正月ヒッキー・おんな太閤記

早いもんで明けて3日目。 初詣は行きましたか? 私、なんかず~っと家にいてます。
どうも昼ごろ目覚めると、そのまま出かける態勢に入れないのよね。 TVも深夜まで充実だし。
昨日は珍しく12チャンネルで時代劇、「おんな太閤記」など見ておった。 長かったよね~
10時間ぐらい? さすがに全部は見てませんが。 主演が仲間由紀恵ちゃんと見たら、大好きなんですもの。 あの楚々とした美しさ、こういう役合うんですよね。

そして「太閤記」ったら、群雄割拠(こんな字か?)の戦国時代から天下統一、平定まで歴史が大きく動く時ですよね。 いろんなのでドラマになってるけど、今回は秀吉の妻の寧々が主役ってことで、女性目線で描かれます。 

しかしこの秀吉役の市川亀治郎さん、うまかったですよね。 知らなかったけど。 
市川っていうと、歌舞伎系の方? すごく秀吉の味が出てたわ。
森光子さんのナレーションがちょっと気になった。 なんかすごい淡々と読んじゃって、ヘタっぽく、素人っぽく聞こえちゃったのは、わざと・・? それともお年・・? ちょっと違和感だった。


しかしお話はなかなか見ごたえがありました。 秀吉が天下を取ってからの変わりよう、翻弄される周囲の人々。 えらくなるのもイイことばかりじゃないっ。 ずいぶん犠牲になったよね。
側室の淀君との確執はやっぱり見ものでしたね。


思うに、この女性二人の確執ってのも、歴史に多いに関わってませんかねえ。


もしも秀頼が淀さんの子じゃなくて、寧々の子だったら・・ 家康は天下を取れたかどうかわかりませんよ。。
関ヶ原なんか、加藤清正福島正則なんか、秀吉子飼いの大名までが徳川方についたのが痛手でしたよ。
それもこれも、人間関係のもつれじゃないですか。 石田光成ってのも実務には長けてたかもしれませんが、
大将の器じゃなかったのよね。 

寧々さんは複雑だったよね。 自分と秀吉が築いた豊臣家だと思ったけど、秀吉亡き後は淀君に取って替わられて。 それだったら、豊臣が滅びちゃってもいいと思ったかなあ。。(って、ドラマじゃそうは言わないが。)


いつも気性の激しい女性として描かれる淀君。 この人も考えればいろいろ苦労したんだわ。
もまれ、もまれて運命は自分で切り開くって、強い女になったんでしょうか。
秀頼ってほんとに秀吉の子? もしかして、そういうのも仕組んだのかもしれませんねえ。。
最後にまた人質になるくらいなら、闘って死ぬーと言った言葉も確かに・・納得でした。


と、いろいろ考えつ結構おもしろかった。 たまにはいいでしょうって。

仲間由紀恵ちゃんもいい女優になりましたねえ。 しかし最後の75にしちゃキレイ過ぎるでしょっ。
(女優さんには老けメイクってしないのね。。) まだ30才ぐらいですか・・?

すごいイイ20代送りましたね・・・ そっちも羨ましっと。


いや~ 箱根駅伝もそろそろ終盤ですね。 これはいつも我が故郷が映るんで見ちゃうんです。

私も今日はジム行って運動してこようっと。