貧乏だけは共感する。。

連ドラってなぜか似たような題材がよくかぶる。  何ででしょう? たまたま? お互いに知ってて?
春ドラマは学園モノがありましたが、夏ドラマはなぜかシングルマザー、シングルファーザーの話が3つ・・
 
広末涼子のドラマは、またちょっとファンタジーっぽい話ですが、水曜日の日テレ、Womanですか、 初めて見た時は、
なんだか重たい気分で・・・ これ夏にやるドラマじゃないべ~・・・など思ったものでした。
(こんなの見てたら、ますます部屋が熱くなるよ・・・ってか。) 
今までのドラマが割と、何かたいへんはあっても明るく元気なママがいるー って感じだったのが、いや、
ある意味実にリアルってか、キャリアウーマンでもない普通の女性が、一家の大黒柱の旦那を突如失って、
子供を抱えて、新たに仕事探して生きてくことがいかに、たいへんか・・・ ひしひしと伝わりまして。
生活に追われ、主人公が号泣したシーンではこっちまで泣きたくなりましたわ。。
 
 
今も織田裕二のOh、My Dadを見ておりまして。。 (あれって、ウィル・スミスの「幸せのちから」あたりを
意識した?) こちらもシングルファーザーが小さい子供を抱えて悪戦苦闘。
家まで追い出されちゃって・・・ ホームレス親子だよっ。  まあ、こっちはWomanほどは痛くはないが。
そこでさ、昔の元カノの長谷川京子があきれて言うじゃないですか。
あんな小さな子を公園に野宿させてるのかっ、親なら親らしくしろっとかさ・・・ いろいろ。
 
だけど、それ言われてもね~ ・・・・ じゃ、どうすりゃいいんだよっと、織田裕二じゃないが思うわな。
 
まあ・・・ ほんとはそうなる以前になんとかしておくものなんでしょうけどね・・・  
 
でもあれ、すごくわかる。 職安の人ですか?
「そんな小さなお子さんがいるなら、日雇いじゃなくて安定した仕事を探したらどうですか?」 と言われても、
そりゃ余裕があるならそうしたいわ。
だけど、今っ、お金が必要なんだっ。 そんな1ヶ月先のお金じゃなくて、明日食べる金が必要なんだってさ。
 
日雇いハケンのシーンも出てきましたが、そうそう日雇いハケンも電話すりゃ、すぐ仕事をふってくれるわけじゃ
ないのよー。  まずは登録に行かなくちゃいけないし。 
で、今のご時世、登録者もたくさんいるから。  ここだってある意味競争なのよ。
 
だから彼のように、一旦OKしたのに、子供が急に病気で・・・なんてドタキャンしたら、次の仕事は回して
くれなかったりするものよ。。 
私しゃ、シングルマザーじゃないけど、このへんだけはなんだかすごく身に染みた。
自分だけでもたいへんなのに、さらに子供なんて抱えてたら・・・ ほんとたいへんだよ。
やっぱり結婚ってのは・・・ そういう意味でも必要なんだろうなあって。   一人じゃ大変すぎるから、
夫婦で協力してやってくものなのだ・・って。
 
 
まあ次回は新展開がありそうだけど。  なんだか貧乏シーンだけは妙に共感してしまった。
 
ちゃんと仕事があって、毎月それなりに収入があって・・ 普通に生活してる人には、わからんだろうなあ。
千円の買い物ができない。  いや、500円だって、100円だって、使うのが考えてしまうような。
 
今日の買い物は薬。  土日にまた仕事が入ったので、仕事用の薬は念のため切らせられない。
頭痛薬と、目薬と、湿布は必需品。  それから行くための交通費をとっておかにゃあ。。 
 
これでほぼ、今週の稼ぎは消える。   ワシも号泣してえ。