春の番組改編にともなって、次々なじんだ番組がなくなっちゃうのは寂しい~ 海外ドラマもしかりで、昨日は
「アグリーベティ」が最終回。 最初見た時は「はっ。。」てなぐらいだったけど、見続けたら結構ハマってきました。
また海外ドラマのイヤなとこは、どうも人気ドラマはシーズンなんとかーって続くみたいで、いっつも気に障るよな変な終わり方をするんですよね・・ これ、半年(?)もアメリカ人はヤキモキしながら待ってんですかね~?!
ーの、中で、今回のSATCは、すっきりした終わり方してくれました。 ★
SATC、セックス・アンド・ザ・シティってんですか。 昨年映画も公開され、結構話題になりましたね。
タイトルがすごいじゃないかってんで見たけど、お話は別にそんな過激なもんでもありませんでした。
流行りのアラフォー女性たちの(このドラマがきっかけ?)なにげない日常に恋とセックス絡めたお話っていうか。 そんなにハマりもんでもなかったんだけど、見れば見るで結構見れちゃう。
同世代のドラマだし、日本のドラマだとどうしても、この世代ったら、主婦とか結婚してる方がメインになっちゃうでしょう。 でもこの4人はそろって独身(だったのよね、とりあえずは。)。 いい年して結構若いころと変わらない
青春しちゃってんですよねー。 まあ唯つ、私とは決定的に違うでしょうーって思うとこは、「お金」ですよね。
4人とも、弁護士、コラムニスト、アートディレクターに会社社長と結構なキャリア・ウーマンでもあり、だから
当然お金もあるから、あんなオシャレもできるんでしょうねえ。
もうっ、アラフォーにもなれば、お金がないとオシャレも恋もなかなかできないよっ、っと、それだけは
ため息しつつ・・
さてこの4人、それぞれ個性的なのですが、私は一番ぶっ飛んでる年長のサマンサが一番好きなんだけど、
一番感情移入しやすいのは、皆さんキャリーかな・・?
この4人の中では一番、控え目で普通っぽいかもしれませんね。(顔は一番個性的ですが。。(^^; だから、
彼女がとりあえず一番主役みたいなんだけど。)
しかし、もしかして一番結婚に遠いタイプ??
★ 前回ついに恋の成就を求めて、芸術家の新恋人とともに、パリに渡ったキャリー。
「あなたにとって分身のような仕事も捨てて、どうするつもり?! ほんとにそれで幸せになれるの?」なんて
おせっかいのような心配するミランダを振りきって、遠くパリには来たものの・・ やっぱりそのとおりになっちゃった。 せっかく恋人とのアツアツのハネムーンのような生活を夢見ていたら、パリに来た途端、個展も控えた恋人は仕事の方に没頭。 (NYにいた時はカレにとっては、日常じゃなかったんだよね。。)
言葉も通じない友達もいないパリに来ちゃったキャリーは所在ない日々を過ごして孤独に落ち込んでく。
そして、やっと偶然出会ったキャリーのファンだという、フランス人のカップルがキャリーの為にパーティを開いてくれるって、初めて明るい気持ちになれたのに。。
パーティの当日、れいの恋人が、神経質になって初めてキャリーに弱気な顔を見せる。
今日の個展が成功するかどうか心配でたまらないってんだよねー。 だからキャリーについてきてくれっての。
せっかくのパーティをドタキャンするキャリー。 それでも愛する人の助けになるなら・・って行ったのに、あらら、やっぱりねー。って、個展の成功を自覚したとたん、急に仕事モード全開。
結局キャリーは、またしてもほっておかれるハメになり。。
急いでパーティ会場にかけつければ、もうパーティ・イズ・オーバー。 みんな帰った後。。
そこには、飲みモノのシミで汚れたキャリーの本が残され・・ さらに落ち込むキャリー。
そして帰れば、そこには個展の成功でイイ気分の恋人。
彼には傷ついてるキャリーの気持がわかってないの。。
オマエのために、せっかくのパーティ、ドタキャンしてまで行ったのに~ !っと、ばかりキャリーも怒り爆発。
もうサマンサなら、もっとすごい修羅場になったでしょうが、ここはキャリー、控え目ではありますが、さすがに
怒った。 そしてやっぱりこの恋も破局・・・
ーと、私思ったのだけど、このキャリーって、自分も「恋愛至上主義者」など言ってるが、その・・
好きな人のために、多少の犠牲はOK。
愛する人に請われたら、何があっても頑張っちゃう方かと思うけど。。
そのかわり、ほっておかれることには我慢ができないんですねえ。。 って、私にもそのへんは似てる~
しかし最終回、この恋愛至上主義者を超ハッピーにするオチが待っていた。
なんと元カレがキャリーとやり直したいって、パリまで追いかけてくるんですね~
(こういうとこも、このドラマの人気の要素? しかし、やっぱり金がなくちゃあ、できないなあ~)
部屋を変えてほしいとホテルのフロントでもめてるとこを、バッタリ再会。
何がなんだかわからないけど、こんな時だからこそ、それって運命の出会いって思っちゃう。
もう芸術家なんてどうでもいいって感じっすよね。
さらに、はずみで芸術家に殴られたみたいなことを言ったら、(やっ、ほんとにはずみで当たっちゃったって感じです。 芸術家もあやまったし。)、もうな~に~、そんなヤツは俺が殴ってやる!っと、ばかりホテルの階段をあがっていく元カレのMr.ビッグとやら。
こういうの、女は嬉しい。 え~と竹内まりあの歌に「喧嘩をやめて~ 二人を止めて~ 私のために争わないで~」なんてのがありましたが、本音は、私のために争ってほしいー でしょう?!
ましてや、キャリーさんなら。 そういうの・・Mr.ビッグもわかってらっしゃる。
結局二人で、つっ転んで、笑って終わっちゃったけど、この人、ほんとに・・・やったかなあ??
そして映画では、このMr・ビックといよいよ結婚するらしいのですが。。 でもまだまだ一波乱ありそうですよ。
なぜって、この人(キャリー)と結婚ー って、一番結びつかない感じ。
家で家事やってる様子もないし・・・ 恋愛なら頑張るけど、日常生活になったらどうでしょう・・?
いつもハネムーンってことはありえないし。。
その点、他の先輩二人の方がしっかりしてるかも。 先にスティーブと紆余曲折の末、結婚したミランダ、
慣れなかった子育てにも頑張ってるし、最終回ではスティーブのお母さんが認知症になっちゃうんですよねえ。。
一人にしてはおけないってスティーブの気もちを組んで、自分たちの家に連れてくるんですが・・・
たいへんだよっ。 こういうのも、やっぱりアラフォー世代の結婚ですよね。。
キャリーって、こういう現実に耐えられるかしら?って、ちょっと思っちゃった。
なんか一番フワフワしてんですよね。 って、そういうとこも、ちょっと私に近いかも。
サマンサは乳癌になるし、オシャレで明るいノリの中にも、シビアな問題も入れ、こういうのは、アメリカも日本も、金持ちも貧乏も変わらないのよね。。
と、結構楽しんで見てたじゃん。 私もこの4人じゃ一番キャリーに近いかしら。
ということは、一番結婚が遠い・・
結婚のイメージが湧かないっていえば、このたび離婚して藤原紀香さんもそうなんだけど。。
もういつまで続くかわかんなくなってきたんで、いったんここで終わり~