ついに映画を観ましたっ! いや~ 3ヶ月ぶり~ そして映画は、これ、「シン・ゴジラ」です!
なんか、これすごい人気あるみたいですね? 友から聞いたのがもう、1ヶ月以上前だったと思うのですが、
未だに上映が続いてます、いや~続いててよかった~ では、あります。
まあ、ともかく、怪獣映画、見たことなさそな友までお勧めしています、今回の「シン・ゴジラ」、
行ってきましたよ。
いやっ、はっはっ、は。。 友が見るように、言うように、ちょっと今回の「シン・ゴジラ」。 変わってます。
まっ、出だしの東京湾アクアラインで原因不明のトンネル崩壊事故が発生、当初は海底火山の爆発とか、
考えられてたのが、未知の巨大生物が原因だったー の登場あたりは、今まで通りかもしれませんが。
そこからですねえ・・・・
私が子どもの頃、とにかくゴジラの登場ばかりが嬉しくて、余計な人間たちのドラマ部分は、どうでもいい
ってか、邪魔くらいに思ったものですよ。 実際、あんまり意味なく?面白くもなかったしねえ。
しかしっ、今回のゴジラ、これを楽しむのは、まず、その人間ドラマの部分です。
とにかく、キャストも豪華ですし、その豪華キャスト、無駄に揃えたわけじゃないって。
そしてまた異色なのが、こういうのって、必ず・・特にハリウッドじゃ、アクションスターばりに動き回る
ヒーローが登場するものですが、日本のゴジラには、そういうのがいない。
今回は、ほぼ、政府官邸、ゴジラ緊急対策室が舞台となり、キャストもその中で動きます。
ええ、最初の上陸から大暴れして街が破壊されてるのに・・・並行して映る政府官邸室が、なんとも
危機感薄くて、のんびり会議してるのが、まるでコントみたいでしたよ。
一人熱い矢口くん。(長谷川博巳さん) 大杉さんの総理にいたっては・・人は好さそうだが。。
おいおい、こんなんで大丈夫かよって、心配しちゃうくらい。 まあ前代未聞の事態に政府も混乱。
初期対応ですら、組織割に阻まれてなかなか進まない・・・
このへん、見てて面白いっていうか、いや~・・・ 実際もこんなもんかもよ。 って考えちゃうわ。
その後も、「事件は会議室で起こってるんじゃない! 現場で起こってるんだ!」って、
青島刑事のセリフを言いたくなっちゃいますシーンが何度も。 ジレジレしちゃうわ。
今回のゴジラもすごい! 迫力満点よ。 最初に出てきた時は、キモワル深海魚みたいだったのが・・
(まさか、これがゴジラ~?!って、びっくりしましたが。 これって、友が言うには、監督さんの無名時代の
映画キャラだったとか。 今回特別登場? ) なんと、後に変態して、ゴジラに進化。
ハハ・・ これ、ちょっと笑えた。 変態ってさあ・・・ 全然顔も形も大きさも変わっちゃうじゃん!
どれも決定的なダメージを与えられない。 与えるどころか、さらにパワーアップするかのように、
火を吹いたり、光線が出たり、逆に大反撃にあっちゃいます。
さあ、こうなってくると、ゴジラは日本だけの問題じゃない。 日本がどうなろうとしったこっちゃないが?
ゴジラが海を渡って、自分とこに来ちゃったら、困るって今のうちに叩かなきゃって、国際問題になって、
最初出てきた時は、何だ、この女?って思いましたが、祖国愛もあり・・ 矢口くんともいいコンビになり、
何しろ、ゴジラをなんとかくい止めないと・・・
アメリカは、原爆を使うって言い出したんですよ~ えっ、え~ 日本の国土にまた原爆が?!
政府に苦渋の決断を迫る中、対策室の皆さん、矢口くんは、なんとしてもそんなことは避けたい。
日本は日本の力で守るのだー っと、最後まであきらめず・・
この、ギリギリの攻防が、ドキドキします。
ーと、言うわけでこの辺にしとこう。 まだ、映画上映も続いてますしね。
今回のゴジラ、とにかく人間ドラマが面白いです。 日本の危機に政府は、日本はどう対処していくか、
また他国との関わりはー(特にアメリカあたり。) 妙にリアリティがあります。
重苦しくなく笑える部分もあるけど、原爆なんて物騒な話、恐いですよ。 国民はどうなるのよ?
そう・・・ちょっと国民が置き去りにされてる部分もありますねえ・・・
ゴジラも迫力満点! めちゃめちゃ破壊されますよ。 火吹き光線も威力凄すぎ~
この部分だけなら、子供さんもびっくり、うぉ~ かもしれないけど・・・
まわりの観客の人も、皆さん大人・・・ 中高年も多かったですわ。 ゴジラを見てきた世代ですね。
子供の頃のとは、また違ったゴジラも、これよかったのじゃないでしょうか?
最後に、エンディングテーマが昔ながらの、ゴジラのテーマだったのが、またツボでした。
変に、若い歌手のどうでもいい歌とかじゃなくてね。 (これ、しらける。)
皆さん、エンディングが終わるまで席立たずでしたわ。。 こういうのが好き。
では、ほんとに、このへんで。