一度は見よう 「ショーシャンクの空へ」

もうまた一週間経ってしまいました。早いな~
私用、公用何かと忙しかったみたいです。(^-^;
さて、先週の金曜ロードショー、前週の「ローマの休日」に続いて、リクエスト特集だったそうです。 見た?

何が選ばれたかと思えば、まさかの「ショーシャンクの空へ」だって。 いや~ 意外な。

いや、知ってますよ、昔見たもん。その時も、何だ、これは?と思いつつも、ラストまで見て何か不思議な感動しちゃいました。
でも、こんな万人受けしていたとは!(・o・)
同じように感動?しちゃった人もたくさんいたんですね。 いやはや。。
久しぶりに見ました。


原作はスティーブン・キング。 どちらかというと、ホラー作家として有名だが、ホラーでない作品も書いてる。 ホラーでない作品もいいんだが、一味変わってる。
スタイバイ・ミーが有名だけど、あれもちょっと変わってるよね?
何しろ発端は死体探しの旅だから。



今回も舞台はショーシャンク刑務所です。
主人公のアンディは、妻とその愛人殺しの罪で、この刑務所にやってきます。
本人は冤罪を主張、でも誰も聞き入れません。


私、最初これはご多分に漏れない冤罪晴らしの映画かな?と思って見ておりました。
ところがそうじゃなかった。 アンディはそこで20年もの時を過ごすことになるのです。


エリート銀行マンだったアンディ、突然、普通の犯罪者のいるこんなとこに入れられたらどうよ? ましてや冤罪だったらさあ。。

めげる、めげるよねえ。この絶望的な状況に。
やがて気力も萎えて諦めていく・・・?

しかし、彼は一味どころか、二味も三味も違った。 最初こそ、手荒い歓迎も受け、自分が完全に前の生活から切り離された現実に、ショックしたかもしれないが。


ある日、ハドリー主任刑務官の遺産相続問題を知り、銀行マンとして財務経理の知識をフル活用して、仲間たちとのビールを引き換えに解決します。
ここから刑務官からも仲間からも一目置かれるようになりますだ。

アンディに暴力するような奴はいなくなり、図書係に配置換えされ、アンディは少なくとも落ち着きを取り戻します。


図書係としても精力的に、州議会に図書館予算の請求を毎週送り、ついに要求を通します。

そして、やはり銀行マンとしての経験を買われ、さらに悪徳所長の不正蓄財にも加担します。(しかし、これは後で見事に回収)


こうしてアンディは、刑務所の中でも、自分の居場所を見つけ、レッドという親友もでき、それなりに生活を重ねて20年という時を過ごす。

しかし、アンディ、ただ、これだけで20年過ごした訳じゃなかった。
これが明かされる後半がまた見事。


その前に悲しい出来事もあります。 アンディと共に図書係だったブルックス老人。
彼は何と50年も刑務所にいたんですねえ。

入ってきた時はまだ若者だったでしょうが、他の人生を知らないままに、刑務所で老人となり、今から釈放って、言われたってねえ。。
気持ちはわかる。
一応仕事の世話はしてくれたようだが、シャバ世界に馴染めないまま・・・命を絶つんですねえ。


頑張って生きるか、頑張って死ぬか・・

ショーシャンクの明言ですな。

アンディの冤罪の唯一の証人になりそうだったトミーが刑務所に入ってきて、あ~、これはこれは・・・と思いましたが。。(>_<)


そしてラストに繋がります。


とにかく見てない方は、ネット配信もあるでしょうから、一度は見てください。
これは見て損はない。

そして、人生の逆境にぶち当たった時、思いだそう。

では、本日はジムです。


昨日は、義経が最期、マイファミリーにも、衝撃な展開が。 いやー、力入りました。


では、では。