日本沈没 73年版と

ちょっとまた久しぶり、今日はお休み、久しぶりの2連休となります。

やっぱり連休ってのもいいですね。 連勤がきついけど、連休ってなると、ちょっとほっとする気がします。  仕事が始まるとやっぱり見ずらくなってきた動画配信なども今日は楽しもうとい思います。 

そこでだ、「日本沈没」。 先日、日曜劇場のテレビでやってたドラマも最終回となりました。 

このドラマ、最初に見た時から、あれ? なんか違うなあ・・日本沈没ってこういうのじゃないよね? って思ってたら、どうも、令和風にガラっとアレンジしたそうだ。

主人公や登場人物もドラマオリジナル。 お話の方も最後まであれ??っ、もうこれで終わり?って感じよ。 (見ましたか??)

そこで、日本沈没ってどうだったけ?と、73年版のオリジナル(?)を見てみました。  

 

うーん、やっぱ違うよー。 映画のは、やっぱりそこそこディザスターってんですか。

日本沈没の危機がまざまざと。 最初っから、ちょっと怖い映像でした。

おじさんが、「火をだすな、火をだすな。 関東大震災は火だ。 火にやられた。

火さえださなければ~ ・・」と言ってるそばからすごい津波

あー、この頃はまだ大地震といえば、関東大震災だったんだね。 

この台詞、なんか覚えてる。 火だけじゃないんだよ・・・ 

そして火もでた。 未曾有の災害で映画も明けた。

そうだね・・ 阪神地震、東日本大地震を経験した令和人としては、この種の映像は、あんまり見たくないかもねえ。 日曜日の茶の間でさあ。(これも古いか)

 

もちろん、ディザスターだけじゃない。 人間ドラマもありますよ。

田所博士は出てきます。 確かに偏屈で頑固だけど、テレビのみたいなあんな大変人じゃないですぅ。 (演じてるのが、小林桂樹さんですから。)

もうお亡くなりになった懐かしい俳優さんたちがたくさん出ておりますわ。

もうこの頃お爺さんだった人は、生きてないだろうなあ。

一番若手の藤岡さんが、70代ですからね。 藤岡さん、かっこいい。

相手役のいしだあゆみさんも、この頃はきれいだ、このぐらいがいいのになあ、

なんで、あんなに瘦せちゃったんだろう。 

 

この映画で私が好きだったのは、丹波総理、いやや、山本総理役の丹波哲郎さん。

やっぱ風格が違うよね。 

日本移民の話も出てきますが・・・ いくつかの選択肢のなかに、このまま何もしない・・・ 日本人は日本の国と共に滅びる。 なんてのがありました。

この箇所も覚えてる。 私も一瞬ぐっときちゃいました。

そういう選択肢もあるかあ・・って。子供ながらに。

この頃はまだ今みたいなグローバル社会でもなかったからなあ。

しかし、今だってやっぱり多くの人には抵抗があるだろう。 そしてとても難しい。

山本総理も奮闘します。 なんとか、一人でも多くの日本人を助けようと。

田所博士は、このまま日本に残ることを選んだようですわ。

その沈みゆく日本列島と・・運命を共にすると。

 

ドラマの方は、なんか「きぼうの人」とかって、サブタイトルがついてましたけど、やっぱり日曜劇場だし、暗い話にはしなかったようですね。

あんまり特撮映像もなかったし。 あれ? もう終わりって感じ。

また「半沢直樹」がヒットしてから、どうも日曜劇場全般が、半沢直樹色ついてない?

このドラマも、災害は現場で起きてるんじゃない、会議室で起きてるんだって、みたいに、やたら、会議の場面が多かった。 それ、不満。。

 

日本移民計画についてもさ、中国にジャパンタウンを作る~ ?!

小栗旬ってか、天海くんがあまりにも軽く言うので、まいっちゃったよ。

なんておめでたいのだ。 そんな事、中国が許すわけがない。

仮に、その時いいよって言っても、すぐに反故されるだろう。

国を持たない民族は弱いよ。

 

中国だけは、ぜ~ってい移民したくないすよ。 私・・?私なら、昔だったら、

だんぜんアメリカとか、オーストラリアとか言いそうだけど、年とったら、もうそんな文明もお金もいらぬ、幸福の国と呼ぶブータンあたりかなあ。。 

最終回まで見たけど、こちらは北海道と九州は沈まなかったみたいですね。

日本沈没、止ったって。 帰ってくる人もいるかしら??

まあ、ほんとにそんなのあったら、こんな軽いドラマじゃないだろうけどね。

沈没までいかなくても、大地震だけでも怖いよ。

 

視聴率はよかったみたいだけど・・・なんか私的には、ダメドラマであった。

 

まあ、機会があったら、お若い人、昔の映画も見てみてね。

 

それでは、見るのもたまっております。 今日は何見ようかなあ。