また週末ですね。 今日はいいお天気のようで。 後で花見しようかな。
さて、昨夜は、ずっと見続けてきた「俺の家の話」と「24ジャパン」が最終回。
ついに完走しましたねえ、24も。 では、まず「俺の家の話」の話。
いや、驚いた、驚いた。 前週が危篤状態のお父さんの奇跡の復活。
枕元で必死に呼びかける家族に、笑っちゃったし、感動したよね。
だけど、「奇跡は2度は起こらなかった」って言ってたから、最終回は、じゅじゅとの、いよいよ最後のお別れになるのかな・・・と誰もが予想したでしょうが。
まっさか、亡くなったのは、寿一の方?! これは、すごいです。
誰が考えた? こういう発想はやっぱりクドカンさん?
冒頭からの見せ方が上手い。 観山家の普通の日常。 寿一は登場してるのに、なぜか違和感。 アイスが一人だけ食べられなかったり、練習してるのに、寿限無に電気を消されたり・・ 舞台本番になっても寿一はやってこない。。
何で寿一は来ないのさ?!って、寿三郎の問いに舞が「亡くなったのよ」って。。
えっ、え~ ウソ?!(@@;; あまりに唐突でついていけなかったよ。
プレイバックして大晦日のプロレス。。 試合中の事故で亡くなったようです。。
ほんとにこれだけ・・・ってさくらの言葉がまさにそうです。
みんな信じられないよね。 あんなに精力的に家族を引っ張ってくれた寿一が・・・
あまりにも、あっけないじゃあないか。
最初から主役が死んでどうするのさって思ったけど、そこからの展開がまた上手いねえ。
前週で世阿弥の舞台、「隅田川」の話があったけど、隅田川って親子の悲しい別れ・・ああ、ここにそんな伏線があったとは。 俺だったら、(幽霊でも)現れるよ、だって会いたいじゃんって言ってた寿一の亡霊? 幻影と話す寿三郎。
二人のまたやりとりが泣けるねえ。
寿一のこと話ながら食卓を囲む家族の姿や、 さくらの前に現れた寿一のまた亡霊?
俺の家がよければいいんで・・って最後まで。。(涙) あー二人は結ばれなかったか。
最後の山賊だっこ。 ちょっとまた感動した後で、え?踊介とさくらが結婚?!
そりゃ、寿一じゃなくても、納得しねえわって。(笑)
このドラマ、「介護」や「死」を扱いながら、私らの年代には、とても他人事じゃなく、重くなりそなテーマを明るく元気づけるように見せてくれた。
最後の最後まで・・・
クドカン史上、最高脚本だったかもしれない。 俳優さんたちも素晴らしかった。
この冬ドラマ、「天国と地獄」がまあ、一番面白くはあったけど・・・
今期の「ベストドラマ賞」はこれだな。
長瀬くんがほんとによくて・・・ どうかこれで引退しないでほしいわ。
★★★★★
そして24ジャパンですね。 こっちは何と言っていいか。。
私はオリジナルの24は、シーズン2から見てハマったんだけど、シーズン1は、こんな地味な(?)家族の話だったんですかね。
テロというより、ジャック、獅堂現馬への、家族を巻き込んだ復讐劇。
せっかく一度助かった家族がまた襲われたり、何なんだって、この展開から疲れてきた。 敵の林ファミリーもあんまり凄みがなくて・・・
最終回は、あっけなさすぎ。 獅堂一人で、みんなやっつけちゃったの??
ありえない・・ありえない・・・ そんな弱っちいのか。
水石さんが実は敵のスパイってのは、オリジナルの話を聞いてたんで、知ってたけど、これも知らなかったら、ちょっとショックだったかもね。
オリジナルのバッドエンドをどうするのか、気になりましたが、やっぱり、あまりにも違っちゃいけないかって、そう来ましたか。
しかし・・・獅堂さん、一番信頼してた、かつての恋人には裏切られ、すべては家族を守るために、東奔西走して、危険に身を投じながら頑張ったのに・・・
あれは、気の毒だって。
スケールが大きくなるシーズン2は、無理があるから、やらないだろうけど。。
だったら、もうちょっと違う終わり方でも・・ともいかないか。
しかし、あの奥さん・・最後までイライラさせたな。
何でわざわざ水石のとこへ、自分から行くか。 お礼を言いたかったというけど、本音は、「夫とは、もう何もないわね?」って念押ししたかったんだろう。
バッカ、バッカ。そんなのもうどうでもいいじゃんか。
あんなに自分たちのために、頑張ってる夫を信じないのかよ。
自業自得っちゃ何だけどさ・・・この奥さんは、どうもダメだ。
だけど獅堂がかわいそう・・・
まあ、唐沢さん頑張ってくれました。 お疲れさまでした。 と、ねぎらいたい。
あ~ これで金曜日の楽しみもなくなるなあ。。。
じゃ、掃除してお花見行くか。