今日は気分を変えて・・・待望の相棒見ました~ (ボウを掛け合わせたんですけど・・どうってことないか。(^^; いや、まったく期待通りですっ。 映画にすると、まったくテレビとは違うものになっちゃうモノもたまにありますが、これはTVシリーズのまんま、あえて言うなら、そのおいしいとこを全部網羅したって感じですか。
サスペンス、社会ニュース、政治そしてヒューマンドラマっと。
もうTVCMでバンバン流れてたんで、大筋はわかっちゃったよって人も多いと思うんですが、ちょっとご説明しますと、まず連続殺人事件が起こるんですねえ。 その殺し方の残忍さ、被害者はインターネットの闇サイトの「処刑リスト」に載った人達で、そのサイトのカキコ通りに殺されるってんで、当初犯人は、殺人をゲームのように楽しむサイコパスのように思われるんです。 しかし事件の起こる前に被害者達を訪ねていた謎の若い女子の存在が事件を意外な展開に持っていくわけでねえ。
そしてこの難事件にまたしてもさりげなく、いつのまにか関わっていく杉下右京と亀山薫の特命係。
前半はサスペンスフル。 そして話が進んでいくと。。
杉下右京の見せ場としては、事件がチェスの法則にもとづいて行われてることを発見、見えない犯人とのネットを通したチェス対決などしてみせます。 (このへんはチェスなどやったことないanbelnは、まったくわかんないんすけど。) クライマックスの狙われた東京ビックシティマラソンでは、アクション担当の亀山刑事(寺脇康文)が爆弾を求めてマラソンコース先回り、右京さんとの連携プレーで走りまわり、最後は東京湾に決死のダイブなど見せ場を作ります。
しかしエンディングに向かっては、意外な犯人、そして哀しい動機が明かされる。。
日本国中が見殺しにした、たった一人の若者・・ってCMでもう流れちゃってますね。
また、外務省Sファイルなんて、政治がらみの闇もでてくるよ。
実際のある事件を思いおこさせる話ですね。。 このへんは伏せますが。
最後の標的(?)となる平幹二郎のヘアスタイルに注目です。
TVシリーズのセミレギュラー達も皆さん、要所要所の見せ場を作って出演。 そのへんは映画ならでは、豪華な作りになってます。
TVシリーズ好きな人はもちろん、知らない人でも十分っ楽しめます。
そしてこれが「相棒」だってのが、わかりますよん。