たまには政治の話・ 真意はどこに?小沢さんの辞任表明

昨日ハッスルを見てた時に突然、入ったニュース速報。 「民主党小沢代表辞任表明」。え?え何で?
しょうがないから、ハッスル見ながら、NHKにもチャンネルオン。

「政治的混乱にけじめをつける」として辞職願を提出したー え? 政治的混乱なんてあったんですか?
ここから私ってば疎いんですけど。 連立の打診を拒否したとは聞いてたけど。 なんで混乱?
2日の党首会談後の役員会で、連立政権に向けた政策協議入りを全員一致で拒否されたことは、「不信任を受けたに等しい」と説明した。 なるほど、理由はそっちの方か。。 って、え~小沢さんって、連立に賛成だったのー? 何だ、何だ、それは。改めて会見を聞く。

★2日の党首会談で首相は連立政権を作りたいと要請し、安全保障政策についてきわめて重要な政策転換を決断した。 (これはまあ小沢さんが主張してきた国連によって認められたものにだけ参加させるって事ですね。)  新テロ特措法はできれば通したいが連立が成立するなら、あえてこだわらない。
これまでの無原則な安保政策を根本から転換し、国際平和協力の原則を確立するものだけに、これだけでも政策協議を開始するに値すると判断した。

2点目はanbeln微妙に考えちゃいました。 以下ー

民主党参院選で与えられた力を活用し、マニフェストであげた政策を次々に法案化して参院に提出しているが、衆院では自民党が圧倒的多数で現時点で成立させることはできない。 政策協議を行えば、国民との約束が実行可能になる。

民主党にとって次の衆院選挙に勝利し、政権交代を実現することが最終目標。 しかし民主党はいまだ様々な面で力量が不足しており、国民からも「政権担当能力があるか」という疑問が提議され続け、次期選挙での勝利は大変厳しい。 民主党が政権の一翼を担い、約束した政策を実行し、政権運営の実績を示すことが民主党政権を実現する近道と判断した。
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う~ん・・改めて読んでみると、なんかわからないでもないんですねえ。
確かにこのままじゃ、いくら参院で頑張って法案だしても、衆院で否決されたら終わりだもんねえ。。
政権担当能力があるかー」っていう疑問についてもそうですね。 私はとりあえずやれるか、どうか1回やらせてみりゃいいじゃん!って思う方なんだけど・・ こんだけ長いこと自民党政権が続いていると、他に任せるってのがなんか不安なんですかね?? でも確かにまったく経験がないのとあるのとじゃ、対処のしかたも違ってくるか?
連立政権にして政権内部から、いろいろ口出してく、法案を通させる、民主党議員にも大臣を経験させるー  そういうのもアリの選択かなあ。。とも思った。
だから、その場で断らなかったのを即批判するような民主党も、性急ではないのかと。
いちおう話を持ちかえって皆に聞いてみたんだから、それはそれでいいじゃんって。(そういう問題じゃない??)

しか~し、連立ってそれ自体が性急だったですかね。 これじゃ巨大与党ができるだけで、政権交代、2大政党時代への転換はどうなるのか? そういう不信感を持つ人が党内や支持者に多くいても当然でしょう。 個々において政策協議はしてもいいけど、いきなり連立ーってのはねえ。 小沢さんはそのへんの反発を予想してなかったんですかねえ・・ それでもやってみたかった?


それにしても今回の辞任劇は民主党にとっては、マイナスでしかないんじゃないかい? 参院選で圧勝した運気が逃げてしまうよ。 これで小沢さんが遺留されたとしても・・ 小沢さんのイメージも傷ついたと思うのですが? もう民主党はいいんですか? 参議院から何人か連れて離党するって先読みする人もいますが。 (それはもっと裏切りに見えちゃうと思うのですが・・) 今回自民党があまり悪く言わないのがちょい不気味・・(何か期待してる?)

今日はまだ保留のようですね。 「やっぱり民主党は俺がいなくちゃダメじゃんか。」って再認識させたかった? 役員会では、あんまり頭ごなしに反対されて腹たてちゃったのが真相でしょうか? (anbeln想像。) わかりません。

以上、長くなりました。 やっぱ政治の話はむずかしい。。(--;