「孤族」を考える。。

宵っ張りのanbelnが戻ってきちゃいましたかね。  さきほど、「屍鬼」の最終回を見ておりました。
これでほんとに、今期のドラマ(アニメ)も全部終わりですね。  「屍鬼」は最後まで見応えがありました。
アニメだけど、結構原作に忠実に・・ 実写でやったら絶対つらいだろうなってな、残酷シーンも忠実にやってましたね。  でも、あれがあるから、このお話、なんか考えさせられるんです。 ★
 
 
考えさせられる・・と言えば、先に書きました、「孤族」 の特集。 ちょっとこのテーマは自分の中でも、折にふれ
考えていこうと思います。  「孤族」は、はたして悪いものなのか、 そこに救いはないのか。。
 
孤族を不幸にしている一つの大きな要因に、「貧困」ってものもあります。 これはちょっと切っても切り離せないものかもしれない。  一億総中流と言われた日本は、はるか彼方へ・・? 
格差社会、 豊かと言われる国の中にある貧困・・ (ワシか。) 
 
今日も(昨日か)ちょっとした出来事がありました。  今日は今年最後の給料日って、 銀行にお金降ろしに行って、 仕事も行くし、使わないうちにって、 駅の切符売り場でスイカチャージをしていたんです。
すると、 なんかへ~んな感じで、どこぞのおじさんが、そばに寄ってくるではないか。
何だろっと思ったら、おじさん、「○○まで行きたいんだけど。。。  お金がなくなっちゃって・・」
は・・・?  つまりは、お金を貸して・・ いや、ちょうだいって事ですか。
 
んな時、あなたはどうする?  ワシ・・? 私は即言ってしまった。  「それは・・交番で借りてください。」  
するとおじさんは、何も言わず、 そのまま券売機のお釣りでも取り忘れたのがないか、ごそごそ探してる。
そんなのちょっと見ればわかるでしょうに・・ 同情を引こうとした?  お金がないってアピールしたのかなあ。
 
そういう問題じゃないんだってば。。  私も、おじさんとそんなに変わりなくって。。  お金がないのよ・・
と、言った方がよかったのだろうか?  っても意味ないか。。
なんかでも・・ 朝日新聞の特集を読んでたら、 こんな事でまたおじさんが、世の中に見捨てられた・・
自分は一人ぼっちだ・・ みたいに、余計に落ち込んじゃわないかって、 なんだかちょっと心配にもなった。
 
昔だったら、 は・・ 何よー 変な人っぐらいで、すぐに忘れちゃったろうけどね。
 
昨日は(一昨日ですね。。) 私もなんだかすごく落ち込んでました。  どうもこの12月って嫌い。。
クリスマスだの、大晦日だの、もうすぐお正月・・ みたいな世間の騒ぎを見ていると、なんだか自分が、
マッチ売りの少女のような気持ちになってくる。。  (なんじゃ、そりゃ。)
 
 
というわけで、折に触れ、 この「孤族」を生きるー という特集を自分のテーマとして来年は書いていこうと
思います。  (できるだけ暗くならないように。。)
 
それでは、そろそろ・・ おやすみなさい。  いよいよ今年も最後ですねえ。