B級エロサスペンス 「キリング・ミ―・ソフトリー」

今日も午後のロードショーを見ておりました。  今日は、「キリング・ミ―・ソフトリー」
ちょっと、タイトルからしていいじゃない?  昔、同名タイトルの歌もありましたね・・ (って、カラオケで、私
歌ったことがあるんですが。  なかなか素敵よ。 って、オリジナルの歌がね。)
ちょっと予告を見ながら昔の・・、「ナインハーフ」みたいな流れも期待して。。  
サスペンスも好きなジャンルですから、こりゃまた掘り出し物か?って期待して見ちゃいました。
 
しかし、最初から・・・ えっ、えっ、え~っとこの女子。  交差点で目が合っただけで・・ 
人は恋に落ちるものか?
そりゃ素敵な人にときめくって事はあるかもしれないけど。。  二人が二人とも?? って、アリ?
そして出会ったその日に早くも彼の家まで行っちゃってベッドインっ!?  
・・って、ちょっと、ちょっと~ いくら映画とはいえ、この展開早すぎるよ~  
 
だいたい彼女、現在同棲してる彼氏もいるのに・・  こんな素性もわからぬ男と。
なんて軽い女っ! っと、ちょっと、私も、さすがについていけなかったですねえ。
 
ーっと、この時点でやめようかと思ったが、やっぱり、そこはそれ、いちおう何かを期待して。
 
俳優さんは、ジョセフ・ファインズ。  この人、アメドラのフラッシュフォワードで見た時は、全然なんとも思わなかったんだけど、 さすがに、こういう役になると男はカッコよく見えるものですね。 (ちょっとワイルド系。)
女優さんは、これまた私はあまり知らない、へザー・グラハムさん。
日本で言うと、仲間由紀恵さんみたいな・・ 目のくりっとしたどちらかというと、かわいい系の顔の人です。
 
その割りには、脱ぎっぷりはいいかも。  でも、イマイチ、エロには見えないんですよね。。
こういう濡れ場的なシーンだったら、ケイト・ウィンスレットみたいなのが、よりエロッチックに見えそうだけど。
まあ、無邪気に男にハマる、ちょっとお嬢様系のキャリア・ウ―マンって感じでは合うかもしれないけど。
 
 
前半はまあ、二人のお熱いシーンが続きます。   そして唐突に結婚しちゃうのよね~
しかし後半はじょじょにサスペンスの展開・・? 結婚した当初から、誰が送ってくるのかわからない忠告の
手紙。  「目を覚ませ、アリス、オマエはヤツの何を知ってるんだ?!」って。
そういや、何も知ってなかったんだ・・って、だんだん彼女、疑心暗鬼になってくんですよね。
(だって、会ったばかりでやっちゃうんだもん! って、いまさら、何よー って、こっちは言いたいけど。)
 
 
そういや、ちょっと変態、倒錯じみた彼のベッドの趣味やら、 泥棒にぶち切れた時の彼の激しい気性。 
どっか変だったり? やがて、彼の過去の女性関係、レイプ疑惑、さらには、過去の恋人は殺されたのでは・・
なんてとこまでいっちゃうんですけど。
だけど、どうも見ていて、この人(アリス)の疑心暗鬼にしか見えない・・のよねえ。
確かに変なとこあるけど、なんか私はジョセフさん・・ いや、アダムさん(役名)に私は、肩入れしちゃうんだが。
 
だって、彼女のこと・・ すごく愛してる・・ ってか確かに愛情の濃い人よね。
 
「僕たちは元々1つだったのが、分かれてたんだ。 君は僕の分身。。 やっと運命の人に出会えた。」
「僕は君のものだ・・ (君は僕のものだー って言わないとこがいいの。)」   な~んて、私好きなんですよ、
こういうセリフ。   だからねえ・・ また最後がどうなるのか、見るのがちょっと心配でした。
 
しかし、私は、もうわかっちゃったよ~  
誰が、彼女に忠告の手紙を送りつづけたのか。  その意図は。  そしてその真実はー。
どんぴしゃでした。
 
というか、このエロサスペンスっての?  甘いよ、作りが。  B級な臭いがプンプン。
 
まあ、午後の情事・・・ じゃないっ、午後のロードショーとしてはいいんじゃない?
 
あ~ ・・・ 私にも、こんなウソくせ~ 出会いがないかしらねえ。
 
明日は面接じゃん。  もう寝よっ。