ジョジョ フィナーレ

さて、すっかり夏になった今週もまた、週末が近づいてます。。 あ~ なんかほんとに早いっ。
先週日曜日の余韻をまだ引きづる私・・・ はい、先週末、ついにジョジョ5部が完結 !
長かったけど、もう、ず~っと見ていたかったなあ。  
今回、この5部、原作漫画ほぼ忘れてたとこで、 こんなにハマるとは思わなかったなあ。
なにせ、一連のジョースター家のジョジョだったのが、今回はなんと、宿敵ディオの息子っ。
これだけでも意外でしたけど。  どうも前4作とは、毛色も変わったなあって気がしました。
しかし、4部の日本編がジョジョの中では、割と平和的だったのに、比べると、今回は一番ハード。
まあ、なんたって、ギャングスタの世界ですからねえ。  殺るか、殺られるかー  
もう、最後まで、ドキドキ、ワクワクしっぱなしでした。  

では、まず、かっこいいオープニングから、どうぞ。  
          ↓


私はアニメのこととかも、よく知らないし、そもそも原作がいいんだから、そのままやってくれれば、
つまらなくなるはずはないー とは、思っていたものの・・・ アニメとして、またできあがったのが、
素晴らしいって、本で読むのとはまた違う楽しさを知りました。

そして、今回の最終回なんですが、いや~ 素晴らしかったあ。

前回で、ほぼラスボス、ディアポロとの決着がついてたから、最終回の2話分、何やるんだって、
思ったんですけど、まさか、あんなエピローグエピソードがあったとは・・・ やられたねえ。
すごいと思った。 荒木先生、このエピローグから、思いついて、この物語を描いたのか・・・って。
すると、やっぱり主役は・・・・ ジョルノより、ブチャラティ??
はい、最終回を待たずに天に召されたブチャラティ、エピローグに出てきました。
ジョルノに出会う前のある日のエピソード。   
そうか・・・ もう、彼には、死の運命が待っていたんですねえ。  
だけど、最後にほんとに彼の言葉通り、静かに死ぬのを待つだけの人生が、ジョルノに出会って、
変わったんだって。 

だから、彼はその生をまっとうして、ジョルノに後を託して逝ったのですね。

ブチャラティの前には、仲間のアバッキオや、ナランチャも逝ってしまった。 
ナランチャは、チームの中では年少で、ブチャラティに惹かれて組織に入ったんだよね。
最後もブチャラティについていくかどうか、決められず・・ だけど、結局行くことを選んだ。

そして、「これが終わったら、学校へ戻るよー  人生をやりなおすんだー 」って言ってたのに・・・ 



泣けちゃいました。  とにかくこのジョジョシリーズって、みんなキャラがステキ。
敵キャラにさえ、カッコよさや、男の美学を見てしまう。 
ゲス野郎もいたけど、そんなんばかりじゃなく、やっぱり仲間や相棒を思う気持ち。
相棒を庇って、自分が撃たれたやつもいたなあ。。。  ほんとに、みんな死ぬのが惜しいよ。

ラスボスのディアポロだけは・・・・ 許せなかったけど、今回ラスボスの中でも、
一番悲惨なことになったかも。。。  (だって、死ぬに死ねずに永遠にさまようんだよね。。)
まあ、アンタが悪いんだから。



ブチャラティの死を知らずに、すべてが終わった、ディアポロもやっつけた、
早くコロッセロに行こう、ブチャラティが待っているー って、はしゃぐミスタとトリッシュの前に、
何も言えなくなるジョルノ・・・・  そして、コロッセロに向かう3人のラストにも涙・・・ 
ジョジョ史上、一番、せつないラストだったなあ。  


最後に、このアニメを作ってくれたスタッフ、キャストの皆さんにも感謝。

ファンが歓喜した有名な「無駄無駄」シーンでは、専門のアニメーターチームまで作って、
完璧に再現してくれた。  声優さんも45秒のノーブレスだって。 すごいわよ。
(今回、声優陣が、またみんなイケメンってのには、驚いた。 声優さんも変わったねえ。)
皆さんのおかげで、素晴らしい作品になったよ。  

そして、私は、この10年忘れてた、恋する気持ちやら、何かに感動する気持ちがよみがえりました。


このジョジョパワーを持って、 これからまた頑張ってこうと、自分の人生を無駄にしないように。。

ゆっくり静かに死ぬのを待つだけじゃないから。   そんな気持ちが芽生えました。

では、こんなとこで。  ますは、この夏を乗り切ろう。



ではー
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 アリデヴェルチ