日曜ロス ② 「真田丸」

久しぶりに「真田丸」です。  えー、ずっと見ておりましたよ。  前半のすっとばしに比べて、ずいぶん
長く丁寧に(?)やってた秀吉時代。  秀吉のエピソードは何度も見てるから、ちょっともういいよって
とこもあったのですがね。  まあ、真田家の関わりまでは知らなかったけど。
秀吉も晩年は酷かった。  あれじゃあなあ・・・豊臣家も滅ぶだろうって気がするわ。
タヌキ親父を相手にするには荷が重かったなあ。  そして秀吉死後ー いよいよ真田丸も佳境ってさあ。

先週は、「犬伏の別れ」。 結束固かった真田家が生き残りを賭け、敵味方に分かれるという、
有名なシーンだったそうね。   もっと泣いちゃうかしらって思ったけど、そんなに重くはなかった。
心情重いのだろうけど・・ 3人のキャラが痛くは見せなかったな。 でもここは信幸の見せ場だったのか。
大泉さんはまた頑張ってましたねえ。 
ちなみに、昔の「真田太平記」のそのシーンもYou Tubeで見たわよ。
若き日の草刈さんが信繁を演じてた。  こっちも主にしゃべってたのは信幸でした。
信幸役は、これ、若き日の渡瀬恒彦さんですかね。 かっけえ。 大泉さんは必死さが見えるけど、
こっちの信幸は堂々としてましたわね。  丹波哲郎さんの昌幸も重しがあっていいわあ。
こういう濃い役者さんて今、いないからねえ。。  こっちの真田太平記も見てみたいわ。 


そしてあの関ヶ原。 笑っちゃうよー じゃないけど、皆さんもびっくりよね。
えっ? これだけ~ ??って、ネットでも話題になったとか? まさか50秒で終わるってさ。
結構、私は楽しみにしてたのよ、有名な関ヶ原じゃん。  
でも、真田家が直接参加してなかったってのは、今回初めて知りました。 (意外と私は知らないのね。)
あくまでも真田家の視点ー というとこから、佐助の一報だけで終わっちゃったのね。
(でも、あのシーンも結構魅せたかも。) 
黒田官兵衛の時にも驚いてましたが、1日足らずで片がついちゃったってねえ。 びっくり歴史だ。
そういう意味では・・・ まあしょうがないか。  昨夜ちょっと2人大将の最期が出ましたね。
ああいう意外性のある脚本は三谷っぽいかな。


ーで、何がロスかっちゃあ・・・ 昌幸さんよ。  真田丸前半を引っ張ったのは、なんといっても、
主役より存在感があった、このお父さんですからね。  ちょっとワイルドな草刈さんもステキだったし。
丹波さんとは、また違う昌幸像があってよかった。
運命に翻弄されながらも最後まで戦うことを諦めずに、空前の天下取りまで狙ったー 真田の当主。
その人が・・・ まだまだ余力を残しながら、無念の引退・・・流刑とは。
「生き地獄を味あわせてやるー」 って、やなヤツだね~  家康も。 よっぽど悔しかったのか。

しかし、ほんとにそうなっちゃうのだね。。  もう昌幸が再び表舞台に出ることはなく・・・
展開の早い、三谷さんらしく、来週はいきなり白髪爺いになっちゃって・・・ 
どうもお亡くなりになるらしい。。   あ~ いよいよ、お別れなのね~・・・  

今から、ロス気分です。。    

  


あ~ ・・・ 早く仕事に就きたいなあ。。  明日は頑張ってきます。。