本日も・・・午後ロー 2作品。

ついに・・・ 今週は全部午後ローを見てしまった。  午後ロー見てると、ちょっとスケジュールがずれるのが
困りものなんだけど。。  でも、まあ今週のは、全部よかったから、いいかな。
あっ、でも最後だけ、はずしたかしら??  では、どうせなんで2作品まとめて紹介。 
 
 
★水曜日は、「エグジット・スピード」 ってやつ。  一昨日ちょっと書いたけど、ええ、長距離バスが、
暴走族に襲われてー って、いかにもアメリカ的なサバイバルアクション映画よ。
まず、かのスピルバーグの「激突」を見ても思いますけど。  アメリカの道路、とにかく広いっ。
対向車もほとんどなく、回りもどこの国だい?!って、わからなくなるほど、何もないってのがあるのよ~
ええ、私もカリフォルニアを下る旅を経験しましたからねえ。  あの道路じゃ私も運転できるわって。
 
そんなところで・・・ 悪意を持ったとんでもない輩と出くわしてしまったら・・・ こりゃとんでもないじゃない!
 
ーと、不運な長距離バスの運転手と乗客は、この悪魔軍団に遭遇してしまったのよー。
「激突」もそうでしたが、最初は嫌がらせー 、それがだんだんエスカレートして、命の危険さえ感じる・・
んで、実際に、運転手は、この暴走族をはねてしまったの。 (って、それは奴らが無謀運転するから。)
もちろん、助けようとした・・・ しかし、こともあろうに、起き上がった暴走野郎は、運転手に発砲~!
 
こりゃもう助けるどこじゃないわ。  後から、他の仲間も追いかけてくる。
命を賭けたカーチェイス。  そこから、廃墟に立てこもり、乗客の必死のサバイバルバトルが始まるの。
 
まっ、こういう話は日本じゃないわね。。  でも、アメリカならー って感じ。
 
あの暴走族集団、まるでマッドマックスよ。  映画的にも、セリフがまったくないんで、姿を見せない、
「激突」の運転手のように、ちょっと不気味。  こいつら人間?ってな感じよ。
そしてアメリカって銃社会。  こんな危ない輩が銃まで持ってたら、ど~する~?って。
 
だから、自分も自衛の為に銃を持つんですってのが、アメリカの論理だけど、今回もこの映画では、
その論理がいきちゃった。   もう、戦争ですわよ。
 
この映画でも、意外な人を発見。  たぶんクレジットじゃ、一番に来てるだろうけど、リー・トンプソン
80年代の青春スターよ。  バック・トゥ・ザ・フューチャーにも出ています。
残念なことに・・・ よくよく見ないと、もう誰だかわかんなくなっちゃいそうだけど。
 
主役は、彼女よりも、なんとなく、女脱走兵の、メレディスをやった方だと思うけど。
はい、このメレディスちゃん、女ながらに、イラクの戦場も体験してきた元軍人。
乗客みんなをリードして、なかなかたのもしい。  
 
リーも途中から活躍します。  私には、子供が待ってるの・・・ だからこんなとこで死にたくない。
絶対に死ねないの~!っと、女暴走族と一騎打ちして殺しちゃうとこは・・ 迫真の演技?
 
何もこんなとこで、殺し合いなんてしなくてもいいと思うのにねえ・・・
 
でも、ちょっとハラハラどきどき、面白かったです。   死人がでるのは、つらいですけどね。
不謹慎だけど、こんなゲームだったらやってみたいって。  
いかにもアメリカ的な映画でしたわ。  ここは、男性より女性陣のがたくましかったわ。   
  
 
★そして、今日のは、久しぶりのホラー映画。  そんでまた珍しやのタイ映画です。
タイトルも、ずばり「心霊写真」だって。  こりゃ、どんなもんだかよって。 興味だけで見ちゃったけど。。
 
ちょっと残念でした。 本国タイでは大ヒット、ハリウッドでもリメイク作品が作られたみたいですが。。
う~ん・・・ なんか詰めが甘いなあ。  あんまり怖くない。
まず冒頭で、ガールフレンドが交通事故起こして、人をはねちゃうんだけど。。  なんと、同乗してた
ボーイフレンド(コイツが主役みたいだけど。) に言われるままに、ひき逃げよ。
それから、2人の周りに、不可解なことが起きる・・・ってんだけど、この轢かれた人の祟りかと思いきや、
実は、このボーイフレンド、過去に、もっとヤバいことがあったのよね~・・・ (ひき逃げも悪いけどさ。)
 
まず、タイ映画で注目しちゃったこと、 フィリピン映画でもそうなんだけど、この俳優さんたちって、どうも
私たちが旅先で会う、いわゆる庶民の人たちと、顔立ちが違うのよねえ。
どちらかというと色白でさ。 あんた、どこの国の人?って感じの。  タイ映画もそんな感じねえ。
この主人公の男性も、ちょっと南米系にも見えなくもない。  なかなかの美形です。
ほんで、この主人公のガールフレンド、名前が、ジェーンって言うんだよ。 笑っちゃったよ。
タイでも、キラキラネームみたいのがあるんですかねえ??  
 
日本でも最近、どこの国だよってな名前がつく子も多いけどさ。  笑っちゃうよ。
お母さんだか呼んでるのが、どんな子だよって見れば、思い切り平たい顔族じゃん。 
 
まあそれはともかく。。  いつもなら、イケメンびいきの、anbelnですが、コイツだけはダメですわ。
 
トリートさんもティモシーも、愛する人を守るためなら、自分がどんだけ危険にさらされてもー って
やってたけど、コイツっ!  タムっての、一見優しそうだけど、自分の分が悪くなると、さっさと逃げる。
だいたい、最初のひき逃げを助長するってことから、おかしいでしょ!
 
昔のカノジョの対しても・・・・ こりゃ恨みかわれても、しょうがないって感じよ。
僕は悔やんでる・・ すごく悔やんでるー なんて言ったって、 彼女にしてみれば、いくら謝っても
そんなこんなで許されることじゃあ、ないわ。
 
なので、ぜ~んぜん、 幽霊に脅されても、復讐されても同情できず。
 
ああ、この幽霊、貞子さんや、伽耶子さんと違って、不特定多数を襲ってるわけじゃない。
あくまでも、自分の恨みに対して出て来てるので・・ そのへんは、昔の日本の怪談に近いかな。
あまり、「心霊写真」 って、タイトルと写真にこだわる必要性もないようですが・・・?
だいたい、冒頭の交通事故は何だったのか?? も、よくわかんないすけど。
 
私的には、あんまり怖くもないし、面白くもなかったです。。。。 残念っ。 ><
 
ただ、タイの若カップルは、きゃーきゃー 言いながら楽しんだんじゃないかって想像する。
デートムービーには、ちょうどよいかもねって感じです。
イケメン出てくるけど、全然共感できないから。  ボーイフレンドさんも安心よ。、
 
それじゃ、このへんで。  明日こそは・・・・ ほんとに映画を見ようっと。