さて、職場の話が出たとこで、今日の午後ローは、期待を胸に配属された職場で、出会った先輩が、
こんな野郎だったらどうしましょう~ って、ある意味そんな複雑な人間関係も含めての話?
午後のロードショーといえばB級路線ってのが定番だと思ったけど、今日のはもしかしてA級ってやつ?
なんたって主演がディンゼル・ワシントンにイーサン・ホークって、共にハリウッドの名優じゃないか。
この2人の共演ですもの。 ダサい映画じゃないわよねって。
正義の心と期待を胸に・・麻薬取締課に新たに配属されてやってきたのが、イーサン・ホーク。
その先輩として、トレーニングディだって、彼につくのが、ベテラン敏腕刑事のディンゼル・ワシントン。
ジェイクとアロンゾって役名でいきましょうか。
2人が力を合わせて事件を解決? いえいえ、そんなありきたりな映画にしなかったのは、さすがですけどね。
ディンゼル・ワシントンのファンには、ちょっと複雑ですかねえ・・
だってディンゼルがやるんだもん。 何かあるのよね。 ディンゼルが悪い人であるわけがないーって
思うでしょう? ジェイクだって思ったわよ。 まさか、尊敬すべき先輩に、こんな顔があったとはー
押収した麻薬は吸わせるし、麻薬ディーラーのボス株ともなんだかお友達? 勤務中だってのに、
お宅でお酒を飲まされたり。 なんだか彼の頭も混乱してきた。
しかし、「毒をもって毒を制す」だの、「狼を倒せるのは狼だけ」なんてもっともな話をされちゃあ、
そうなのかなって。 なんだか無理やり納得??
そこはやっぱり職場の先輩であり、リーダーだもの。 何か変だと思いながらも、なかなか反対も
できません。。 あ~ 職場の人間関係。
確かに、わからなくもありません。。 綺麗ごとだけじゃ、この仕事はやってけないだろうって。
司法取引じゃないが、小さな悪を見逃して、情報屋として使ってみたり、持ちつ持たれつみたいなことも・・
どんな組織にもあるだろうなってことも。 しかし、それがどんどん麻薬じゃないが、知らないうちに、
深みにはまって、抜けられなくなってくる。 本人の意識も麻痺してきちゃう。
それがアロンゾだったんでしょうか。
決定的だったのは、自分が犯した過ちの為に、手打ちの大金が必要になり、その金を手にいれるため・・・
そのお友達(?)の麻薬ディーラーを殺しちゃったこと。 これにはいかに先輩だとしても、許せる行為じゃ
ありません。。 そして、その大金を、他の刑事仲間にも協力料みたいに分けちゃう。。
これじゃ、強盗殺人じゃないの~って、さすがにジェイクもキレました。
さ~て、そこからが怒涛の展開よ。 一筋縄ではいきませんけどね。
たぶん映画館で見てたら、結構ドキドキ、楽しんじゃったかもしれません。
どうなっちゃうの、どうなっちゃうの~ この2人って。 二人の競演が素晴らしかったわね。
ちなみに、ディンゼル・ワシントンはこの映画でアカデミー賞の主演男優賞を取ったそうです。
しかし、映画は、ぷっつり終わってしまったけど・・ ほんとはその後が気になるなあ。
ジェイクは、はたして捜査官に戻れたでしょうか・・? すんごくやりにくいと思うんだけど。。
また復讐されないかとも心配しちゃう。
ショックを引きずるか、一皮剥けるか・・ 気になりますけど。 そこは皆さんで想像してって?
しかし、こんな、ハードトレーニングディは、御免だよ~
さあ、そろそろ愛するジェイコブにも会いに行きたいわね~ 明日行っちゃいますかねえ。