ちょい久しぶりに映画の話です。 先日、友と、これ観たいって気があった映画がこれ。
ハハハ。。。 50のオバサンが見る映画かよって感じですが、ちょっと懐かしい青春時代を思い出す?
なにせ、うちら、最初に出会った時に、盛り上がったのが、共に好きなホラーの話でしたから。
ええ、タイトル見て、最初はどんな映画かと思ってましたがね、 まさか、こんなのとは・・・
嬉しい予想外でした。
最初の出だしは、いたって平和。 主人公、鈴木英雄は、35才にして某漫画家のアシスタント。
仕事は淡々とこなし、これから目の出る期待もなく、生活には窮して、同棲中の彼女とは破局寸前。。。
ええと、出だしだけ見ると、何か別の映画を観てるよう。 別のストーリーもできそうですよね。
ところが、こんな生活が一変する出来事がー
はい。 ゾンビ映画の定番。 ある日突然、それは前触れもなくやってくるー !
彼女に追い出されたものの、やっぱり気になって、家に戻ると、、そこには豹変した彼女がー
うぉ~ まず、これにびっくりしましたよ。 演じるのは片瀬那奈さんだよ。 え~ これ演っちゃうの~?!
とにかく、すごいです。 ドアに挟まれても、歯が折れても、執拗に彼氏に襲いかかる。
顔も怖いよ~ なんとか、彼女を振り切って、仕事場に来てみると・・・ そこも・・・
なんだか血の海に。 そして、茫然と立つ同じアシスタントの。。 演じるは塚地さん。
そして、彼にもすぐに異変がー
とにかく、何が起こったのか、まったくわからぬまま、とにかく逃げるしかない、パニックです。
そして、外でも、次々と襲われる人、逃げまどう人。 やっとタクシーを見つけて乗り合わせたたのが、
高校生のひろみちゃんと、なんか政治家さんぽい風間徹さん演じる、どなたか・・・
って、名前も確認できぬまま、話すそばから、彼にも異変がー
そうそう、結構いろんな俳優さんたちが出てくるんだけど、皆さん、惜しげもなくゾンビになっちゃうの。
ゾンビというか、この映画では、「ゾキュン」と呼ばれてますけどね。 呼び名はいろいろあるのだ。
まあ、世界はゾンビだらけになっちゃうのだ。 しかも、今回のゾンビ、ゾキュンね。
感染は早いし、(噛まれると、すぐなっちゃうみたい。)、元気なのよ~
普通のゾンビは歩くのもゆったりだけど、(それが唯一の助け・・) こいつらは、走るのもできちゃうの。
だから、余計めんどっちいっつうか、大変なのよね。
標高の高い場所なら感染しないーという、情報を得て、英雄とひろみちゃんは、富士山を目指すのだ。
しかし、このひろみちゃんにも、秘密が・・・ そして、その途中で出会った人々とそのコミュニティ。
なんで、このタイトルなのかー と、思ったら、クライマックスよ。 すごい事になりますから。
今まで、どっちかっつうと、頼りない、ダメダメ男の英雄が、いよいよ闘います。
ちょっと、カッコいいよ。 バイオハザードでも見てるみたい。 -ってことはね。。
はい、ジャンルとしては、スプラッターホラーにも入るかもしれません。
そういうのダメな人は、ちょっときついかもしれませんねえ。
友でさえ、正視できなかったシーンがあるー なんて言ってましたから。 血なまぐさいです・・・
ただね、そんな暗い映画とも、ちゃいますから。 やっつけるのは、ゾンビだし。
(ゾンビに食われる人もいるけど。)
主演は大泉洋さんだし、そこそこ、笑いも入るよなシーンもあります。
全体的に活気があって面白いよ。 グロイけど、なんかすっきりーてのが、友の感想です。
ほんとは一緒に行って、ワイワイ感想述べあいたかったです。。 あー、検査が入らなきゃなあ・・・
日頃のストレス解消には、ちょっといい映画かもしれませんよ。
(でもグロイから、やっぱり画像は載せませんね・・・)