沸騰都市・ドバイが見たいな~

ヒラリーの話を書いたとこで、もひとつ、今日は海外の話。 火曜日の深夜になにげにつけましたNHKスペシャル、今煮えたぎる都市の地殻変動を描くシリーズ「沸騰都市」とかいうのをやってるらしい。
これは再放送だったのですが、「砂漠に湧き出たオイルマネー・ドバイ」っての、見た人いますか?

いや~ ちょっと感動してしまいました。 すごいなドバイ。ドバイといえば、旅行パンフレットなどによくでてくる
海に浮かぶ不思議な形の人口島、その上に立つホテルとか奇抜な建物が印象的ですが、さて、こんなもん、
誰が作ったんだよーって思ったとこでしたが、今回それらを作ってる2大巨大会社のトップも登場してくれました。 
これまた興味深かったです。 「ナンバー2、ナンバー3のモノは誰の記憶にも残らない。 私が目指すのは常に
ナンバー1のものだー」とは、海の建築を司るナキール社の副社長(だっけ?)。 アラブの民族服をまといながら
知的な風貌と流ちょうな英語。 いかにも仕事ができる男ーって感じで、ちょっと魅かれてしまいました(アハっ、また妄想しないように。) 海底から砂をブァ~と吐き出すマシーンの光景は圧巻でした。 
こっから、あの美しい人口島が作られてくわけですね。。


そしてまた陸には陸の会社があって、ここのトップは見た目ちょっと若い感じです。 これまたハンサムで流ちょうな英語を話す方。 海のナキールに対して陸の建築はこっちにまかせろってなようで、ただいま建築中の建物は地上800m、166階建てのブルジュドバイとかって名前のビルらしい。

何もそんなに高いものを・・って、地震国に住む私はちょっと辟易しそうだが、この方もどうせ作るならナンバー1の物をって考えらしい。 どちらも負けず嫌いですなあ。 しかしその莫大な金を動かせるんだから、
こりゃまたすごい。 その会社というか、ドバイってとこが。


しかしその莫大な富を動かすものがいれば、莫大な富のわずかなおこぼれを求めて集まってくる人達もいる。 
ドバイの人口の半分はこうした他国からやってくる労働者達だって。 インド、バングラディッシュのような貧しい国からの出稼ぎ労働者だ。 この人たちが底辺でドバイの経済を支えてるんだね。。


そしてまたちょっと悲しく思ったのが、近代的な素晴らしいビルや住まいもそこに定住する為じゃなくて、投資目的の購入がほとんどとかって話も。 イラン人の投資家さんが出てきましたね。 いわゆる土地転がしで儲けてるっての。 anbeln、どうもこの種のビジネスが好きじゃなくて。

なんだかこう見ると、ドバイの光と影、なんか砂漠の蜃気楼のようなものを想像してしまったよ。。

そういや砂漠もでてきたわ。 え~とそのナキール社の副社長さん、週末には自分たちの原点に帰るって、この砂漠にやってくるようですね。 そう・・もともとはドバイって砂漠の一国だったのだね。。
何もないこの砂漠の光景も魅力的。 よくこれを、あんなすごい都市にしたもんだ・・

・・・ってず~っと見ててドバイに魅かれてしまったよ。 あ~ 行ってみてえ。



ん・・・ そういや、私2年前ぐらいまで、ドバイ在住のメル友がいたんだ。 ドバイの話なんかも書いてくれてたんだが、その時はふぅ~んってな程度にしか聞いてませんでした。
今思うともったいなかった。 なんとなくご無沙汰になってしまったけど・・ ちょっと2年以上ぶりのメール送って
みようかな。 (もう、アドレスなくなってたりしたり??)

またつながったら、その話はまたいつか。   今日はこれからジム行くよー。