ブラックフォン

いや~ 梅雨戻り週間ですね。 まだ梅雨明けじゃなかったんじゃないの?
おかげで夜とか朝とかは涼しくて、ちょっと私は助かってます。
朝起きた時に、汗💦かいてない! って、これは嬉しいですね。


さて、映画だ、なかなか書いてる時間がなくて、とりあえず、こっちから。
昨日見てきました。 またネット情報で、「ちょっと変わったホラー」、「サスペンスとオカルトの融合」「ホラーだけどいい話」とか書かれてるのが気になりまして。


行ってきました。 「ブラックフォン」です。
なるほどね~ 確かに言えてるわって。

物語は、ある町で少年連続誘拐事件が起こります。
主人公のフィニー少年の周りでも、友達のロビンまでが誘拐されたりします。


と、その前にこのフィニー少年ですが、どちらかというと気弱。 いじめっ子にいじめられたりしてます。 そんな時、腕っぷしの強いロビンが助けてくれたりしてました。

フィニーにはグウェンていう妹がいるんだけど、お母さんがいない。 お父さんはややアル中気味で、DV気味でもある。 そのせいか、庇い合う兄弟仲はすこぶる良い。


この妹、不思議な超能力があり、現実と重なる夢が見れるようだ。ほらほらちょっと出てきたよ、オカルトが。


ただ本人がコントロールできるものではなく、ロビンの行方を見つけろと、兄に言われても、そうそうできるものじゃない。
そんな中、ついに魔の手がフィニーにも、忍び寄る。。(;´д`)💨


自分がマジシャンだという男に、言葉巧みに近寄られ、隙を見せた瞬間、フィニーは連れ去られてしまうのでした。

気がつけば、どこか地下室に閉じ込められ、そばには、不気味なマスクをしたさっきの男。


さて、この悪役が、最初わからなかったんですけど、なんとイーサン・ホークよ。
ほとんど不気味なマスクをかぶり、素顔が見えない。
うーん、何でイーサン、こんな役受けたんだ?
顔が見れなくてもったいない。
しかも主役じゃないぞ~


はい、もう1つの主役が地下室に置かれたブラックフォン、黒電話です。
なぜか地下室に置いてある・・断線したまま。
しかし、それが鳴るんですよ~!Σ( ̄□ ̄;)


おそるおそる手にとるフィニー。 聞こえてきたのは、誘拐された懐かしのブルース少年の声。

はい、言っちゃっていい?

この断線したブラックフォンから、次々現れるのが誘拐された、被害者少年たち。

孤独で恐怖に震え、絶望に入っていきそうなフィニーに、アドバイスをあたえ、励ましてもくれる。

この際幽霊だって、何だっていいよ、この変態殺人鬼に殺される方がやだってばよー

そして最後に現れたのが、友達ロビン。


フィニー、君は弱くなんかない。
ほんとは強いやつだ。 こんなとこで死ぬな。
俺の仇を討ってくれ!


ロビンの言葉に意を決するフィニー。

同じ頃、ついに妹グウェンも夢を見る。
グウェンを信じた警察も動きだす。

そしてクライマックスへー って感じかな。



出だしは何となくスタンドバイミー。
悪役は人間だけど、不気味なマスクをつけた連続誘拐殺人鬼。 対する幽霊軍団とフィニー。
少年の成長も伺えます。


あれ? この作風、誰かに似てるじゃんかと思えば、なんとスティーブン・キングの息子さん!
原作だそう。
やー、息子さんも作家なんだあ。

とにかく、面白かったです。
ホラーだけど、なんかいい(?)話でした。(*^^*)



おまけ。 最近のハマりものです。
ハニーバターチップ。 韓国で大ヒットだって。
そう? でも、美味しい。