先日見てきた映画です。 前作を見てたものですから、やっぱり気になるその続き・・・(わかるけどね。)
60年代オリジナルの「猿の惑星」、最後の衝撃ラストなど、どちらかというとSFスリラーって感じがしたけど、
新たな「猿の惑星」はどちらかというと・・・ SF色よりもなんだか人間と猿の確執と友情を描いたような
前作。。 今回もその流れは同じようですが。。 猿の世界がよりスケールアップしてました。

はい、写真は懐かしのシーザーです。 ウィルと別れ、自ら森に猿王国(?)を作り、どうやらその
生活も落ち着いてきた矢先・・・ 今度は人類の方でとんでもない事が起こってたようです。
まったくウィルも罪つくりだよ~ ・・・ そもそもはお父さんのアルツハイマーを治療するために
作った新薬。 猿の脅威的な成長を促すだけでなく・・ それが今度は人間の脅威となってしまったようで。
「猿インフルエンザ」なるものが発生。 これによって人類はバイオハザードの危機に陥り、どうやら
社会システムが機能しなくなってしまったよう。 必死のサバイバルを試みる人類は、猿の森にある
さびれた水力発電所を再び動かすべく、そこを訪れる。。
そして出会ってしまった。 シーザーとマルコム。 猿と人間。
今回は前作のウィルに代わり、マルコムがシーザーのいう「グッドマン」として登場。
またここに、人間と猿の熱いドラマが・・・ いや、それもあるけど、今回はむしろ猿たちの人間ドラマならん
猿ドラマ、猿関係が濃く描かれます。
もう、びっくりしちゃいますよ。 猿さんたちの変化というか成長というか、ほとんど人間と変わらず?
特に前作のキャラクターたちが、そのまま今度はメインをかざってます。
いい感じのオランウータンのモーリスはそのままに・・ なんかいい人・・じゃなかったいい猿さん。
みんなシーザーをリーダーにすえ、仲良くやっておりました。
しかし今回、人間以上にシーザーの天敵となるのが、コバ。 覚えてる?
前作の、あの実験室で、大暴れした猿さんよ。 もともと気性は荒かったようですが。
ウィルに大事に育てられたシーザーと違って、実験用にいいように扱われた痛い思い出しかないコバ。
人間に対しては、とにかく不信感と強い憎しみしかない・・・
マルコムを助け、人間とも平和的に共存しようとするシーザーに対する、不信感、反発がつのり・・・
なんと、下克上をやっちゃうんですよ~
さあ、たいへん。 そして人間世界にも戦争を仕掛けます。。 (すげえ・・・猿っ)
今回もパワーアップした猿たちの大アクションに見いっちゃいます。
ゲイリー・オールドマンも出演してるようですが・・・ 今回は影が薄いかも。 圧倒的に猿のが濃いわ。
それにやっぱり・・ マルコム一家以外は。人間やっぱり悪いヒト・・
そんな中でも、傷ついたシーザーが昔住んでた家に行き、ウィルとの思い出のビデオを懐かしく見るとこや
シーザーの家族との姿など・・ ほのぼのする感じもあります。
また、今回なんといっても強烈なのが、パワーアップしたシーザーです。
男前っ!! 群れを率いるリーダーってのはこういうもんでしょってな、強い姿を魅せてくれます。
コバとの一騎撃ちも見ものです。。
ーと、この猿ドラマにノレれば、この映画楽しめるでしょう。
あ~ なんかでも、コバが仕掛けなくても、やっぱり人間と猿は共存できなかったかなあ・・・ 悲しい。

追伸: 私、新しい仕事が決まるまでは、本日をもって、ブログ更新はしばしお休みします。。
ちょっとプレッシャー与えて、できるだけ早く再開したいものです。。