私的には北斗の拳かー 「ザ・ウォーカー」

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お給料が入ったとこで、さっそく映画観てきました。  
本日は、これ、 ディンゼル・ワシントン主演 「ザ・ウォーカー」 ・・  「歩く人」ですか。
原題は、「The book of Eli」 らしいですけどね。  どっちも、よくわかりますわ。
 
舞台は、核戦争(?)の後の、荒廃した世界。。  一冊の本を持って、信念の思うとこ、ひたすら、西へ西へと、
歩き進む旅人イーライ。  
ここにどんなドラマができるんでしょうって、思ったけど、 その本を同じように、いや、全然違う意味で、欲しがる
町の独裁者、カーネギーが現れて、 わかりやすい話しになりました。
 
ええ、ちょっと私、 「北斗の拳」 なんかを思い出しちゃいましたの。  
あれが実写映像化されたら、こんな感じ・・・じゃないですか?  
崩壊した世界には、秩序も正義もなく、 荒廃したのは、大地だけではなく・・ 人心でもある。
 
バイクに乗って現れるならず者たち、 イーライがバッタバッタとなぎ倒す様はー まさにケンシロウ・・!
なんて、ついつい思っちゃいました。   めっちゃ、強いんですもの。。
この人、いった何者?!  そして、命を賭けてまで、守ろうとする本って・・??
ちょっと、興味が出てきますよねー。   でも、ここからが、ちょっと違うんだなあ。。
 
えー・・ 私、もっと、その「北斗の拳」がごとく、 アクション主体になるのかと思ったら。。
確かに、アクションもあるのですけど。   もっと奥が深い・・??
 
 
と、同時に、 この世界観は日本人には、わかりにくいかも・・・  
その本の正体ってのも、 まさか、あの・・ 世界的に有名なあの「本」の事だとは、思いませんでしたわ。
そういや、私も、昔一冊いただいたけど。。  ちゃんと読んでない・・ (しょうがないわねー)
まあ、それが、この世界でたった一冊残された、希少価値なものになっちゃうんですねえ。
 
そして、それこそが、この荒廃した世界を救うもの・・  なの?
 
 
最後まで見てくと・・ でも、なんとなく、その価値に納得・・ なんてしちゃいますわ。
まあ、それ以前に、このイーライの信念の強さでしょうかね。 そこに感服するかもしれない。
 
でも、ちょっと、どう言ったらいいんでしょう。  稲垣ゴロ―ちゃんは、「どうして、これに、ディンゼル・ワシントンが出たのー?」なんて言ってたけど、 うーん・・ 私も、ディンゼル・ワシントンじゃなきゃ、見なかったでしょうね。
そのくらい、その存在感はさすが。 
敵役にも、ゲーリー・オールドマンって、この二人の配役だけでも、見たくなりますね。
 
 
うん、 この二人を見ただけでもよかったです。   あの独特の映像感も良いっと。
 
しかし、ラストシーン見ても・・  やっぱ、「北斗の拳」 に見えちゃうのは・・ 私だけ??
(あの「北斗の拳」だって、 そこそこ奥が深くなかったあ??)
 
イーライの意志を継いで、世界が変わってほしいものです。。
今の世界だって・・ 必要なのかなあ。