午後ローで「ファイナルデット」

深夜映画の次は・・・ やっぱり午後ロー。  今月の木曜日はファイナルデットシリーズでした。
ファイナルデッドシリーズ、そう言われてもって?  知ってます? 
私はこの初作というか、オリジナルの「ファイナル・ディスティネーション」を初めて見た時、 お~って
感心して(?)ちょっと興奮しちゃったものです。  ちょっとなかった発想だなあって。
ホラー映画(いちおうこのジャンルになるかな?)の、怪物、悪役はいろいろありますが、誰に襲われたら
一番嫌でしょうか??  コイツにだけは絶対勝てない・・・って、それがこれです。 運命ってやつ?


オリジナルのディスティネーションでは、パリの修学旅行に向かう飛行機に乗り合わせた学生たち。
そのうちの一人、アレックスが夢とは思えないほどの、リアルな予知夢?を見て、機内で大騒ぎ。
この飛行機は爆発する~って。  あまりにも騒ぐので、彼と回りの友人含め数人が飛行機から
降ろされる。  そして飛行機はそのまま飛び立つのですが・・・・  アレックスの夢の通り、
まもまく爆発炎上。  乗っていた人たちは全員死亡。  そして直前に降りた彼らだけが助かるの。

ほんとなら、ここでよかった~ 九死に一生となるのですが・・・ ここからが本番?!
ほんとは死ぬはずだったこの人たちは、死ななければならないー  死の運命が彼らを追ってくるの。

そう・・・姿が見えない敵が1人、1人と追いかけてくるんですねえ。 (この見えないってのがイヤ。)
そして、日常にある皆がフツーに使ってるものが凶器となって襲ってくるわけ。  たとえば?

私も昔々、こんな経験がありました。  某所のふみきりを渡ってる時に靴のかかとが、どっか間に
挟まってしまって、取れなくなっちゃったのよっ。  ま~ 焦ったよ、場所が場所だけに。
回りに誰もいないしさ。  なんとか、なんとか抜こうとして抜けなくて。 
そのうちカンカンと鳴りだして。。  わ~ 絶対絶命?! 私しゃ、自殺するつもりはないよ~って。
いざという時にゃ、もう靴を捨てて逃げるしかないですねえ。
しかし、すんでのとこで、抜けたのよ。 (これはファイナルじゃないよね~)

で、実際、こういうシーンが出てきます。 踏切を車で渡ってる時に、突然車が動かなくなる。
さらに出ようと思っても、今度はドアが開かなくてーって。  
死神は巧妙に事故に見せかけるようにして、次々と殺していくの。

しかし、若者たちも、ただ手をこまねいてるわけじゃない。  自らにふりかかった異変に気づき、
なんとか死の法則?のようなものを見つけて、皆で一致団結して、お互いを守ろうとも奮闘。
もう~ ちょっと健気で、可哀そうになっちゃう。  しかし、どうしたって・・この運命ってやつは。
ええ。。。 ジェイソンなら、なんとか倒すこともできるでしょうけどね。 見えないってのがイヤね。

まあ、もし見るなら、このオリジナルの、ファイナル・ディスティネーションをお勧めします。



このオリジナルがヒットしたんでしょうか。 その後、ベースを同じにした作品が続きます。
まず、主人公となる若者が、予知夢を見るー そして実際に事故が起きてー 数人が助ける。
そして、この助かった数人がまた死の標的となっていくのです。

こんなん同じの作って何が面白いかって?? 私も、よーわからんのですが。 
毎回出てくる若者たちは、皆さん美形が多し。  美女もね。  特にファイナル・デッドサーキットの
主人公の彼女、すっごく可愛いです。。  こんな子が死ぬのやだなあ~って思うけど。
そういうのがまたいいのかしら??
その死に方も・・・ いくら事故でも酷過ぎるっ。  
こんなんなら、あの時死んでた方がよかったんじゃないってな残忍な死に方。  
このへんは、スプラッターホラーのよう。  こういうの、アメリカの若いやつ、好きなのかしらねえ?
どうやって死ぬかーってのも、見せ場なの?

私はもう若者たちが気の毒で・・・ 

まあ、でも映画は映画でテキトーに楽しんますが?

今日は、ほんとのシネコンに行こうかな。   

anbeln、余裕じゃん?って。    来週からのお仕事決まりました。。