今日は久しぶりに(でもない?) 午後ロー、観ちゃいましたよ。 「アーマード 武装地帯」ってさ。
4200万ドルを強奪しようとするサスペンスアクション。

これ、上映当時も見たかったんですよ~ でも、やっぱり私の事情があったのか、まあ内容的に、あまり
メジャーじゃなくて近場のシネコンじゃやってくれなかったのか、見逃したのよねえ。
だから思いがけなくっ、 まさか午後ローでやってくれるとは、休みもちょっと得した気分?
なんつったって、俳優陣が豪華キャストよ。 この強盗計画のリーダーになるマット・ディロンに、
ローレンス・フィッシュボーン、ジャン・レノに、スキート・ウールリッチ(お~ ウインターズ、いたのかよー)
プリズンブレイクのスクレまで出ちゃってるよ。 これだけでも観たいくらい。
しかしちょっと内容的には・・・ あ~ 今回はちょっとヤフーレビューの辛口評にうなづいちゃうなあ。
まず「武装地帯」と副題がついてる割には、舞台はほとんど広大な廃工場。
ここに金を隠そうとしたのが、ホームレスに見られてしまい・・・ 早まったローレンスが発砲して殺しちゃってから
この強奪計画の歯車が狂いだす・・・
思うに、6人ものちょい大人数でやる時には、もっと緻密な計画やら、6人ともの強固な覚悟の確認が必要ね。
心の準備もちゃんとできてないヤツを仲間に入れちゃあ、ダメよ。
そして、悪に徹しきれないヤツは、最初からそんなことやるもんじゃないって。
この主役は、マットじゃなくて黒人のコロンバスさん? 「殺しなんて聞いちゃねえよー」って、いきなり一抜け
皆を裏切って、一人だけヒーローになっちゃうじゃない?!
この彼がなんとか警察に通報して、彼らの企てを止めようとして、それを他のみんなが阻止しようとするー
そんな攻防戦になっちゃうんだけどさ。。
その中で、仲間が一人死に、二人死に・・・ さらにー
ちょっと見ててイライラしてきた。 だって、このコロンバスさん、(役名はタイか。) 自分だって最初は、
この偽装強盗作戦に乗ったんじゃん! それをみんなを裏切ってさあ。。
そもそもこのへんから気に入らない。 どうも正義vs悪って感じがしないのよ。
ーって、そういう映画じゃないんだろうけど。
「派手な見せ場に頼らず、コンパクトに設計された演出。 右肩上がりに緊迫度が増すー」 など、
書かれておりましたが・・・ そうか~? 確かに、派手な見せ場はない。
そこがちょっと寂しい。 こんだけ役者を揃えたんなら、派手な見せ場があってもいいじゃん!
地味にまとめるにしても、なんか中途半端。 もっと心理劇にするなりサスペンスな部分もあったらいいのに。
俳優が泣いちゃいます。。。
でも、マット・ディロンは渋カッコよかった~ (故に余計残念だ。。)
結局この話は何だったんだろうなあ。。。 慣れない人が悪いことはしちゃダメって?
はい。。。 それでは。。
私事ですが、仕事が決まるまではブログはしばしお休みします。。
ほんとに、こんなことやってる場合じゃないんだ、また神の戒めが来そうなんで。
あっ・・ でも今日は深夜に「ゾンビランド」があるらしい。 またそそられる・・・
とりあえず、今宵は許して。
では、しばしさようなら。