こういうのも年とると・・・世間の騒事。。

今ニュースZEROをたまたま見てたら、トップニュースが小室さんの記者会見だった。
突然の引退発表。。。というか、数日前にまた不倫スクープが週刊誌に載っての急遽会見。
え~ 何を話すんだよって会見予告がネットに載った時から思いましたけど、まさか引退発表とは。
なんだか、ちょっとこれは一連の不倫釈明会見とは変わってしまいました。

ただね・・・ この会見前に不倫?(本人は否定)スクープのニュースが載った時も私は、ああ・・そうなのって、
なんだろ、この微妙な気持ち。  他のゲス不倫(この言葉も何なのでしょう? あ~ そもそもは、
ゲス乙女のせいね。) とは、違うような感覚でした。  
当初は、奥さんが療養中なのにって、やっぱりゲス不倫って責めるコメントも多かったみたいだけど?、
小室さんの会見を見てからか、ネットニュースのコメを見てると、同情的な意見も多くなってるみたい。

小室さんは正直に気もちを話してたみたい。 私は経験ないけど、想像はする。
配偶者が要介護になるってさ・・・ もしかしたら親とかの介護より辛いかもしれない。
配偶者ってのは、パートナーであり、誰よりもお互いに話し合ったり相談したり、お互いを支えあうもの。
その人が倒れたら・・・片方が助けるってのは、ありだけど、その片方は誰が助けるの?
大人の女性としての会話が成り立たない。。 その人がまったく以前と変わってしまったら。
その人とずっと向き合っていくってのは・・・ かなり大変だと思うよ。
誰かに話したい、癒されたいってのは普通の気持ちだと思う。。  
仮に浮気だったとしても・・・ 私は許せちゃうなあ。。。 たぶん奥さんはそういうのもわからないんじゃ
ないでしょうか?? わかってる人だとそれはそれで辛いけど。。 

小室さんがそういうストレスもあるのか、体調不調に襲われたり、また音楽的にも集中できないのか、
自分の才能の枯渇・・だとか、60才っていう年の区切りだの・・なんか聞いてると切なくなる。
有名人ってだけで唯一の安らぎでさえ、不倫って感じで暴露されてバッシングされるなんてのも、
耐えられない、嫌気がさしちゃったのかなあ。。 
私がJ-ポップを聴いてたのは、小室さんくらいまでだったので、余計寂しく感じる。。
週刊誌も罪だなあ・・・ って、文春も今バッシングされてるみたい? 
まあ、文春は文春でそれがお仕事だもんね・・・ それを買う読者がいるからでしょ。


なんか最近、炎上だのバッシングだの、やたらヒステリックになってるのが嫌。
昔も不倫はあったけど、今ほど大騒ぎはされなかったよね。  不倫を認めるわけじゃないけど、
他人を巻き込んでわーわー言うもんでもないでしょうって。
 
海外のMe too 運動ってのも、嫌。 最初にセクハラ告発した人はまだいいとして、(それ自体はいいとして)
我も我もと手をあげてー (これ、結構便乗してる人いません?) 海の向こうじゃ大騒ぎになってるそうで。
ちょっと反論したマット・デーモンやカトリーヌ・ドヌーブがまたバッシングされて謝罪させられたり・・・
私は読んだけど、全然変な事言ってるとは思わなかったよ。  なんで謝罪するんだ?って逆に思った。
まあ、俳優さんも仕事干されたりすると困りますもんね・・・ってそこまで深刻になっちゃいそうね、これ。

でも、おかしいでしょ。 いろんな意見もあっていいと思うのに。 
アメリカは結構団結してキャンペーンにしていく力はすごいと思うけど・・・ あんまり力が強くなって、
まったく反論を聞き入れず、ただただバッシングするってのは、違うと思う。
しかもバッシングして、その相手を潰そうとするまでにってのが。 
あの、9.11の頃なんかも怖かったよ。 もう戦争一辺倒で、反論は絶対許さないみたいな空気。

そういう風潮が一番やだなあ・・・ って、最近は特に思いますわ。

年取るとだんだん寛容になってきます。。。  キレるだの、争いごとは嫌なのだ。。


今日はglobeのCDを聴いて寝よう。。  (この頃までは私もCD買ってたんだよなあ。。)