やっぱり守る男なのね・・「ミッシング ID」

なかなか落ち着いて書くよな時間もなく・・ 昨日大人な映画、「ダークナイト」観た後で、なんですが。。
やっぱり彼の初主演作であり、久しぶりに映画館で堪能した映画なんで、記録残しときましょう~
え~ もう、2週間前すかね。  観てきましたよ、「 ミッシング ID 
ボーンシリーズのスタッフが集結して作ったというから、そんな悪くはないだろう、いや期待っ、でも心配・・
そんな気持ちを抱いて行ったのですが。。  いや~ 結構ハマって見ちゃいましたよ。
 
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冒頭は高校生の青春ドラマかって思うよな、彼のちょっぴり、やんちゃで楽しい学生ライフも描かれます。
友達の家のホームパーティで酔いつぶれて朝帰り・・ なんてね。 しかし、その後お父さまのきつ~いお仕置きが待ってました。  これがまたすごいんですよ。  最初はフツーのミット打ち(anbelnがいつもやってるやつ)
から始まったと思えば、いつのまにか、2人の激しい格闘技。  そこまでやるか~って、ちょっとびっくり。
しかし、これには、わけがあったんですね・・・
 
でも、いい家族です。。  ネイサン(主人公の名前ね。)は、この両親に愛されて育ったんだなあ・・って感じ。
親は子供の自由も尊重するけど、親として見守り、締めるとこは締めるってか。  ちょっと「OC」のコーエン家も
思い出しました。   「ネイサン、罰として1週間の外出禁止よ!」 とか、言われてもえ~ってぐらいで。
夕食の後で、「ママは今日疲れちゃったから、 ネイサン、後片づけはお願いねっ」なんて言ってみたいわ。
それを、渋々ながらも、ちゃ~んとやるってのが、またいいですねえ。。 ネイサン。
 
しかし、この家族に、暗い影が迫っていた・・・
 
ある日「誘拐児童の一覧サイト」で見つけてしまった、自分と思われる写真・・・   まさかっ? 似ているだけ?
しかしそういえば、5歳以下の自分と両親の写った写真がない。  そして時々思う家族への違和感。
封印された記憶・・?!  ここからネイサンの自分探しが始まる。
しかし、その過程で、敵の罠にも引っかかってしまったの。 (これは、ちょっとデキすぎ~ とか、思うけど、、
やっぱりネットの世界は何があるかわかんないから、コワいわっ。)  
敵に自分の存在を知られてしまったネイサン。  
そして真実を知らないまま、突然愛する家族も奪われたネイサンの逃走の旅が始まるー
 
 
ええ、ちょっとボーンシリーズの含みもありますね。。  ボーンも自分の存在がわからなかったんですものね。
わからないまま、見知らぬ敵に追われ、そしてなぜかCIAからも追われる・・・ 自分って何なの?!
 
そんなパニックになりそうな彼を支えるのが、この子・・ 幼馴染のカレン。 ネイサンとはいつしか恋心も。。
ネイサン一家が襲われた夜、偶然居合わせてしまった事で、2人一緒の逃亡~  なんか、いいすね~
「君のことは、俺が守るー」 って、ここでも出ちゃったよ。  くぅ~ っ! (狙われてんのは、ネイサンよっ。)
しかし、カレンも後半は、ちょっとタフな女の子になって、ネイサンを助けたりします。。
(やっぱりね・・  愛する男の為なら、女は強くもなれるのよ。)
 
 
後はネタバレになるので、言いませんが、ええ、いちおう、ネイサンが追われた理由、出生の秘密などは、
わかります。  まあ、いちおうすっきりするかな。。
 
この映画をほんとのボーンシリーズと比べて、なんのかんの言うヤツがいるけど、 やめてねっ。
大人のボーンと、高校生のネイサンじゃ、違いますからね。   映画を作る人もそこは考えてると思うので。
 
もうっ、私は、 だっ、 だ~い好き ですよ!
 
かっこいい、ジェイコブっ、ならん、ネイサン、 ええ、テイラー・ロートナーくんがたっぷり見れますし。
冒頭の格闘技訓練は、この日のためにお父様が鍛えてたんですねえって。
ちょっと頼りないとこもありますが・・ そこはそれ、大人を相手に必死に頑張っちゃいます。
偽造パスなんて作っちゃう、ちょっとワルな友達がいたり、 時には大人の手を借りたり、
そして、肝心要の、大場面で真実のお父さんが登場。  ネイサンを救うとこもよかったし・・
 
そして、お父さんと、顔を合わせぬ携帯電話だけの会話・・・ 別れ。  ちょっと切ないとこもいいです。
 
うんっ、高校生を主人公に据えたなら、これでいいと思う! って、私は納得。
 
なんにしても、彼はまだ若いので・・・  暖かい目で見てやってください。  (と、親目線も。 こんな息子が
いたらいいなあ。。  もちろん、恋人でもいいですけど。)
 
ボーンみたいに、ぜひシリーズ化してもらいたいけど・・・   どうでしょうねえ。