木曜日からの発熱、今回はいささか長引き焦りましたが、土曜日にはなんとか下がりました。
しかしすぐには元気はつらつ~という訳にはいかず、なんだかいまだ食欲わかず、食べてないのに胃が痛い。 おまけに体がダルくって、この週末はずっと寝週末となりました。 昼間っから寝れるもんですから、また昼夜逆転かいってな具合に深夜映画を楽しみました。
深夜映画って見ませんか? ゴールデン枠はメジャー系専門ですが、深夜枠にこそ、ゴールデンにはのらない、また何でこれがノラないのってな、おもしろいのを時々やるんですよっ。 で、先週末はそこそこ充実。
★まず金曜日が「デュース・ビガロウ激安ジゴロ」。 「何じゃ、それ?!」かもしれませんが、私も、何じゃそれーだったんですが。 私の好きなオデット・フェール(バイオハザードの渋カッコいいカルロスですよ! 知らない人、このブログのこの書庫の「バイオハザード」見てくだされ。)が、出演してるってんで、ちょっとこれはチェックって、期待しないで見てたんだけど・・ すげえ、オモロ~でした。
オデットさんはアントワンとかいう、売れっ子ジゴロなんですが、彼が主役じゃありません。
しばらく留守する彼の代わりに、アントワンさんちの水槽の魚の世話を言いつかる、さえない掃除係がデュース・ビガロウくんなのですね。 このお高い水槽を誤ってぶっ壊しちまったから、なんとも災難。 恐いアントワン氏が戻る前になんとか修復しようと、だけど、自分には金がない・・ そこで仲介屋の手を借りて、彼も初めてのジゴロ稼業に手を染めるわけです。
この初心者ジゴロが右往左往しながらも、一味変ったやり方で、一癖二癖ある、だけどちょっと心に傷を負ってる女性たちを癒していきます・・ (*^^*)
すっごく笑えるけど、なんかハートウォーミングな味わいもあって、anbeln、好きな映画だなあ。
ちなみに主演はロブ・シュナイダーさん、あちらではそこそこ有名なコメディアンさんみたいよ。
もうっ、彼の演技だけでも笑える。 オデットも素敵。 ヌードはおまけか。
★土曜日は変わってパニック映画2つ。 ビデオもない私、いつものように、あっちこっち忙しや。
テレ朝では、「ザ・ビースト、巨大イカの逆襲」って、その名の通りのすごいイカの怪物が出てきます。
内容はもう・・昔見た鮫の映画あったでしょ? ジョーズだっ!
あれのイカ版と思えばよい。 しかし、ここでも嬉しい誤算は主演が、あの私の好きな「CSI」ラスベガスシリーズのハンサムな主任さんやんけ~ この方がCSI引退して漁師になったんかいってな、勝手に妄想しながら楽しみました。 (漁師にしては、なんかそこはかと上品でしたね。)
☆裏の12チャンネルでは、「28日後」。 これはちょっとね・・ 熱にうなされてる時だったら見たくなかったな。
「アイアムレジェンド」の一歩手前の映画でしょうか? コンセプトは同じ。 人間を凶暴化させるウイルスに侵された人間は、別な人間を襲い、生きゾンビがどんどん増えていくんですよ。
生き残った人間は、サバイバルゲームのような毎日。 人が人を殺し合うって、ちょっとおぞましい話ですねえ。
★
・・・と、そんな暗い映画で閉めちゃったら、日曜日のあのニュース。
ハリセンボンちゃん達が出てる旅物バラエティをノホホンって見てたら、いきなり入ってきたテロップ。
夜のニュースを見たら、さらにすごいことだった。
秋葉原の歩行者天国にトラックで突っ込んで人を撥ねた男が、降りてからは、さらに走りながら、通行人を刺していく― って、何?!
詳しいことはまだ取調べ中ってことでしょうが、動機が何ですか・・ 人生がいやになった??
そんなこと、みんな一時は思うもんじゃない? 25ぐらいで何言うてんねん?! だって、この人、いちおう健康そうだし、仕事だってあるし。。 それが思い通りのことじゃなくたって、そんなのみんな、そうじゃん。 それに何で自分の人生いやになったのと、殺人が結びつくねん? おかしいじゃん!
すでに7人の方が亡くなられた・・ 被害者や遺族の方の心情を思うと、たまらないわな・・
こんな白昼の歩行者天国で、どうにも気をつけようもないじゃんか。
こんな平和な日本でさあ。。 そんな殺人ウイルスがはびこるまでもなく、おかしなヤツがすでに出てきてるやん。 こんなニュース聞くと、ほんと怒りと共に悲しいがな。
人生や命をあまりにも単純に考えすぎてないかい? こんな人たち、どうしたらいいんだろうなあ・・
ーって、なんだかつらくなったよ。
と、映画の話しとは、ちょっと別ものになりましたが。 え~と、まだ会社休んでます。(おい、オマエもしっかりしろよって? いや、あ~ 今日はシフト休みですから。)
明日はたぶん行けるでしょう。 終わり。