夏といえばホラーの季節・ 映画「アナザー」

毎日毎日、天然サウナのような家に引きこもっているのも、おかしくなりそう・・  自ら熱中症になってるもんだって。
昨日は、お出かけしてみた。  またハローに行くのもなんだし・・ そうだ、シネコンの会員ポイントがたまってたなって
思い出し、映画を見に行きました。 (はい、ポイントで無料です。)
もうこの時期は何本も見たいのがあるんですけど・・・  夏といえばホラーの季節っ。 
今年はホラーが少ないこともありますし、 恐いの見よ、怖いの見よって、予告を見てちょっと気になってた
「アナザー」 っての。   ええ、タイトル英語だけど、邦画です。   しかも中学校が舞台。
こういうの、いかにも日本的ですね。  でも嫌いじゃないのよ。  「学校の怪談」みたいなの。
 
お話しは、主人公の榊原恒一くんてのが、その名も、「夜見山北中」ってのに転校してきた事に始まる。
そして彼が出会う、誰にも見えない(?)少女、見崎鳴と、夜見山北中の都市伝説ならん、学校伝説の謎に
迫るー  青春ホラーサスペンスとでも言おうか。
 
私は原作本はまったく知らずに行ったのですが、うん・・・ まあ、悪くはなかったですよ。
予測とは違い、あっさり裏切られた感もありましたが。
まず、橋本愛ちゃん演じる、いかにも意味ありげな眼帯の少女、見崎鳴。。  最初はこの子が幽霊か?って
思ったんだけど・・  (だって、いかにも、それっぽい登場の仕方をしてるやん!) 違うのね。
 
 
言っちゃっていい?  彼女は普通に生きてる女の子で、この学校伝説の犠牲者ってか、 クラスの中から
選ばれて、「いないもの」 とされてしまってるのね。。  だから、誰も彼女には話しかけないし、見えないように
されてるのだ。  しかし、そんな事情も知らない恒一くん。  そりゃ普通にしゃべるでしょうよ、いるんだから。
でも、それがー 禁をやぶったことになったのだ。
 
 
そのクラスには、死者が混ざる。  つまりいないものが存在する。  その死者が誰かはわからない。
その死者の代わりに、クラスの誰かが、「いないもの」とされる。   そうすれば、とりあえず問題は起きない。
しかし、もしそれが破られたならー    死者の呪い?  殺人の連鎖が始まるー っつうの。
 
ーで、ここからは、ちょっとホラーチックに。  いくら死者の呪いだか、何だか知らないが、こんな何も関係ない
人たちに、よ~ こんな惨いことができるぜってなくらい、ちょっとグロイ殺人が続きます。
このへんはー あれです。  「13日の金曜日」みたいな。  あるいはー そうだ。
「ファイナルディスティネーション」みたいなのね。   とにかく逃れようもなく、グロって感じよ。
 
この死の連鎖を止めるにはー  クラスにまぎれこんだ死者を探しだし、その死者をもう一度殺し、
死者の世界に返すことー  だそうだ。  
 
クライマックスには、パニックになった子供たちが、ちょっとバトルロワイアルのようになっちゃうような場面もあり。
(誰が死者だー アイツか、コイツかって疑心暗鬼になっちゃうのさ。)
 
 
そして、見崎鳴の不思議な力を持つ目が見つけ出した、意外な「死者」 ・・・
 
それを知った恒一はー   
 
う~ん、最後まで結構イケちゃいましたよ。
 
 
ちょっと、いろんな映画を思い出しちゃいましたけどね。  
 
学校の怪談」 「ファイナルディスティネーション」 「バトルロワイアル」 
それから、最後はー  先日見たばかりの「ゴーストシップ」かな。  その・・・ ラストシーンね。
 
 
たまには、いいすよね。  ホラーも。  ってか、もっと見たいよ~  また秋からも楽しみに。。
 
さて、雨が止んだとこで、夕飯の買い物にいきましょう。。
 
今日は絶対、涼しくなってよねっ。