クライ・マッチョ

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今年初の映画です。 いやあ、久しぶり。
そろそろ見たいな、何を見ようかなって、思ったところ、まだやってる!お初はこれでっと、決めました。

クリント・イーストウッド監督・主演の、「クライ・マッチョ」

お話はシンプル。今はかつての栄光もない、老いぼれ元ロデオ師が、かつての雇い主の依頼で、元妻から息子を奪い、アメリカへ連れ戻してこいと頼まれちゃった。

最初は渋々、メキシコの元妻の豪邸を見つけ、だいたいあんな豪邸に住める子が、わざわざアメリカへ来たいもんかって、思うけど。
親父のカンは当たってた。


息子ラフォは、ほとんど男遊びに忙しく、育児放棄のどうしょもねえ、母親から離れ、闘鶏の鶏、(こいつが、マッチョという。)と、ストリートで暮らしてた。


この、ラフォ、反抗期か、くそ生意気。(まあ、でもあんな母親じゃあねえ。)、なんでこんな老いぼれと、わざわざアメリカへって、最初は思うけど、だんだん見ず知らずだった、マイクに父親の面影も見るかなあ。
だんだん二人の距離も縮まっていきます。


いい感じのロードムービーのようになってます。

途中、元妻の寄越した追っ手やら、国境警察?みたいなのに追われて、ヒヤリとするよな場面もあるけど、さすがにイーストウッド、もう、ダーティーハリーのような活躍はないですから。
それでも、未だ残るマッチョ、男らしさは、老いてなお。


代わりに鶏のマッチョが、意外と活躍。

そして、思いがけない出会い❤️

なんかほのぼの見いってしまう、もう、イーストウッドが出てる、話してる、動いてるってだけでも嬉しいね。

御年、91才! いい人生だなあ。


まだまだ自分も、やれんじゃないかと思ってしまう。

そして、この映画でも、いくつになっても、思いがけない出会いがあるもの。

マイクにはステキなロマンス(?)も待っていた。

ラフォを父親に引き合わせた後に、自分は戻っていくのがいいね。

どうぞお幸せに💕と、願います。

まだまだつづけー マイクの道、人生よ、
そして、クリントもね。