今期のドラマ①

そろそろ10月からのドラマも最終回を迎えてます。  病気になっても、慣例「今期のドラマ。」
この秋ドラマパートは、私にとっては当たりシーズン、月、火、水、木、金。 土だけ抜かして日まで、
毎晩、ず~っと楽しませてもらいました。  何から感想いきましょうかって、まずは深夜ドラマ。

木曜日だった「クレイジージャーニー」が水曜日に移動したので、今回はこのドラマも見れた。
ただし、ちょっと最初は敬遠してたのよねえ。。。  なにせ、復讐の話ですから。
木村多江さんの、「ブラックリベンジ」。 いつも控えめな薄幸な役が多い彼女ですが、今回は、
薄幸だけど、復讐に燃える攻撃的な悪女。  捏造されたスキャンダルで夫を殺された彼女が、
夫を陥れた面々に次々と復讐していくってやつですね。 復讐といっても殺すわけじゃなくて、
自身も週刊誌の記者となり、スキャンダルにはスキャンダルで社会的に抹殺していくってやつですか。

しかし、このへんは・・・やっぱり痛快さはなくて、どちらかといえば何か痛々しい気もするの。
なので、前半はあまり見てなかった。  しかし、後半、この痛々しさの訳がわかったわ。
復讐は彼女自身が仕組んだものというより、彼女は踊らされていたようです。
そもそも、彼女に夫の死の真相について送ってきた輩がいたわけでして。
そして、実はそいつが、すべての黒幕だったわけ。  
鈴木砂羽さんの精神科医。 最初に見た時から、なんかありそうって思ったけど、この人だったのね。


最終回で、すべての真相がわかったけど。。。。  こっ、こわ~い 
なんと、彼女は25年前の高校の同級生。 その25年前に自分の友達・・・というか、恋人であった
同級生の女子が、学校で中傷を受けたことで自殺して、それをず~っと根に持ってたのね。
だけど・・・ これって逆恨みってやつだよね。 特に彼女が中傷した中心人物だったわけじゃないのに、
そもそも、自分たちが無防備に学校でキスなんてしてるから、いけないんだろっ。 
そんなん、見たら、びっくりするし・・・ あの年頃なら、誰かに言っちゃうよね?
いくらショックな出来事とはいえ・・・ それを25年もず~っと、ぶすぶす恨みを抱き続けてたの・・・?
それでその人の、何も関係ない夫を殺すの~? 用意周到に近づいて、罠にはめて・・・ 
さらに旦那と妹の不倫まで仕組んで、妹まで殺しちゃったの~  酷過ぎるっ。 
そして最後のセリフにぞぞ~っときた。  

妹には、彼女の旦那との1度の過ちでできちゃった息子がいるのだが、この子を引き取るでしょ。
そしたら、この子が成長するにつれ、妹や旦那に似てきて、一生、二人の過ちを忘れないでしょうって。
そして、その息子も、何が起きたのか、いつか知ることになるでしょうって。
アンタは、一生苦しむのよってな・・・ すごい幕引きで、自分は死んでしまった・・・・

すげえ後味悪~  ずいぶん嫌な犯人だったなあ。 最終回見てしばらく暗くなった私でした。

でも、面白いといえば面白い。 ちょっと映画でもいけたかなって感じです。 
でも、多江さんの役は・・・・ やっぱり可哀そうすぎる。     ★★★


同じ、サスペンス?ミステリーでもこっちは気楽に楽しめた金曜日の、「重要参考人探偵
毎回、なぜか殺人事件の死体の第一発見者になって、かつ重要参考人(と、呼ばれるらしい)に、
なってしまう主人公が、ピンチの際に、金田一さんばりの推理を働かせて、毎回事件の真実を
あばいていくーってやつですね。  主演はキスマイの玉森くん。美形3人男子のトリオが楽しかった。
基本は一話完結なんですが、主人公自身が、子供の頃にお父さんが殺されて、その死体の第一発見者
でもあり・・・その時に、犯人とも出会ってるのですが、あまりのショックに記憶が封印されちゃったみたい。

最後は、お定まり、このお父さん殺しの犯人、そしてそこに隠された真実ってのに、向かうわけです。

ここにきて、松平健さんと西岡徳馬さんが出てくるんですが、(重要参考人だよなあ。)、どっちかが、
犯人だろうとは思ったが・・・どっちも犯人ぽくはなくて、どうなんでしょって思ったけど、やっぱり、
西岡さんの刑事だったのね~  しかも、コイツ、優しそうな顔で近づいて、すげえ腹黒っ。
(やっぱり、松平健さんは悪役にはしないかな・・)

最終回では、まるでセブンにでも出てきそうなトラップを仕掛けて、人質になった果林ちゃんまで、
殺そうとするなんて!  コイツ、サイコパスじゃん!?  

この人も、嫌~ な犯人でしたね~  まあ、無事解決でよかったですけど。

余談ですが、玉森くんのお父さん役で出てきたの、大澄賢也さんですよね~?
月8にも出てるし、何? 活躍じゃん。
金曜日のお疲れ夜に、気楽に楽しめるドラマでよかったのに。

ちょっと、金曜日がロス気分ですわ。    こんなとこで、まずは。



それでは、今日も、これから、諸々1日の始まりよ。