今期ドラマも今週あたりが最終回のピークのようです。 いつも思うのだが、スペシャル番組は、せいぜい
年2回もあればいいから、その分、連続ドラマを続けてほしいなあって。
昔は結構、半年クールだったのに、平成になってサイクルが早いからね。。 視聴率も定着させるの、なかなか
大変じゃん? ずっと、見てて、ジワジワ上がる・・なんてのも、たまにあるかもしれないし。
っと、また視聴率には関係なく、今回私が好きだったドラマは、この月、火で終わってしまいました。
まず、月曜日は、「ラブソング」。 これ、どうして視聴率悪いのかな~って。。
やっぱりガリレオみたいな、カッコイイ福山くんが見たいですか? こういうの地味なストーリーはダメ?
ラブストーリーにするには、若い子には、大人の年代かなあ・・? と、ちょくちょく考えてたが。。
終わってしまいました。 でも、私的には、好きなドラマでした。
全体的に思ったのは、これ福山くんが主役というより、さくらちゃんの存在感が大きかったね。
この人、初めて見たけど、意外な歌える女優さんでした。 吃音症という設定にも、ちゃんと対応してたしね。
私も、どちらかというと、このさくらちゃんが気になってね・・・
孤独で心を閉ざしたような女の子だったけど、神代先生に出会い、歌を始めてから、だんだん
自分にも自信がついて、明るく変わっていく姿。
神代先生(福山くんね。)に寄せる想い・・・ どんなに好きでも、その人の為に頑張ろうとしても、
この想いがなかなか伝わらない。 やっと告白したかと思えば・・・ つきはなされてしまった。
あくまでも、音楽を一緒にやっていきたいだけって。。 そうじゃないんだよねえ・・・
せつない彼女の思いに自分もキュ~んときちゃうのでした。 好きな人にそんな風に言われたらー
そして、最後は、彼女も神代先生から離れることを選んでしまったのだね・・・
彼女を失って、初めて自分の思いにも気づく神代先生。。 音楽をまたやろうと思ったのは、彼女が
いたから。 さくらちゃんがいなければー 音楽続ける意味がないー なんてさあ、今頃・・・
そうなると、ラストはー っと、ここが昔の月9ならー ハッピーエンドを迎えるとこでしょうが。
意外なせつない終わり方でしたね。
さくらちゃんの居所をつきとめて、会いにいく神代先生。 今度こそは自分の気持ちをちゃんと伝えようって
思ったんでしょうが。。 そこには、ストリートで歌うさくらちゃんの姿。
一瞬かけよろうと思えばー ・・・・・・ 横に空一くんを発見しちゃうんだなあ。・・・
そして、何も言えずに・・・ 自分が来たことさえも、わからぬままに・・・ その場を去る・・・・
う~ん。。。。 ちょっと、悲しいけど、福山くんだから、こういう終わりでもアリかなあって。
もともと、男女の恋愛主体じゃなかったしね。 さくらちゃんとは、年も離れてるし。。
さくらちゃんをずっと思い続ける空一くんが、振られちゃっても可哀そうだ。
だから・・・ 悪くはないけど。 寂しいねえ。 神代先生はこれからどうするんでしょうって。
ちょっと気になります。
このドラマは、悪い人がなく、回りも皆ステキな大人たちで、よかったです。。
あんな音楽好きな仲間が集まるバーっていいね。
神代先生の職業、「臨床心理士」てのもさ。。 今更、私が言うのも何ですが。。
こういう職業もよかったなあって。 (これはドラマと関係ないですが。)
ドラマの中で、歌われた歌も、よかったですわ。 テーマソングになった、「SOUP」とか、
思わず口づさみたくなります。 好きよ・・好きよ・・もよかったし。。 500マイルも気になった。
これだけでも、よかったなあって。
ふと、月曜日のスマスマでSMAPが歌った、「糸」も思い出しました。
この2人も、縦の糸はあなた、横の糸は私・・・ って、いうのがあったのだろうなって。
「幸せ」だと思った歌詞が、「仕合せ」って書くって、吾郎ちゃんから初めて聞きました。
人と人の出会いってすごいのよね。。 その人の人生が変わっていくこともあるのよね。
大人が見ても楽しめる・・・いや、むしろ若い世代より、ちょい大人が見て楽しかったかな。
それゆえに、ちょっと残念でしたわ。 まあ視聴率がすべてじゃないですけどね。
この2人の続き・・・ ちょっと見てみたいと思った私です。。