これどんなもん? インセプション

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さて、ついにこれにとりかかろう。。  (って、別にたいした事じゃないんですけど。。 私の映画の記録ですね。)
火曜日に観たのは、今までにないアイディアだの、映像だの、とにかくすごいってな評判の、
インセプション」   anbelnには、久しぶりのレオさんの映画ですよ。
しかし、最近のレオさんと言えば・・・  あのタイタニックの頃とは、だいぶ様変わりしちゃいましたね~
(あの初々しかった美しい青年ジャックはどこに・・・?!)
これはこれでいいのかもしれませんが。。  しかし、老けるの、早っ。 
 
まっ、レオさんは、さておき、 今回演じるコブさん。 なんでも、人の夢の中に入り、 その潜在意識の中にある
イデアを盗むのが商売・・・    は・・? って、何、この人、超能力者ですか??
そんなところからの、興味で始まりました。    しかし、違うんですねえ。 もっと科学的なこと。
なんか特殊な機械を使ってるようですね。。  いわば、あれだよ、 マトリックスみたいな。。
思い出しちゃった。 これ・・ マトリックス・ディフィレント(different ) バージョンじゃないのー?!
 
 
それで、またマトリックスの監督だよー なんて、友達にウソ言っちゃいました。 (いや、てっきり私はそうかと。)
ダークナイトの監督さんですね。   しかし、この人、すごいなあ・・ オリジナル脚本だというけど、
よくこんな事考えたな。。   anbelnじゃ、とても思いつかないよー (-って、そこは感心。)
だって、 ただ夢に入るんじゃなくて、その前にその夢の設計をするプロだの、 その夢が何層も多重構造になってたり、すべて作戦的に動いていく・・  その道のスペシャリストたちのプロジェクトチームがいるんですよ~
ちょっとちょっと・・だよ。
 
でも、そのミッション自体は・・? は? 何ー? って感じなんですけど。。
意外とシンプルで、ちゃちい。。。(私の印象)   この監督さん、そのアイデアと、映像自体には、すごい才能を感じるんだけど・・・   ストーリーテリングの部分では、 イマイチっすな。 感じです。
 
 
なので、冷房の心地よさと共に・・・ 睡魔に襲われていく私だったのですが。。。
そう、自分でも。。 は・・? もしかして、これ夢ですかあ・・・ 今映画観てる夢みてるぅ? なんてさ。
 
 
この夢の中に登場してくるコブの奥さんってのも、 彼のミッションをことごとく邪魔しようとする敵のような、
存在として現れるので、最初は何?!って思ったけど。。  二人は、Mr.&Mrsスミスのような関係なのー?
 
いえいえ、 すごく愛し合ってたんですよね。  お互いに一つの「夢」を共有するぐらいに。。
(奥さんとも、同じことやってたのねえ。。。)
だけど、あんまり夢の世界に入りすぎて、いつしか現実と夢の境がわからなくなり・・・ 
あげくは精神が壊れて死んでしまう。     死んだ後に彼の罪の意識として現れるようです。
そうだよ~  これって、体に悪いと思います! 絶対続けてると、精神に変調をきたすでしょう。
って、私、ついつい余計なことを思ってました。 (コブさんも早く足洗った方がいいよ・・)
 
 
まあ、ストーリーの後半は、その夢の中で、これでもか、これでもかってな、いろいろスぺクタルな事がおこります。   映像は見ていて楽しいと思いますよ。
ハラハラする部分もあるんですけど・・・ みんな夢だと思うと・・・  私イマイチ・・・
謙さんが、撃たれて瀕死の重傷をおっても、 ああ、これ、夢なんだからー って思うと。。 はい・・(^^;
 
渡辺謙さん、 今回は、結構重要な役どころじゃないですかー。 (コブの依頼主ですね。)
最後まで出ずっぱりだし。  普通に英語のセリフを話してましたねえ。 (すっかりハリウッドアクター!)
ちょっと、嬉しい。  この映画、全米でも大ヒットしてるようだから、謙さんの知名度も、あがるでしょう~
 
 
まあ、ちょっと私向きな映画じゃなかったのが残念です。  
イデアと映像は、エクセレント!  だけど、ストーリーはちょい残念・・ ってとこ。
 
余談ながら、この写真の、コブを助ける相棒の、アーサー。
知らない役者さんでしたが、この映画では、かなり印象的でしたよ。
ジョセフ・ゴードン・レヴィットさんだって。   若手のようだし、今後が楽しみですね。
 
 
さあ、今日は少し涼しいので、 これにて、おやすみなさい。。
 
(こんな感想でいいのかなあ。)