新年明けまして。まずは紅白の話

おめでとうございます。 大晦日と同様、あまり新年明けたぞという気持ちになってませんけど。
どうも天気もイマイチぱっとしませんもんで、元旦から引きこもってます。  
今年はなんだか大晦日から、ちょっと沈滞ムードが続いてます。  
今年は家族揃っての大晦日となったのに。。  イマイチそれが。。 揃っちゃいるけど揃わないっつか。
 
まずは昨年もしたので紅白歌合戦の話からしましょう。  今年の紅白って見ましたか?
見る前から一昨年以上に興味が薄れた私ですが、とりあえずは例年のごとく見ました。
いちおう紅白ってのは、昔から、家族が揃って観られるー 唯一の番組じゃあったかと思うんですが。
でも、近年、それすらも難しくなってきたのかな?って。
 
レコ大のあたりから、友も言ってたのですが、もう最近出てきた若い歌手が全然わからないと。
今何の歌が流行ってるのかも知らない。  妖怪ウォッチなども何が何だかわからねえと。
そりゃ私も言えること。 紅白前半の若いのなんてほぼ知らない。  ももいろクローバーなんてのも
初めて知りました。 だけど知ったところで、誰が誰やら、何の歌やら覚える気にもならない。
去年はAKB関連が多くて辟易して怒りさえ感じちゃったくらいでしたが、今年は落ち着きました。
ええ、なんだか淡々と見ちゃいましたよ。  去年よりはしっかり?見た。。 だけど何だか。。
家族がいない。
 
 
ふと思ったのですが・・・ 爺さん婆さんは、この紅白って楽しく見ているものなのでしょうか?
ついにオオトリが松田聖子になっちゃったし。  まあ、私くらいの世代はそれでもいいですよ。
聖子ちゃんとは一緒に(?)青春を歩んだ同世代ですし。 感慨深いものもある。
でも、もうオカンにいたっては、「ええ~ 聖子~? こんな歌知らないー」 なのである。
親父殿にいたっては、早々に寝てしまった。  ついに一人の歌手も見ることなく。。
弟も部屋に引きこもっちゃうし。  見てたのは私にオカンに、Aちゃんと。
オカンもブツクサ言いながら。  唯一笑みがこぼれたのは、「花子とアン」の場面であった。
(やっぱり、こういうの入れないと、お婆ちゃんはついてけないか。)
 
 
思うに・・・紅白も私くらいの世代がせいぜい限界かなあって。  それ以上になると、あんまり興味ないべ。
まだ家族が揃ううちはいい。  特に子供や若い子がいれば、一緒に観ちゃうこともあるけどさ。
昔々、ジジババと一緒に観てた時、私は前半の若い歌手たちが出るのを、やっぱり楽しく見てて、
ジジババは何じゃこれはーと言っており、後半の演歌歌手らが揃うようなになると、ジジババがノリだし、
私は、つまんな~いっと言ってたものですが。  今やその気持ちがわかるようになった。
 
 
昔はつまんな~いって見ようともしなかった五木ひろしさんが、今回歌った「よこはまたそがれ」
ああ・・こういう歌だったのかあって、改めて聴くと、 いいじゃあないか。
作詞家の山口洋子さん、昨年お亡くなりになりましたが、なかなかテンポのよいイイ詩だなあ。
年をとると演歌が好きになるーって聞いたけど、ちょっとあるかもね。 特に昔のはよかったかも。
 
でも、こういう人がだんだんいなくなっちゃうのよね。。  
 
年取った親を見てるといろいろ思うことある。。  あと何年紅白も見るのだろうか。
私自身もいつか、紅白についていけなくなるのかなー って。  
なんだか大晦日から寂しくなっちゃった私です。  
うち誰も子供がいないから。。  子供がいればまた違ったのかなあ・・・とかさ。
 
ーと、正月からしけた感じでごめんちゃい。   
もうしばらくしたら、初詣とか行って少しパワーもらってきます。
でも、こちらも一人なのでね・・・ ちょっとすいてから行きますから。
 
ああ・・・ そもそも私が一人なのが大きな問題なのかもしれないわね。。
 
これが解決すると何か変わるとも思うのですが。  今年は祈願してかなきゃ。