「花燃ゆ」 完賞~(鑑賞)

今週も始まりましたね。。 師走もあと半分って感じですわね。 早いものです。
今期のドラマもそろそろ最終回。  なんと「花燃ゆ」が一番先に終わってしまうとは。
ん~ 官兵衛の時は、もう1週くらいなかったっけなあ・・ 今回は最終回の拡大もなかったし。
カレンダーのせいか、それとも・・・? どうも、この花燃ゆ、 最初からちょいちょいケチがついたけど。
まずはこの文さん、(後の美和さんね、) 誰だ、それ~ってのから始まり、何でこの主役?
また幕末かよ、 そして視聴率の低迷とかってさ。  だけどね・・、それで見るのをやめちゃった人、
それは損ですよ~  このドラマ好きのanbelnが、なかなかよかった~って言うんだからさ。

この大河ドラマってのは、anbelnの幼き日から、結構、教科書じゃ習わないいろんな歴史を興味深く
見せてくれたものです。  まあ、私も最初はね、何でこの人が主役?ってのは思ったわよ。
しかし、吉田松陰にこんな妹がいたとはー 吉田松陰の家族ってこんな人たちだったの~
え~ 久坂玄瑞の妻だったの~ってのは、新鮮な発見でした。 (意外と家族の事までは知らない。)

そして前半は伊勢谷さん演じる松陰先生の魅力にハマり、松下村塾の皆さんが楽しそうに論じる姿に
憧れ・・ 長州から見る、文さんの目から見る幕末ってのにも、また新鮮な気がしました。
前々年の「八重の桜」では、会津の視点から観た幕末が、興味深かったものですが、そうなんです、
幕末ドラマはいろいろあれど、視点が変われば、また違う幕末もあるものです。


八重の桜でも、会津男衆のそれぞれの活躍を見ましたが、今回も長州の男衆もなかなかよかった。 
ほんとに、次々と命を落としていったのが、残念でなりません・・・ 
みんな若くして・・ でも志高く、最後までそれに殉じるといったようでね。 
ここも前半は、主役の文さんよりも、長州男衆のが目立ったかな。 
ええ、私もね、、またここで・・・ 一度目は、松陰先生が亡くなった時、そして、この男衆たちも散っていった時、
見るのも、終わりかなあ・・なんて、ちょっと思ったりしたもんですが。 (^^;


後半になって、徐々に存在感を増していく文さん。 元々しっかりしてたけど、時代に翻弄されながら、
自分の生きる道も模索し、やがてしっかり足をつけていくー その姿にも惹かれましたよー
井上真央ちゃんもよかったと思いますよ。  そうですよ、時代を生きたのは男だけじゃない。
女たちも、それぞれに生きてきたのですよ。 
考えてみれば、この文さん、すごいお兄さんと、熱い夫を持ったために、また大変な人生にもなってしまった
ものですなあ。  そして、それを乗り越えていった後にー

大沢たかおさん演じる小田村伊之助さんとは、後に再婚するとは聞いてましたが、なかなか2人が
くっつかないので、いつだ、いつだー?って思ったら、最終回まで引っ張るとはねえ。 
でも、それもよかった。 2人が並んだ姿が印象的でした。  
寿さんには、悪いけど・・・この2人のがお似合いだなあ。 もともと、なんでこの2人じゃなかったのか。
結ばれるべくして結ばれたよな。  でも、いろいろあったから。。
お互いに良き時も、辛い時も・・・ずっと共に見てきたから。  もう同士のようなものでもあるか。
なんか感慨深いものがありました。  

新しい時代を見るまでもなく、亡くなった兄や夫や、他の皆さんの思いを受け継ぎながら、
新しい時代を生きようとする2人の姿が・・・ ステキでしたわ。 
世界遺産にもなった富岡製糸場も出てきたしね。 この人が初代群馬県知事とは知りませんでしたよ。
また新鮮な発見を残してー ドラマが終わりました。  

1年間完賞(鑑賞)できてよかったです。    


明日はサイレーン、翌日は無痛が楽しみです。   その前に仕事だ~  

明日も5時起きなので、 今日も早寝します。・。。・