が出て、日本のホラーも変わったなあって思いましたよ。  だって日本の幽霊って、
だいたい生前の自分と縁のある人のとこに出たもんでしょ?  恨みを晴らすにしても、そういうとこでさ。
それが、全然無関係な、罪のない人まで、どんどん巻き添えにしちゃってー  
西洋の幽霊ってのは、そういうのが主流なんでしょうか?
 
この、ウーマン・イン・ブラックも相当、性格悪いですよ。   姿を見ると、その人の回りに死が訪れる・・・
それこそ無関係な子供たちのところにー ってのがイヤですよね。
まあ、そうとは知らないこのアーサー、恐怖にも耐え(?)実直に実務をこなそうとします。
 
中盤は、アーサーと一緒に、たっぷりお化け屋敷の恐怖が味わえますよー。
まさに、遊園地のお化け屋敷にいるみたい。  あっ、パラノーマル・アクティビティが楽しめます??
 
 
しかし、どうオチをつけるのかと思ったら・・・  やっぱりそういう事を考えますか。
ちょっと「リング」に似ています。  リングじゃ、貞子さんのご遺体を井戸の中から探しましたが、
ダニエルくんも泥まみれになって、ウーマンの沼で溺死したというお子の遺体を探します。
子供の遺体を見つければー、 親子が再会できればー この呪いも解けるだろうって。。
 
このへんは、西洋東洋問わずに思うとこでしょうか。
 
でも、それってー  勝手に想像してるだけなんですかねえ。
 
だってー  は、言わないでおこう。  まだ映画公開中だしね。
 
しかし、今回ある意味ショックだったのは、微妙なダニエルくん。  
熱演してたでしょうが、うまく子役から脱皮できるのでしょうか。  このゴシック調な顔も気になりますね。
 
まあ、雰囲気は楽しめた映画でした。   オチはほんとに・・微妙です。
 
 
では、そろそろ夕飯の買い物に行ってきます。  今日はAちゃんもそろうので、ちょっとおいしめなモノを。