哀愁のトム・クルーズ 「アウトロー」

3月1日は、「映画の日」でもありましたが・・・ 残念なことに、仕事が決まるまでは映画もおあづけです。
再上映の「アルゴ」も見逃してしまいました・・ なんとも無念。 (またどっかでやるかなあ・・)
なんだかこの映画の感想もどうしようかと思いましたが、いちおう。。 私の記録として。
 
月曜日の鑑賞。 そうそう、この時も、「アルゴ」にしようかどうしようか、迷ったのですよ。
でも、れいのハケン女子が、昔ながらのトムのファンだとかで、「アウトロー、見た?見た?!」って毎度、
うるさかったものですから、 じゃあ、見てやるよってな感じ。
まあ、私も、トムさんとは長いつきあい・・(って、いうかよ。) アクションものも悪くないしね。
 
 
しかしな・・ これ、ちょっと難しい。  ってか、私のテンションが上がらないのですよ。
最初の出だしこそ、え? 白昼の無差別殺人? 何が起こったのー?って、ちょっとサスペンスがかってたのが
興味ひきましたが、その後はなんだか・・ どうも、眠気が襲ってきた。
 
眠気が襲ってきたとこに、ちょうど、後ろから、ガサゴソ、こそこそ・・ (れいの、カップルさんね。)
まあ、それで起きてたようなものかしら?  なんかどうも、前半もたつき感を感じてしまった。
 
なんつうか、まあ、「ミッション・インポッスィブル」みたいな派手さはないわよね。
女性弁護士さんと、事件の犯人、真相を追う、元軍人のトム・クルーズ演じる、ジャックさんての。
アウトローっていうけど、まだアウトローってほどの、ガンガンさもなくてさ。 
私の中でどう位置付けていいのか、わからなかったの。 犯人もすぐわかっちゃうしさ。
 
 
それにしても、ちょっと思ったのは・・・ トムも、年とったよなあ・・・  ってそこ。
アップになった時の顔が、やっぱり年だなあって見えてしまったの。
そりゃね。「トップガン」の頃から、どんだけ年月が流れたんだよって、 あのトップガンの若者が・・・
 
しかし、えらかったよなあ。  20代のころに、ブレイクして、そこからいろいろキャリア積み上げて、
50になっても、ハリウッドのトップスターとして、君臨してるんだからって。
トムの映画・・・ いろいろありましたねえ。  あれ見たな、これよかったな・・
ーと、ここで、急に、私の中で、しばし、映画そっちのけ、トムズヒストリーに入ってしまったのです。
 
映画に集中できたのは、後半になってからですね。
まあ、年の割には、(っていうか。)イケてますよ。 後半のアクションや、バトルは、やはり魅せるとこ、
見せます。
 
ええ、つまらない映画じゃないですよ、 フツーに面白い・・・ってか、あくまで普通。
 
でも、この主役、トム・クルーズじゃなくてもよかったんじゃない?って、思っちゃいました。
まあ、トムさんだからの、良さもあるんだろうけどね。
 
まあ、ミッションのトムが「陽」なら、このアウトローは、「陰」。
ちょっと老いたトム・クルーズの哀愁を感じます。。  (ちゃ、まずいかな。)
これもまたシリーズになるのでしょうかねえ?
 
私は、トムが悪役を演じた、「コラテラル」は、ちょっと好きだったんだけど。
(あっちの方が、サスペンス、アクションとしても、上のような気がするけど。)
 
 
まあ、ちょっと今回はテンション上がらぬイマイチ、レビューじゃありました。。
 
でも、トムが頑張ってるの、はいっ、やっぱ昔からのファンとしては、嬉しいですよ~
 
(早くまた、映画が観れるようになりたいっ)