「アイシテル」最終回・・見ました。

昨日、お休みで暇だったもんですから、ついでにブログの背景を変えてみました。
ちょっと梅雨っぽく・・ でも梅雨も、やですよねえ。 お天気のせいか、どうも気分も体もすっきりしなくて。 
昨日の午後もダルダル。。 ちょっと横になるともう起きたくなくなる。。
でも頑張って、ジムじゃ、一踊りしてきましたけどねえ。 すると気分もすっきり。
急ぎ帰って、昨日は「アイシテル」の最終回見ました。


この時間帯、以前も「14才の母」なんて、衝撃的なドラマがありましたが、今回はさらに衝撃的(?)
子供が子供を殺すー なんて、どんな話になっちゃうんだろうって、心配しながら見ました。
昨今はこんなことも、珍しくなくなった。。 ある意味タイムリーじゃありますが・・
昔の「野島伸二」が書くよな、あんなんだったら、やだなあ~ なんてドキドキしながら見たもんですが。

全般的に・・・ イイお話でしたね。。 事件の衝撃よりも、その後の両方の家族の姿を丁寧に追って。。  
ヒューマンドラマっていうのかな。 なんだかキレイにまとまり過ぎた気もして、だけど。。
ほんとに自分の子供が殺されたら・・ 自分の子供が殺してしまったら・・・
1年ぐらいで、立ち直れるだろうかって。  わかりません。。


今回は特に、殺人の動機というより、子供の喧嘩の中で起こった、偶発的な事故のようでもありましたし、これが最初から殺意を持って・・ なんていうんだったら、またお話は違った感じだったでしょうかね。
だけど、一人の子供が死んでしまったことには変わりない。。
残された家族はどうやってこの気持ちを整理していけばいいのでしょう。。


被害者家族のお父さんが言ってたけど、「もっと・・もっと相手がイヤなやつだったら。。 もっと憎み続けることもできる。。 でも、相手も自分たちを変わらない普通の家族なんだー」って複雑な心境ですね。  
どちらの家族も今回はいい人たちでした。。 


佐野史郎さん、今回はイイお父さんでしたねえ。 愛するわが子を失って、自分もつらいのに・・ 必死に家族を守ろうとする姿が、胸打たれるようでしたわ。  相手方の山本太郎パパは、最初は、ちょっと頼りなく、子供の心配するより、自分の会社がどうなるー みたいなこと言っちゃって。。 どうしょうもねえなあって感じでしたけど、
(もしかして離婚するのかとさえ思った。) 回を重ねるにしたがって、つらい経験もしながら、ほんとに「父親・・」になってきました。


双方のママたちも好演です。 稲森いずみさんも、いつしか母役が似合うようになりましたわね。。
こちらも子育てに悩むちょっと頼りないお母さんから、強い母に変わってきましたよ。 

ほんとに一話一話、家族の感情、状況を丁寧に描いてたのがよかったです。
ただ、ほんとに皆いい人で・・・ 世の中が皆そうならいいのに。。


最終回は、加害者の少年が1年の刑を終え、(小学生なんで、更生って言うのかな、施設から出てくる。) その後の2家族の様子を描きました。 
たった1年で・・ また複雑な思いに揺れる被害者家族。 そしてこれからが、正念場だって感じで、少年と向き合っていく覚悟を決める加害者家族。


どちらもでも、ハッピーエンドとも違うけど、未来に希望を託すよないい終わり方でした。 
まだこれから、いろいろあるでしょうが。。 
現実はどんなもんなのか。また個々のケースでも違うと思いますが、ドラマとしては、よかったです。
見てる多くの人に受け入れられたんじゃないでしょか。 日テレも時々良いドラマを放つ。


土曜日の「クイズショー」も楽しみです。

さて、こんなことしてらんない!!  仕事行きま~す。