では久しぶりにブログに戻ったとこで、３月はまた冬ドラマの最終回が続く。
昨日は、「就活家族」。 実はこれ、今期のドラマでは、一番のハマり・・・というか、好きでした。
刑事ものが多い、テレ朝のこの時間帯では、珍しいホームドラマ？ って言うんでしょうか。
新居も買い、一流企業に勤めるお父さんは役員への昇進と、順風満帆だったはずの富川家。
しかし、ある日、見に覚えのないセクハラ疑惑から会社を辞めねばならなくなったお父さん。。
そして、問題はお父さんばかりではなく、家族それぞれが職場や現状に悩みつまづき、
だけどお互い何も知らないままに過ごしていき、ある日わかれば、全員無職～ というすごい展開。
前半は会社を辞めたことを一向に言い出せない、お父さんと、家族それぞれの問題が描かれ、
特にお母さんは職場のストレスから、ホストクラブ通い、就活生の息子はちょっと怪しい就活塾に
ハマるし、見てるこっちもちょっと、イライラ、ドキドキ。
いったいお父さんはいつ言うのよって思いましたが、（やっぱりこういう事は早く言わないと。）、
自分の口からじゃなくて、意外なとこからわかっちゃいました。、 それって最悪・・・（＞＜）
まあ、お父さんとしては、次の就職が決まってから、落ち着いたとこで言いたかったんだろうけどね。。
中高年の就活はやっぱり厳しい。 元は一流企業の社員だったとしても、定年過ぎればタダの人。
富川パパも、そろそろ定年も近いんじゃないの。 （役員なら生き残れたんだろうけどねえ・・）
経験を活かして、コネをたどっても、逆に使いづらいと言われてしまったり、結局たどりついたのが
中高年お定まりの清掃員とは。。 これじゃ、なかなか言いづらいだろうねえ・・・ （＾＾；；
そして後半は、家族の危機。 ただ大黒柱を失ったとこで、家族もそれぞれにまた頑張るのよね。
頑張るしかないって。 しかし、家族一丸になってとはいかないの。
特にお父さんが会社を辞めたことをずっと隠してたこと、その辞めた原因が、またセクハラだったなんて、
ハメられたとは言っても、何かひっかかる。 隠し事も許せないお母さん、
そして、そもそもお父さんをハメた（？）、原因を作った木村多江さん演じる、川村女史もたびたび登場。
木村多江さん・・・ こういう役似会ってんなあ。。 一見優しそうで癒し系。 しかし腹にイチモツ。
富川パパへの片思いが暴走しちゃったのね。 奥さんにも宣戦布告？！ 私が奪うかもって？
しかし、ついに一度も、富川パパの心は揺らがず。。。 いいねえ～ ここが。
まっ、こういうコワイ女とは、関わらない方がいいよ。 歪んだ愛情はダメ。
一緒に住んでたマンションは出ちゃったし、お父さんは一人新居に、家族もバラバラで迎えた最終章。
仲直りの場に一席設けた食事会も、またこんな時に限って仕事の依頼が入って・・（そこはドラマ。）
お父さんが着いた時には、もう家族は帰った後。。 これが最終回手前の終りでした。
いよいよ腹を決めたか、お母さん。 お父さんには降ってわいたよな新会社の社長の話。
しかし赴任先はインド・・・ しかも、川村女史つき。。 いや～ どうすんの、どうすんのって。
まあ、なんとなく読めるよな気もしますが、 それでも最後までちょっとドキドキ？
最終回はまたお父さんが、娘や息子の問題に関わって奮闘しましたね。
成長したと言っても、やはりまだまだ青い娘や息子に、頼もしく暖かいお父さんの助言。
仕事一途だったお父さんにも、この危機から家族の大切さも身に染みたかなあ。
そして娘や息子にも、お父さんの存在感ってのも、改めてわかるよな。。
お母さんの心も雪解けに。。。
新会社の社長の座より、家族を選んだお父さん。 戻ってきた家族。 最後はハッピーエンドになりました。
まあ～ ヤフーの感想を読むと、非現実的だの、お母さんが最後のシーンで縁側にバラを植えるの
うざいって、言う人もいたけど、（細かいねえ～） 、ドラマはね、非現実的でいいの。
ドラマみたいな現実ってのも、時にはあるしね。 暗い終わり方だったら、やっぱりイヤでしょ？？
最後はこうならなくちゃっての、ちゃんとわかってる脚本家さん。
まっ、副題が「きっとうまくいく」 だもんね。
視聴率の関係もあるんでしょうが、最終回はスペシャルで、もうちょっと長めにやってくれてもよかったな。
ちょっと、駆け足のところが惜しいくらい。 もっと見ていたかった。
若い時より、年取ってからのが好きって役者さん、タレントさんがいるけど、
この方もその一人。 若い時から知ってるけど、年取った今のが全然いい。 ってか、好きです。
百恵ちゃんは、やっぱり目が高かった？ いい人選んだよ。
この役のお父さんにもぴったりでした。 こんなお父さん、旦那さんならいいなあ～って。
★★★★★ あげちゃおう。 では、そろそろ。。 ランチチャンネルでも見よう。
今日はお休みです。 
