微妙~ 3D「ブラッディバレンタイン」

昨日は予告(?)通り、ホラー映画観てきました。 これ、リメイク作品だそうですが、知ってます?
「ブラッディバレンタイン」。 血のバレンタインっつうのかな。
 
お話はー 細かいことはさておき、おおまかに言えば、「13日の金曜日」が「バレンタイン」になったみたいな。。
ホッケーマスクならん、炭鉱夫姿の防塵マスクで顔を覆ったジェイソンみたいなのが、バレンタインの日に
バッサ、バッサ人殺してくーってなことでしょうか。

え~、そんな話好きなんですかあって? 違うよ~
見たかったのは、これがまず「3D」って立体映画だってこと。 そんなの見たことないから、どんなんだか、
ちょっと見てみたいじゃない。  
そしてこの主演が・・(こっちのが大事!)あのスパナチュのディーン、ジェンセン・アクレスなんですよ~ 
どちらかというと、これで見たかったの。

んで、行ったんだわさ。 レディースデーの割引しか行かない私がー 2千円払って。
ん~・・・ しかしこれ、2千円の価値あったかな~ ・・・微妙。


★ 一歩遅れて入ったら、もう最初からおったまげの残酷映像。 唐突に始まっていた。
お話は10年前のハリー・ウォーデンって(精神を病んだ?)炭鉱夫がおこした連続殺人事件から始まる。 
で、その時ハリーは22人(だっけ?)の人殺して、最後は銃で撃たれて死んだらしい。
それが、10年後、トラウマを背負ったトム(これがジェンセン)の帰郷から、再びあの惨劇がー
っと、炭鉱夫姿の殺人鬼がまた人を襲ってくんですよねー


ーは、いいんだけど。 ん・・? 何これ、どこが3D? 初めてかけた3Dメガネなんすけど、どうもよくわかんないんすよ。 私しゃ、「これ、壊れてませんかあ?」って、受付に取り換えに行こうかと思ったくらい。
全体的にメガネかけると、画面が暗くなるんですよね。 え~ 見にくいっ。
これじゃ、ジェンセンの美しいお顔がよく見えないじゃんって、普段のシーンでは、はずしてましたわ。


殺しのシーンではちゃんとかけちゃって、さあ来い!ってな感じで、首でも飛んでくるんじゃないかと、
気合い入れて(?)待ってたのにぃ・・ そんなこともなく。(そりゃグロすぎか。)

どこがどこが3Dなんだよ~ って。。 私の目が悪いのでしょうか?
ちなみに私、乱視入ってます。 もしかして、乱視には3Dがわからない・・??
っと、最後まで欲求不満。


★ そして、ジェンセンだ。 主役の割りには出番が少なくねえ? むしろあの昔の友で恋のライバルだった、
保安官のやつのが、主役みたいじゃねえか。 (この子もちょっとはイケメン? でもキモっぽいのも入ってた。) 
そして、そして最後には、私はジェンセンとこの炭鉱夫のジェイソン野郎が一騎打ちでもするのかと思ったらー

なんとこの、殺人鬼がー もう上映終りだから、ネタばれしてもいいよね?
ハリー・ウォーデンならぬ、トム・ハニガーって、ジェンセン・・ なぬ!?
どうも、トムも精神を病んでいたらしい。。 2重人格みたいに、突然ハリー・ウォーデンになっちゃうんですよね。

え~ ・・・!? ですよ。 ジェンセン、よもやの汚れ役・・?
せめて最後まで死ななかったのはよかったけど。。  複雑。。 微妙。。

なんでこんなB級作品に出ちゃうのー? しかも主役ったって、殺人鬼じゃないか。
う~ん・・・ ジェンセン、伸び悩みでしょうか。。 考えてしまった・・

ブラッド・ピットなんか目じゃない、美形なのにぃ。


ーと、私も複雑。 3D楽しめない。 ストーリー楽しめない。
おまけに声は吹き替え。 これってプリズン・ブレイクのマイケルじゃんか!(でも次長課長の井上じゃなくて
よかった。 知らない方、スパナチュの吹き替えではなぜか、井上さんなんですよね。)
3Dって、画像的に字幕入れができないのかな? 

これからの映画は3D主流って? ならない、ならない。 ちょっと本来の映画テイストとは違うよね。


だけどなぜか、今朝は目が痛い。。 3Dってどうも目は疲れるらしい。。
ジェンセンの美しいお顔が見れただけでもよかったか。 (でも次回作はもっと違うのにしてねー)


今日は9時からウィル・スミスの「幸せの力」でも見ようか。  これはテレビですよ。。