執念の父親の話、2作

昨今、痛ましい事故や事件のニュースが続きますが、ほんとに・・ 赤の他人であっても、
そんなの聞くだけでも何とも辛く悲しくなるものですが、ご家族だったら、どんなものでしょう。。
ほんとに耐えられない・・・人間、何が一番辛いったら、愛する人を突然失うことです。
くしくも、今回は、そんな作品を続けて2作見ました。 


まずは、水谷豊さん監督作品の、「轢き逃げ 最高の最悪な日」 。 
何と言っても、「相棒」でおなじみの右京さん・・じゃなくて、水谷さんが自ら脚本も書いて、
撮った作品というのが気になります。  ヤフー映画の評価もそこそこいいので、見てきました。 

冒頭から、突然の交通事故。 いかにも事故を起こしそうなシチュエーションから始まり、あ~
やっぱりやっちまったよ。  俳優二人は見たこともない。  何でも今回オーディションで選ばれたらしい。
結婚式の打ち合わせに急ぐあまりのスピードの出しすぎ、前方不注意ですか。
そして、結婚式を控える身で、まさかの交通事故なんて・・・ 同席の友達に言われるままに
その場から立ち去り、あ~ 轢き逃げですね。 こんなんダメっしょ!  さて、これからどうなるの?

何となくそのスピード感やら、演出がサスペンス調で、これから二転三転?何かあるのかなって、
ちょっと期待したら、意外とあっさり、事故を起こした主人公と友達は捕まり、なんか拍子抜け?
たった一人の愛娘を失くして、耐えがたい辛さを味わう老夫婦。 その父親役が水谷さん。
ん・・・ これはヒューマンドラマか。  加害者と被害者と両方の立場から、また物語が語られ・・・
しかし、また突然、刑事役の岸部さんから、「娘さんの携帯だけ見つからないんですけど、
覚えがないですか?」の、問いから、ん・・? これはまた何かあるのって。


はい、何かありました。 ここから一転、脇役だった水谷父が、前面にー 後半は彼が主役?!
娘さんの携帯と、生前の足取りを追っていく・・・ ん・・? また、何なのこれはー 
ええ、ここはもう、真実を知りたい、娘を知りたい、父の執念ですね。
でも何だか「相棒」を見てるみたい??   よくも悪くも水谷監督色が出てるみたい。。。
言っちゃなんだが、ちょっと素人っぽさも?? イマイチつかみどこがないのよ。
そして、娘さんの生前の足取りを追いながら、ついにある人物にたどり着き、娘さんの携帯も発見!
そこで何と、お父さん、犯人(?)の部屋で、命がけの格闘までしちゃうんだからっ。
これ、ちょっと、うっそ~ でした・・・ (^^; 右京さんじゃ、ないんだよねえ・・・って。


まあ、でもこれが一工夫なんですかね。 轢き逃げ交通事故の隠されたある事情・・・・
つまらなくはなかったですよ。  う~ん・・・ でも、サスペンスなのか、ヒューマンドラマなのか、
2つを絡めたようで、イマイチ、ずんとは、響かなかったかなあ。。    ★★



そして、もう一つは、お久しぶり、ジャッキー・チェンの「ザ・フォーリナー」です。
こちらは、イギリス移民で、中華料理屋を営むおっさんの一人娘が爆破テロに巻き込まれます。
あ~ こういうのも、たまらないですよねえ。。。 何の罪もない娘が何でーって。
こちらは、娘がたった一人の家族だったし、こちらのお父さんも、あまりにも辛すぎて、諦めきれない・・・
しかし、また一つ違ったのは、このお父さん、何と、元特殊部隊の兵士だったとか。
はいはい、そこで、こちらはもう、このお父さんの復讐劇となりますね。

犯人捜しから、執念でその犯人にたどり着き、まあ・・・ 復讐は遂げたみたいですね。

ストーリー的にはあるあるかな。 まあ、見どころはやっぱりジャッキーですかね。
宣伝にもありましたが、今回は全く笑顔を封印。  登場はしょぼいオジサンだったし。
ただ娘を見守る目がねえ・・ 優しいのよ。 暗い過去もあり、移民の苦労もあったでしょう。
娘がたった一つの生きがいでもあったようで。 そのへんはなんか伝わる。
しかし、またどうしてこのオッサンが実は、特殊部隊ってー  いかにも・・・だな。

しかし、嬉しい。 60過ぎて、このアクション。 しっかり格闘までやっちゃいます。
ジャッキーは、やっぱり、こういうの、見たいですねえ。。 
テロリスト側のやつらも、全然同情できる感じじゃないので、もう、やっちゃってって感じよ。
このへんはー ちょっと午後ローで見てきたよな。。 ちょっと単直的でもありますが。
今回は、アイルランドのテロリストってことですが。 イギリスと、アイルランド・・・
このへんの関係がね。  もう一つ、わかってればもうちょっと面白かったかもしれないけど。
わかりにくかった。  でも、また久しぶりに見た、ピアーズ・ブロスナンさんが、渋かっこよかった。
ああいう、年の取り方はいいですねえ。   ジャッキーもね。

という訳で・・・ なんかイマイチ文章も飛ばず・・ そんなにハマりはなかったのか。
まあ、水谷さんとジャッキーを見て、これだけでもいいかなあ。


それじゃ。 中途半端みたいだけど、このへんで。