「オマエワ、シュフカ?」 パーティは難しい・・

さて・・ パーティの話し。。 しようかな。  
と、最初に断っておきますが、これってお見合いパーティじゃないすよ。
全然マジメな(というのか。)やつ。   というのは、私が、通訳ボランティアに登録してる関係でお知らせが入ったもんで、またボランティア参加です。  パーティに来てる方も、日本人は私のようなボランティア参加の人、
そんで海外10数ヶ国からやってきた皆さんは、 いちおう公なゲストの方々なんですよ。
 
 
と言っても・・・ そこはanbeln、素敵な人がいればいるでいいじゃな~い。  これも一つの出会いだろうし。
それに、仕事に行く以外、ず~っと人前に出るようなことがなかったもんですから、 それじゃいけないだろうって、自分へのリハビリも兼ねて、今回参加させていただきましたの。
 
しかし・・、若い時ならいざ知らず、もう、こんなこと、ず~っとご無沙汰してますもんね。
さあ、はたしてワタシ、楽しく過ごせるでしょうか。。  料理のテーブルをまん中に置いた立食パーティになってます。  会場は、私たちボランティアやスタッフが先に入り、ゲストの方々が後から入場。
おっ、お~っと、思ったよりたくさんの方がみえてます。  ほんとに、顔見ても、いろんな国から・・って感じ。
ちょっと、こりゃ楽しいぞ。  ええと・・ しかし、20年前の私だったら、もっとノッちゃってたでしょう。
今、ちょっと引き気味。
 
 
引き気味だけど・・・ やっぱりイケメンさがしちゃいます。  おっ・・ おっとあの方、いいじゃなーい。
ーと、さっそく私タイプの濃い美形にお話してみます。   しかし、こういうパーティの会話って難しいですよね。
どこまで、一人の人と話していいのか。  あんまり同じ人を独占しちゃいけないし、自分もいろんな人と話した方がいいんだろうし、 でも、もうちょっと、話していたいな・・と思いつつ、ちょっと引きどころも考える??
 
・・・と、こう遠慮(?)してたら、 パーティの後半で、ず~っと一人の女性が彼と話してた~ (なんか見てしまった。)   そして、彼から名刺をゲット。。  あ・・・  やられた・・?(って違うかい。)
 
 
私は、まあ・・ 広く浅く・・ ちょっと一人になった人を見つけちゃあ、声かけたり、挨拶して話したり。
まあ・・ こういう時は初対面だし、会話も浅いですな。   お国はどこ? ○○のどこですか? 
いつ日本に来ましたか?  日本食好きですか? 日本はどこか行きましたか? なんて・・  あー、ダメだっ。
イマイチ、盛り上がりません。   みんな、どんな会話してんでしょうねえ。
 
 
そして・・・ ガガガンっと、私にショックを与えたのが、某中国男子。 (おっと、国名を出してしまったが。)
 「オマエワ、カテイノ、シュフカ?」   は・・・?  いきなり何?!  一瞬私はわからなかったよ。
お前は家庭の主婦か? って、聞いたわけ?  に、しても何、その質問!  
ちょっと、失礼~と思いつ、一気にテンションも落ちました。
 
私・・・ 家庭の主婦に見えますか?  いや~ なんかショックだよー。  って、主婦の皆さん、誤解しないで。
別に主婦が悪いわけじゃないの。。 (私もなりたいのよ。)  だけど、主婦じゃないのに、主婦かって、それ、
ちょっと、やだっ!   (赤の他人に知らないくせに奥さんとか、お母さんとか呼ばれるのもイヤですよね。)
 
こういう時? まだ、「結婚してますか?」ぐらいで聞いてほしいなあ。
欧米人なら、いきなり「Are you housewife ?」 なんて、聞き方しないでしょう~  もうっ!
 
ちなみに、日本語の言い方もあまりに失礼なんで、それは、注意しときました。
(他の人にもそんな事、言ったら、よくないでしょ?)    あ、でも別にこの方、悪気はないですから。
 
でも、それから私は、マジでテンション落ちました。。
あ~ 私って・・・ もう家庭の主婦に見えちゃうのかなあって。。  (まあ、着てるもんもダサいもんね。。 あっ、
ごめん、主婦が皆ダサいわけじゃありませんよ。)
 
もう恋愛なんて・・ できないのかしら・・・   (って、ここで言うかいって?!)
 
 
パーティ自体は悪くなかった。  結構、それなりに、いろんな方とお話もしましたし。
だけど・・・  昔なら、すぐ作っちゃったお友達、次の機会・・ってのが、作れなくなっちゃったかなあ。
 
まあ、いいや、別にお見合いパーティじゃないんだからって、親善パーティなんだからって。
ゲストの方々が楽しんでくれたら、それでいいじゃないって。
一人夜風に吹かれて、駅までの道を歩いてましたの・・
 
 
そったら、 前を歩いてた男女、ふと見れば・・・  パーティ会場にいたお二人。
別れを惜しんで? 女性を駅まで送ってあげるなんて、やっぱラテン男子だなあ。
当然・・ 次の機会なんかもお約束しちゃったんじゃないでしょうか。
 
ちょっと、羨ましい。   あー、もうダメかな、私っ。。
 
 
そんなとこでした。