再び、携帯から。 パソコンはどうも、修理不可のようです。 まあ、高い修理代も払えないけど。
今日はシフト休みです。 業務は稼働してるけど、ええ、もう私、5日連勤無理ですから。
特に早起き、遠距離、ハードワーク。
その代わり、今週は日曜日に別の仕事入れました。
体はきついけど、ちょっと気分転換になるかなって、お金よりもそこに期待。
相変わらず、もうやだ~が続いてます。 でも、きついのは自分だけじゃないんだと思って…
いや、正直、ヒトのことなんてどうでもいい。 ヒトがきつくても私はきついとこにいたくない。
いたくないけど、そうも簡単に抜けられない。
今日は久しぶりに午後ロー見てたんだけど。
今日の映画は「GRAY 凍える太陽」 っていうの。
飛行機が雪原に墜落して、奇跡的に助かった7人の男たちのサバイバルヒューマン映画というか。
ええ、アクション映画じゃないのよ。 私はもっとすっきりするアクション映画を期待したんだけど。
意外と展開はシリアス。 7人を襲う果てしない自然の猛威、そして狼の恐怖。
一人、一人と順番のように倒れていき…
唯一アクション映画かと思ったのは、主役のリーアム・ニーソン演じるオットウェイだけ、最後までほぼ無傷で一番元気なこと。
飛行機が墜落して7人が生き残っただけでも奇跡ですが、でもあの雪原を歩き続けるって… ないだろって思います。
でもこれは奇跡を信じる映画、きっとこの過酷な道の果てにはー
何もなかった。 絶望しか。
3人は狼に食われ、1人は凍死、1人は自ら生きる事を諦め…
彼、ディアスが言う。 もういい。自分には何もない。 生きて帰っても待ってる人もいない。
つらい仕事と、憂さ晴らしの酒だけ。
どうせなら、この大自然の景色を自分のものにして、残る… (死にたいと)
ああ、なんか私が言いそう。 なんて。
最後まで残った仲間も、川に落ちて死ぬし、たった1人になったオットウェイが、天に向かって叫ぶのがーなんとも言えず。神様なんていないんだね。 まるでファイナルディスティネーション。
ほんとは皆、墜落した時に死ぬはずだった。
助かったと見せかけて死神は容赦なく、もて遊ぶようについてくるのかい。
なんだ、この映画、こんな結末だったら見なかったよ。
雪原のサバイバル、緊張感はよかったけど、そこに何も希望がなきゃ…
まあ、現実は助からないと思いますけどね。
そうだ、天に向かって叫んだ後にオットウェイが言うのは、
誰も助けちゃくれないんだ。 自分で何とかしなきゃ。
最後に狼の群れに囲まれたオットウェイの運命はー
知ることなく終わるんですがね。
なんだか微妙な映画でしたよ。 この手の映画にありがちな輪を乱す変なのもいない、皆いいやつでさ。
何でみんな死なすのさ。
この世には神もない、いいやつが助かるわけじゃない。 過酷な旅の果てに幸運が待つわけじゃない。
全ては自分が選ぶのだ。 自分で何とかするしかない。
やっぱり携帯入力は苦手。
何とかしなきゃ。