今週はあきらめて、せっかく時間があるんだからと配信動画見たり、アフレコレッスンの予習をしたり(こう書くといかにもー みたいですが、ほんとにタダのレッスンです。 タダじゃないけど・・無職の前に決めてたの) 、読書しました。
読書はこの2冊、このブログを読んでた人は、覚えてますか?
映画と原作はどう違うのだろう?と、先に映画見た2作を、珍しく本でも読みました。
「闇の子供たち」の方は図書館で借りてきたから、割りと早く読んだのですが、マリアビートルは、自分で買ってきたものだから、なかなか読めなかったのよねえ。
やっと今日完読。
「闇の子供たち」ですが、おおよそ映画の感じです。 ただ、前にも書きましたが、原作は日本人記者とかより、現地NGOの人たちのがメインでした。
宮﨑あおいちゃんの役や、江口洋介さんの役も出てきますけど。
子供たちへの搾取の描写は、映画もきつかったけど、本で読んでも、生々しくて、ヘドが出そうとは、この事。
いや、本が悪いとは言わないけど、これが現実なら酷すぎる、こいつら、ほんと鬼畜だぜー って読んでもムカムカしてくる。
結末は映画でもクライマックスのシーンでしたが、原作はグレーゾーンに終わる。
あっ、映画であった日本人記者、江口洋介さんの最後のくだり、あれは原作にはありませんでした。
じゃ、な~んで、あんなのつけたの?!
監督意図は知らないけど、私が原作者なら怒っちゃうよ。 江口洋介ファンとしても、あれはいらないでしょー!
ってな感じでした。
「マリアビートル」の方はー はっきし言って、映画の方が面白い!
(すみません、原作ファンの人たち。 私の感想ですからね。)
ブレットトレインのが。 この話は、ほんと映画向きですね。
原作は、やっぱり日本の新幹線が舞台だから、登場人物は、とりあえず皆さん、日本人の裏家業の人たちのようですわ。
設定も少し変わってるけど、映画の軽さは原作にも出てる。
登場人物も、ああ、これこれ、あの人の役ねえー って見るのも楽しい。
しかし、あのぶっ飛び感は、さすがハリウッド映画ならでは。
改めて、映画面白かった。
映画の中でも一番憎たらしかったのは、大人の殺し屋さえ手玉にとる、プリンスと呼ばれる女の子(映画ではね)だったけど、原作でも王子と呼ばれる中学生が出てくる。
この王子だけ切り取って、別のお話が作れそう。 ただし、気色悪い話になりそう。
いやー、王子、嫌な子だった。 こいつ、中学生と言うより、悪魔の子、生まれついてのサイコパスだよ。
何があっても全然同情しない。
原作では、ちょっと、最後がうやむやなのが、もどかしいくらい。
映画ではレモンさんがバッチリ敵討ちしてくれたけどね。
こいつだけは殺してくれー なんて思っちゃいました。
まあ、どっちも面白かった。たまには、映画と原作、両方見てみたいものですね。
それでは残りの時間は風呂掃除しま~す。