映画のことでも書いておこう。 (2本立てよん。)

あ~ 昨夜のどうにもこうにも、どっときちゃったよが、 今日はなんだかすっきりですよ。
今日も仕事はさっさと終え、電車もスムーズ、家にも早めに着いちゃって、いつもより遅れて始まったの?
仲間由紀恵ちゃんの「サキ」まで後半見れちゃって。   なんかラッキーな気分。
こんな日はー   もう、どうでもよくなっちゃったけど、映画のことでも書いておくか。
 
 
え~と、いつだっけ。 午後ロー見て、久々のヒット、これぞ午後ロー真骨頂だー と書いたのが、先々週か。
映画のタイトルが「シンプル・プラン」。 
大ヒットミステリー小説の映画化、なんかの脚本賞だか取ったみたいですよ、もう忘れちゃいましたけど。
確かに、そんな感じ。  よくできておりました。  その名の通り、題材はとてもシンプルなんですけど。。
 
 
アメリカの某田舎町。 兄弟2人と近所の友達が、雪深い森を歩いて偶然見つけてしまった。
雪に埋もれた、自家用飛行機。  その中には、男の遺体と440万ドルの現金がー 
440万ドルというと・・ ドルですから、0が2桁増えますよね・・・ きゃ~!そんな大金、一生拝めないだろうな。
 
そうそう、それです。 一生拝めないよな大金を目の前にしてしまった3人ー  さあ、ここからどうするのー って。
 
その少し前に、「運命のボタン」なんて映画もありましたね、午後ローで。 
この箱のボタンを押せば、大金が手に入るー  だけど、誰かが死ぬー  さあ、アナタの選択はー って。
ちょっと、「猿の手」を思い出させるよなお話しでしたが、(後半はまた荒唐無稽になっちゃったけど。)、
はい、ここでも、そうです。   けして目には見えないけど、3人には「運命のボタン」が出てたんですねえ・・・
 
きっと、この金はヤバい金に違いない。  盗んだ金?  いや誘拐の身代金じゃないか?  
公には出てないな。  どうする?  誰もわからないさ。  この雪が溶けるまでこの飛行機のことだって。
誰も見つけるやつはいないさ・・
 
すったもんだのあげく、いちおう一番冷静であった、いちおう主人公ですかね? ハンクが金は全部持ち帰る
ことになった。  ほとぼりがすむまで預かる。  安全だとわかったら、皆で山分けしようってさ。
それは、とてもシンプルプランー  な、はずでした。
 
 
しかし、やっぱり、神様は見逃しちゃあくれないんだねえ。。   いや、悪魔がしのびよってくるのでしょうか。
徐々に、徐々に、歯車が狂っていく。
 
また登場人物の扱いが面白いんですよねえ。  この3人の男に加えて、唯一、ハンクの妻がこの事を知るわけ
ですが・・  この、妻よ、サラさんよ。  ある意味一番、胆がすわったというか、女は恐い。
もしかして、この人が、いなかったら・・・  この人が余計なこと言わなかったら、物事は変わったかもよ。
「無意識の悪女」って感じですよー。   ハンクも、いいように踊らされちゃうのよね。
 
 
そして、もう一人のキーパーソンは、お兄さんのジェイコブ。  初め登場した時に、頭が弱い人かと思った。
(実際そうだったのかな?) しっかり者の弟(ハンク)に、ダメな兄貴。
口は軽いし、トラブルメーカーだし。  弟を翻弄していくようにも見えたのだけど。。 後半立ち位置が逆になる。
 
 
このお兄さんのが、至極まともに思えてくる。   だんだんハンクの方がおかしくなってくるのよね・・・
 
ええ、この兄役の役者さん、すごくよかった。 この映画を引き立てたのは、この人ですねえ。(名前忘れた。)
 
まあ、お話しは全部言わんでおこ。   ええ・・ けしてハッピーエンドにはなりませんから。(痛いです・・)
 
でも、ぐっと引き込まれましたね。  最後に「えっ?!」っていうとこもありましたし。
 
まあ、教訓としては、あまり慣れないというか、身の程知らずのことをしちゃダメですよ。
人の金は、人の金、 やっぱり人間、正直に生きるのが一番だって。  ★
 
 
 
そして、新年「トワイライト」に続き、映画館で見たのが、あの熊ちゃんのー 「テッド」です。
 
これ、私の中ではスルーの予定でしたが、ブログレビューを読んでたら、あれっ、あれ、面白そう~って
どうにも観に行きたくなっちゃって。  ちょうど、タダ券があったので、(好きな映画が観れるっての。)、
それを使って観に行きました。
 
 
これは、もうでも、私が、書くまでもありません。 まあ、ブログの方が言うように、たまらぬB級感、アダルト感。
かわいいはずのテディベアが、なんと主人公と共に、成長した、今や完全なオッサン。
しかも、不良で、酒は飲むし、薬はやるし、そしてエロトーク満載ってのが、なんともおかしい。
 
まあ、アメリカでウケたでしょうなあ。  日本人は皆さん、おとなしく笑って見てますけど。
たぶん、アメリカのシアターじゃ、大バカ笑いが響いてたような、想像しちゃいます。
 
ええ、こりゃ、日頃お疲れの大人の皆さんが、多いに楽しんで見てくださいって。
 
セクシーなおネエちゃんも出てくるし、アメコミヒーローも出てくるし、最後はちょろっと泣かせる場面もあるし・・
うん、うん、わかるよ、その感じー  ってのもあるかもよー。
 
私も、こりゃ、ちょっと一人じゃなくて、友達と見たかったなあ。
 
テッドみたいなお友達、いたら楽しいよ。 
 
 
さて、それでは、こんなところで・・・・  そろそろ寝なくちゃ。   
 
ほんとに、大雪降るのかしら・・・   朝起きたら、また一面の銀世界にびっくりー  ってあるかな~??