なんつう映画じゃっ「スペル」

いや~ しばし忙しくてなかなか書けませんでしたっ。 昨日が終わってちょっとほっとしたかな・・
今日も実は夕方からお仕事なんですけどね。 そんで今週は終りっ、2連休となります。

今日は通販の受付になるんですけど・・ 一昨日はついにクレーム客と当たってしまいました。
もう注文じゃなくて、最初からクレームしたくてかけてきたー って感じです。
まあ、ご本人さんも言いたいとこあるんでしょうけど。。 
こはちょっとお客様相談センターじゃないんで・・ やめてほしいなあってとこですが。
まったく、慣れてないもんだから、困りましたよ。 上のモンに代われって言ったから、「しめた!」って思って、
もう私は素直に回しちゃいましたよ。


さて、このお嬢さんの場合は・・・ と、火曜日に観た映画は「スペル」でした。
CMで主人公のお嬢さんのひきつった顔と、恐~いお婆さんが出てくるの、見てません?
きっかけは些細な出来事だったー そして恐怖の3日間が始まるー って。


お嬢さんは銀行の融資担当係。 そこに訪ねてきたお客がそのお婆ちゃん。
別にクレーム客ではないんですが、ちょっと難しい。 家のローンが払えなくて、家を差し押さえられるって、
なんとか助けてほしい、返済期日を延ばしてほしいー って来るんですが・・
しかし、この婆ちゃん、外見からしてなんか怪しい。 しかもすでに2回も期限引き延ばしをやってる。
いちおう上司にも相談するんですが、上司も・・「もういいんじゃない。」って感じです。


そこで、anbelnと違って人任せにしない彼女、クリスティン。(彼女の場合は、昇進もかかってるし)
お婆ちゃんにお断りするんですが。。 一歩もひかないお婆ちゃん。
「私は誇り高い女よ。。 その私があなたに懇願するのよー」と、なぜかここでも上から目線??
しかし、その懇願の仕方がまた・・ スカート取られて、そこに鼻すすりつけられても~


anbelnだって、思わず、きゃ~っとか言っちゃうかもしれません。 
そこで、「セキュリティ!」って叫んじゃった彼女。
そこで、お婆ちゃんの態度も豹変。。 「私に恥をかかせたな~」って・・・

そもそもは、この開き直りの逆恨みですよねー。 ローンが払えない自分が悪いんじゃないのって。
それに、このお婆ちゃん、なんか「確信犯」っぽくもありますよ。。


しかし、これで彼女の運命は決まってしまった。。 なんともはやです。。

この婆ちゃん、ジプシーの呪術師だったんですか?? いきなり呪術ってのがまた・・
まあ、単なるストーカーにしなかったのが、サム・ライミ映画ですかね。

婆ちゃんの執拗な追跡、復讐が始まる・・・  

ーと、ここからは詳細カットしますが、とにかくすごいっすよ。

まず「音」がすごいっ。 これに何度もやられます。。 (だんだん慣れてきましたけどねえ。 さあ、来るぞ、来るぞって、準備するようにしました。)
そんでいきなりゾンビのように飛びかかる婆ちゃん! あなたのどこにそんな力が・・・?!

しかし、このヒロインも意外とタフっ。 ただじゃ、やられませんって感じです。
婆ちゃんとの最初のバトルは、まるでアクション映画のよう。。(結構長いですよ。 しつこいです!) 

ーと、なんかこのへんから、この映画の不思議感。


しかしそれでエネルギーを使い果たしてしまったか、婆ちゃんはお亡くなりに・・
しかし、その怨念は残るー というか、「ラミア」なる悪魔に引き継がれる。。
そもそも、こいつと取引したようですね。 このラミアさまに、ヒロインの魂をあげるって。

そこからまた「霊媒師」なる方も登場。 ちょっとこのへんはエクソシスト的雰囲気も・・??
しかし、どうもラミア退散までには行かなかったようです。
霊媒師の方のがお亡くなりになってしまい・・ いよいよ追い詰められたクリスティン、最後に取った行動はー 


全編見て、とにかくスピーディで飽きはきません。 ジワジワくる怖さはないんですけど、とにかくワって感じで、
ずっと脅かされてるみたいですよ。 (まっ、クリスティンになったつもりで楽しみましょう)
あの婆ちゃんの存在感もすごいです。 ギャグ漫画のようなシーンもありますけどね。
そう、なんか見ようによっては、笑っちゃうかも~ (^O^)


このヒロインもたいへんです。。 婆さんに噛みつかれるわ、(まるで顔から食ってやる~って感じっすよ。) 
顔に虫だの、変な液体はぶっかけられる、泥まみれにはなる・・
だいたいヒロインってきれいなもんだけど・・ このヒロインはなんか「汚れ」ですよ。
私なら、いくら「君が主役だよ。」って言われても、サムライミにくどかれても、断りますわ、この映画。


最後のオチは、なんか読めちゃいましたねえ。。 やっぱそうくるかって。
気の毒といえば、気の毒でした。 自分の仕事しただけなのにね。
こんな変な客にあたってしまったら・・ どうしょうもないのでしょうか?
恐いといえば、やっぱそこですかねえ。。 (今のご時世、融資係とかってやりたくないすねえ。。)


まあ、高い金払って見るほどの映画・・じゃないかもしれないけど、見て損な気もしなかったですねえ。
なんか楽しんじゃいました。


ちなみになんで行ったかというと、これお馴染み介護士Aちゃんのお勧め。
そんで、時間の都合でした。。 (ちょうどいいのってこれだったもんで。。)

なんつう映画じゃって思ったけど、意外とお勧めできるかも??
ただし、心臓の弱い方、とにかく脅かされますから、それだけ注意ね。