ちょっと震災関連

ハローワークの帰りに、図書館寄ってきました。  そこで(ほぼ)必ず読んじゃうのが、婦人公論なのですが。
ちょっと、そこで脚本家の大石静さんの記事が目にとまった。  この方が若い時から、ガンを患ったってのは、何かで読んだことがあったのですが、 今もずっと特殊なホルモンの薬を飲んでいるそうですね。
(詳細はちょっとすぐ忘れちゃうんで・・)  その薬が、何でも1社でしか作られていないものだそうで、
それがまた、今回の震災で、工場が打撃をうけて生産が追いつかないー って、困った状況に陥っているそうだ。
 
今は、まだ蓄えた分があるからいいけど、これがなくなるころに、まだ生産が追いつかなかったら・・
命にもかかわるような事が書いてあったんだけど。。   どっ、どうなんでしょう?! 今。
(政府もなかなかここまで考えてくれないだろうって言ってるけどさ。。 だってぇ・・困るじゃん!)
 
今回の震災って、あのダメージの大きさだけが、印象に残っちゃってますけど、実は個々にも、いろんな問題が
出てんですよね。   小さなことのように思えても、その人にとっては、すごく大きな問題であり・・(実際、命に
関わるっちゃ。)
 
もうちょっと・・東北から離れた私たちは、やっと震災ショックから遠のいてきたかって思ってるけど、
現地じゃ、まだまだ変わらないんだよね。   おおまかには、少しづつでも復興に向けて動いてんだろうけど。
 
婦人公論じゃ、被災地にいる伊集院静さんですか、その方の寄稿もありましたけど。
やっぱり現地にいるのと、遠くから見るのでは違うんですよね。  「がんばろう日本」にも何か違和感も。
 
私は逆に・・ どうもあの、「がんばろう日本」ってのが、言えなかったですね。  
もし絶望に押しつぶされそうになってる人がいたら、その人に向かって、こんなあっさり、「がんばろう」って
言っちゃっていいのか・・?なんてのを思っちゃったり。
 
命さえあればー って、まずそれは大事だけど。  時間が経てばやっぱりいろんな現実と向き合わなくちゃ
ならんでしょう。    家を建て直すったってお金がいるし。  ローンが残ってるうちに、さらに、また借金・・って、そんなニュースもやってましたよねえ。   
お金を稼ぎたくても、会社自体なくなっちゃったり。。 
福島原発で廃業せざるをえなくなっちゃった、農家や酪農家の人たちだってどうするんだろう・・
 
 
ニュースでは、結構前向きな人たちが出て来てるから、ほっとするけど。
でも・・中には、やっぱり超落ち込んでる人たちもいると思うんだよね・・ 
 
東北の人たちは、素朴で強いって、確かにそう思う。  日本人が海外に褒められたー というより、
私は東北の人だと思う。   これ、東京で同じことが起こったら、東京人は、こんなに耐えられるかどうか
わかんないよ。   私はモロ、めげる方だと思う。
 
うまくまとまらないけど、 ニュースが少なくなってもけして忘れることではないと思う。
この人たち、1人1人が、自分たちの生活を再生してって、それが復興だと思うから。
 
地域のことも原発のことも気になること多しですが・・  皆さんのことが気にかかりますね。
我慢強いのもいいんですが・・ どんどん声もあげていきましょう。。 
後手後手政府ですから、言わないとわかんないかもよ~
 
(って、大石さんは大丈夫なのか?!)
 
さて・・私は・・ またこれから倹約生活。。   ご飯も、悩みですなあ。